HOSTNAME
| ステートメント: | GROUP |
| 依存関係: | Enterprise Extender 接続のみ |
この GROUP 定義を使用する Enterprise Extender 接続用に使用されるローカル TCP/IP スタックに関連したホスト名を指定します。 コーディングする HOSTNAME の値は、TCP/IP ドメイン名で完全に修飾する必要があり、最大 64 文字までです。 コーディングする HOSTNAME は、DNS 名からアドレスへの解決によって、静的 VIPA アドレスを獲得するために使用されます。このアドレスは、他の Enterprise Extender ノードが Enterprise Extender 接続を使用して、このホストとの通信に使用します。
明示的に IPADDR を使用するアドレスの指定に代わるものとして HOSTNAME を使用できます。IPADDR ではなく HOSTNAME を使用する利点は、このホストへの EE 接続を確立しようとするリモート・ノードがホスト名に対して名前からアドレスへの解決を実行できる点です。リモート・ノードは、これを APPN セッション・セットアップ・フローで受け取り、静的 VIPA アドレス (アドレス変換が必要でない場合) を獲得するか、または最終的にそれらを正しい静的 VIPA アドレス (ネットワーク・アドレス変換が採用されている場合) に到達させるネットワーク・アドレス変換 (NAT) のアドレスを獲得します。HOSTNAME を使用する欠点は、すべてのドメインで正しい解決を手に入れるのに追加の DNS 定義と調整が必要である点です。hostname の値は、IPv4 アドレスまたは IPv6 アドレスに解決できますが、EE 接続を確立する際の面倒な事態を避けるために、ホスト名は単一の静的 VIPA アドレスに解決することが極めて重要です。
- Enterprise Extender (XCA) 定義内のいずれかの GROUP 定義ステートメントに IPADDR または HOSTNAME が指定されている場合、それら 2 つのオペランドの 1 つをすべての Enterprise Extender GROUP 定義ステートメントに指定する必要があります (指定しない場合、 VTAM 始動オプションからのデフォルトが使用されます)。
- hostname を解決することによって獲得された静的 VIPA アドレスは、ポートの活動化時に TCP/IP により妥当性検査されます。定義されたすべての静的 VIPA アドレスが TCP/IP 妥当性検査をパスしてからでないと、Enterprise Extender 接続は使用可能になりません。
- fullly_qualified_hostname の最大長は 64 文字です。HOSTNAME 長の考慮事項については、「z/OS Communications Server: SNA ネットワーク・インプリメンテーション・ガイド」を参照してください。
- 以下の状態のいずれかが存在する場合、CINET 環境では TCPNAME 始動オプションが必要です。
- IPADDR パラメーターが Enterprise Extender XCA メジャー・ノード GROUP 定義ステートメントのいずれかに指定されている場合。
- HOSTNAME パラメーターが Enterprise Extender XCA メジャー・ノード GROUP 定義ステートメントのいずれかに指定されている場合。
- HOSTNAME キーワードが、 VTAM 始動オプションとして指定されている場合。
Enterprise Extender 回線の活動化時に OMVS が初期化されない場合、Common INET 環境であると想定されます。
- UNIX システム・サービスのセキュリティー上の考慮事項および必要なセキュリティー定義については、「z/OS Communications Server: IP 構成ガイド」を参照してください。
