START コマンド

START コマンドを使用して、IMS™、CICS®、および RACF® のようなシステム機能をサポートする開始タスクを開始します。開始タスクは、カタログ式プロシージャー (プロシージャー・ライブラリーに常駐) の中で定義されるか、またはマスター JCL で定義する区分データ・セットに常駐するジョブを介して定義されます。

注: 一般には、IBM® では、サブシステムを開始する 際に、IEFSSNxx parmlib メンバーで指定するサブシステム名を、SYS1.PROCLIB から 使用するメンバーの名前と同じにすることをお勧めします。 名前が一致しないと、サブシステムを開始したときに、エラー・メッセージを受け取る可能性があります。

次の図は、START コマンドで実行できるタスクをリストしています。コマンドの具体的な用途に関して詳細が必要であれば、それぞれ記載されている参照個所をご覧ください。