整数の除算
% (整数の除算) 演算子は、2 つの数値を除算して、結果の整数部分を戻します。戻される結果は、被除数が除数より大きい間は、被除数から除数を繰り返し 引いていき、その引いた回数として定義されます。 この減算中、被除数と除数は両方とも絶対値が使用されます。最終結果の 符号は、通常の除算から得られるものと同じです。
戻される結果は、小数部を持っていません (つまり、その後に小数点やゼロ はありません)。結果を整数として表すことができない場合は、 演算はエラーになり、失敗に終わります。つまり、結果は、 NUMERIC DIGITS の現行設定値よりも桁数が多くなってはなりません。 例えば、10000000000%3 では、 結果 (3333333333) 用に 10 桁必要であるため、 NUMERIC DIGITS 9 が有効であった場合は、失敗になります。 この演算は、通常の除算の切り捨て (丸めの影響を受けることがある) と同じ 結果にならないことがある点に注意してください。