その他のシステム異常終了

表 1 では、その他の一般的なシステム異常終了コードを記載しています。 項目は、システム異常終了コード順にリストされています。

表 1. その他のシステム異常終了
異常終了コード     問題
001 この異常終了は、以下のことから発生する可能性がある。
  • SORTIN 用のデータ制御ブロック (DCB) に、 正しくない LRECL または BLKSIZE データ・セット属性が入っていた。SORTIN DD ステートメントを 検査して、LRECL および BLKSIZE パラメーターが正しいことを確認してください。
  • COBOL プログラムが DFSORT を呼び出したとき、以下の場合。
    • SELECT または ASSIGN ステートメントが、正しくないファイル名または DDNAME パラメーターを指定していた。
    • SORTIN または SORTOUT ファイルが、データ・セット用に定義されたものと 異なる DCB 属性を指定していた。
    • SORTIN または SORTOUT ファイル用の FD ファイル記述に、 不正確な指定 (RECORD CONTAINS、BLOCK CONTAINS、 RECORDING MODE など) が入っていた。
002 この異常終了は、以下のことから発生する可能性がある。
  • 可変長レコード SORTOUT または OUTFIL データ・セットについて、 レコード記述子ワードが無効であった (4 バイト未満または 32 KB より大きい) か、 非スパン・レコードについて、指定されたブロック・サイズより大きい。
  • 固定長レコード SORTOUT または OUTFIL データ・セットについて、 LRECL パラメーターが BLKSIZE パラメーターより大きい。
013 SORTIN、SORTOUT、または OUTFIL BLKSIZE パラメーターが、以下の場合。
  • ディスク・データ・セット用の場合、32760 より大きかったか、テープ・データ・セットの場合、 アクセス方式がサポートする最大ブロック・サイズより大きかった。
  • 固定長レコードについて LRECL パラメーターの整数倍でなかったか、 可変長レコードについて LRECL より少なくとも 4 バイト長くなかった。
0Cx これらの異常終了は以下のことから発生する可能性がある。
  • 実行時ライブラリーのロケール処理が古いレベルの動的にロード可能なルーチンを含んでいる。
  • 無効な PD または ZD 符号 (0 ~ 9) または数字 (A ~ F) から、SUM 処理についての データ例外 (0C7 ABEND) が発生する可能性がある。 無効な PD または ZD 数字から、OUTFIL 編集または統計処理についてのデータ例外が発生する可能性がある。 無効な数字をもつ 10 進値を識別するために、ICETOOL の DISPLAY または VERIFY 演算子を使用することができます。 無効な符号をもつ 10 進値を識別するために ICETOOL の VERIFY 演算子を使用することができます。
  • ユーザー出口プログラムが、指定されているレコード記述子ワードより短い可変長レコードを戻した。
  • ユーザー出口プログラムが、RECORD ステートメントで指定されている長さ (E15 および E32 の場合は L2、 あるいは E35 の場合は L3) より短い固定長レコードを戻した。
  • DFSORT によって使用されるレジスター 1 (および、おそらく他のレジスター) の内容が、DFSORT に 戻る前に更新された。 DFSORT に戻る前にレジスターが復元されていることを確認してください。
  • SORTLIB DD ステートメントが正しくないライブラリーを指定した。
  • DEBUG CTRx オプションが有効であり、基準が満たされていた。
  • COBOL については、以下の場合がある。
    • COBOL メッセージ用に DISPLAY が使用されたが、 メッセージ・データ・セットが欠落していた。 メッセージ・データ・セットの DD ステートメントを指定してください。 (代替解決策については、「z/OS DFSORT アプリケーション・プログラミング・ガイド」の MSGDDN の説明を参照してください。)
    • オープン・データ・セットを再オープンする試みが行われたか、 または SORT USING ステートメントを実行する前にデータ・セットがすでにオープンされていた。
    • STOP RUN または GOBACK ステートメントが必要であったが、指定されなかった。 従って、COBOL プログラムは意図されたように終了せず、次の命令を処理した。
    • 無効な論理が分類 I/O プロシージャーで (おそらくは STOP RUN、 GOBACK、CALL、 または GO TO ステートメントを使用して) 使用されたか、 または PERFORM がセクション以外の段落を参照した。
    • SELECT/ASSIGN ステートメントのファイル名または DDNAME パラメーターが 正しくなかった。
    • LINKAGE SECTION が誤って指定されたか、間違った場所に置かれた。
    • PROCEDURE DIVISION USING ステートメントが無効なパラメーター・リストを与えた。
    • SORT 動詞を実行する前に、COBOL SD 区域からデータを移動する試みが行われた。
    • USING データ・セット用の FD 項目 RECORD CONTAINS 文節 (LRECL) が、 SORTWK データ・セット用の SD 項目 RECORD CONTAINS 文節とは異なっている。
213 この異常終了は、以下のことから発生する可能性がある。
  • 指定されたデータ・セットが見つからなかった。
  • SORTOUT または OUTFIL データ・セット用のスペースが割り振られなかった。
  • COBOL については、以下の場合がある。
    • SELECT または ASSIGN ステートメントのファイル名または DDNAME パラメーターが正しくなかった。
    • SORT 動詞は SORTLIB DD ステートメントを必要とした。
30A SORTIN LRECL パラメーターが、 (VSAM データ・セットについて) SORTOUT または OUTFIL LRECL パラメーターより大きい。
513 COBOL の場合、SORT USING ステートメントが、DFSORT を呼び出す前に すでにオープンしていた入力テープ・ データ・セットとともに使用された。
806 DFSORT が実行中に、ユーザー出口プログラムまたは呼び出し側プログラムのような プログラムを必要としたが、それを見つけることができなかった。 ジョブ・ステップを訂正するか、必要なプログラムを指定してください。

ABEND 806 が、 メッセージ “CSV003I REQUESTED MODULE CEEBINIT NOT FOUND” とともに出るのは、 ロケール処理の間に DFSORT が動的にロード可能なルーチンを含むライブラリーへのアクセスを もっていない場合がある。 たとえば、これらのルーチンを含むデータ・セットは SYS1.SCEERUN と呼ばれる ことがあります。 データ・セットの名前が正確にわからない場合は、システム管理者に問い合わせて ください。

813 SORTIN、SORTOUT、または OUTFIL データ・セットがテープで、 データ・セット名が正しくなかったか、または欠落しており、あるいは テープ・データ・セットについて DISP=MOD が不適切に指定されていた。
913 COBOL の場合、SELECT または ASSIGN ステートメントのファイル名または DDNAME パラメーターが正しくなかった。
C03 ユーザー出口プログラムがデータ・セットをオープンしたが、完了時にそれを クローズしなかった。
C13 COBOL の場合、SELECT または ASSIGN ステートメントのファイル名または DDNAME パラメーターが正しくなかった。