再試行処理への入力の概要
再試行処理への入力は、OPTIONS エントリーのサブエントリー、オプションの再試行出口ルーチン、および RETRY コマンド・オペランドを通じて行われます。
- OPTIONS エントリー。OPTIONS エントリーにおける RETRYDDN、および EXRTYDD サブエントリーは、再試行
処理にどのライブラリーが適格かを指示します。
RETRYDDN サブエントリーは、再試行処理に組み込まれるライブラリーを指定します。このライブラリーのリストがない場合は、SMP/E は再試行処理を行いません。
EXRTYDD サブエントリーは、再試行処理から除外するライブラリーを指定します。このことにより、一部の特定のライブラリーを除くすべてのライブラリーを再試行処理に組み込むことがより容易になります。
- 出口ルーチン。再試行出口ルーチンを使用すると、x37 異常終了が発生したときに、SMP/E により
スペース不足となったデータ・セットを圧縮し、失敗したユーティリティーを
再び呼び出す代わりに、再試行処理を制御することができます。
SMP/E が再試行が可能であると判断すると、異常終了のダンプを取り消し、再試行出口ルーチンを呼び出します。そこで、出口ルーチンは再試行処理を取り消すか、他の方法によるリカバリーを行うこと ができます。
- RETRY オペランド。RETRY オペランドは、SMP/E に、処理中の特定の SMP/E コマンドを再試行するかどうかを伝えます。RETRY は、ACCEPT、APPLY、
LINK LMODS、LINK MODULE、および RESTORE コマンドに指定することもできます。
デフォルトが RETRY(YES) となっているので、再試行処理を要求するために、このオペランドを指定する必要はありません。必要な場合、RETRY(YES) を明確に指定することもできます。
特定のコマンドの再試行処理を行わないようにするには、RETRY(YES) の 代わりに RETRY(NO) を指定してください。