プログラミング上の考慮事項
出口は、標準リンケージ規則に従わなければなりません。入り口でレジスターを保管し、戻る時にレジスターを復元する必要があり ます。出口は再入可能で再使用可能でなければなりません。
出口は、アセンブラー・マクロ命令の STACK、PUTLINE、GETLINE、および PUTGET を 介して入出力サービス・ルーチンを使用することができます。これらのマクロ命令には、ECT と UPT のアドレスが必要です。これらのアドレスは、ログオン・プロセッサーが 出口に渡すものです。入出力サービス・ルーチンについては、z/OS TSO/E Programming Services を参照してください。
出口は、戻す各パラメーターごとに次のことを行わなければなりません。
- ログオン・プロセッサーに戻したいデータを適切なパラメーターに移動する。
- パラメーターのデータの現在の長さを更新する。
- パラメーターにビットが必要な場合に、適切な制御スイッチ・ビットをオンに 設定する。
パラメーターと制御スイッチ・ビットの詳細については、入り口仕様 を参照してください。
出口が呼び出される前に RACINIT が CEA によって既に行われている z/OSMF ISPF ユーザーについては、通常の出口処理をバイパスしてもかまいません。出口が z/OSMF ISPF ユーザーについて呼び出されていることを判別する最良の方法は、ASXBLWA ポインターが指している LWA 制御ブロック内の LWAWBSPF ビットを調べる方法です。このビットは、z/OSMF ISPF ユーザーの場合に設定されます。
RACF® に対して定義されるユーザーの場合、制御スイッチ・ビットの「TSB へのパスワード保管」、および「新しいパスワード」と「グループ」パラメーターを使用します。次の場合に、ユーザーは RACF に対して定義されます。
- ユーザー ID 情報を UADS に保管し、さらにユーザーを RACF に対して定義する、あるいは
- ユーザー ID 情報を RACF データベースに保管する。
UADS ではなく RACF データベースでの TSO/E ユーザーの定義の詳細については、UADS、RACF データベース、ブロードキャスト・データ・セットの維持管理を参照してください。