コンソールの状況情報の表示
DISPLAY CONSOLES コマンドを使用して、HMCS および SMCS を含め、シスプレックス内のすべてのコンソール、または指定されたコンソールの状況を表示してください。拡張 MCS (EMCS) コンソールに関する情報が必要 な場合は、DISPLAY EMCS コマンドを使用して、拡張 MCS コンソールの情報を表示します。
DISPLAY CONSOLES および DISPLAY CONSOLES,BACKLOG コマンドの実行結果の表示例については、図 1 および 図 1 を参照してください。このコマンドの構文は、次のとおりです。
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パラメーターは以下のとおりです。
- CONSOLES または C
- メッセージ CNZ4100I にコンソール情報を表示します。
- ACTIVE または A
- アクティブなすべての MCS、HMCS、SMCS、およびサブシステム・コンソールの状況を表示します。待機モードのコンソールも表示されます。注: CN または MSTR パラメーターとともに出された場合、ACTIVE パラメーターは拡張 MCS コンソールまたはシステム・コンソールでのみ機能します。これらのコンソールには D EMCS コマンドを使用してください。
- NACTIVE または N
- アクティブでない、または STANDBY モードのすべての MCS、HMCS、SMCS、およびサブシステム・コンソールの状況を表示します。注: CN または MSTR パラメーターとともに出された場合、NACTIVE パラメーターは拡張 MCS コンソールおよびシステム・コンソールでのみ機能します。これらのコンソールでは D EMCS コマンドを使用してください。
- SS
- すべての割り当て可能なサブシステム・コンソールの状況を表示します。
- CA
- シスプレックスの場合に、指定のキーワードである ACTIVE または NACTIVE に適合す るコンソール/システム関連のリストを表示します。
- CA=[name]
- 指定のキーワード、ACTIVE または NACTIVE に適合する、シスプレックス内の指定の コンソール名を表示します。コンソール名の長さは、2 から 8 文字までです。コンソール名では、ワイルドカード文字 (* と ?) を指定することができます。
- CN=name
- またはコンソール名で識別される、1 つまたは 複数のコンソールの状況を表示します。コンソール名の長さは、2 から 8 文字までにすることができます。コンソール名には、ワイルドカード文字 (* と ?) を指定できます。
- MSTR
- システムは、指定のキーワードである ACTIVE、NACTIVE、または SS に 適合する、主要な権限を持つオペレーターの状況を表示します。MSTR は、CA および U と同時には指定できません。MSTR は ROUT とともに発行することができます。
- U=
- 装置番号によって識別された 1 つまたは複数のコンソールの状況を表示します。装置番号は 3 桁または 4 桁の 16 進数であり、その前に斜線 (/) を付けるかどうかは任意です。
- [/]devnum
- 装置番号 devnum で指定されたコンソールの状況を表示します。
- ([/]devnum1[,[/]devnum2]…)
- 装置番号 devnum1、devnum2、 などで指定されたコンソールの状況を表示 します。
- [/]lowdevnum-[/]highdevnum)
- lowdevnum-highdevnum の範囲の装置番号で 指定されたコンソールの状況を表示します。
- SYS=system-name
- ユーザーが指定するシステムでアクティブである
かあるいはアクティブにするのに適しており、かつ、その他の指定したパラメーターに合うコンソールの状況を表示します。
SYS は、BACKLOG (B)、HARDCOPY (HC)、KEY、*、および U= と同時には指定できません。
- ROUT
- 指定した宛先コードにより識別されるメッセージを受け取るコンソールの状況を表示します。
- NONE
- メッセージが宛先コードによりルーティングされないコンソールの状況を表示します。
- rr
- 宛先コード rr を持つメッセージを受け入れるコンソールの状況を表示します。
- (rr[,ss]…)
- rr,ss, などとしてリストされた宛先コードを持つメッセージを受け入れるコンソールの状況を表示します。
- (rr-ss)
- rr から ss までの範囲内の宛先コードを持つメッセージを受け入れるコンソールの状況を表示します。
- ALL
- 宛先コードによりメッセージを受け入れるコンソールの状況を表示します。
- FULL または F
- 指定されたパラメーターと一致する各システムで定義されたコンソール属性を表示します。
FULL (F) と SUMMARY (S) のいずれも指定しない場合は、出力は、指定されたパラメーターと一致するコンソールの状況によって異なります。
- コンソールがアクティブの場合は、そのコンソールがアクティブであるシステムで定義されているコンソール属性を表示します。
- コンソールがアクティブで、そのコンソールがアクティブであるシステムで指定されたパラメーターと一致しない (ただし、そのコンソールがアクティブではない 1 つ以上のシステムで指定されたパラメーターとは一致する) 場合は、指定されたパラメーターと一致するコンソールの名前、タイプ、および状況のみを表示します。 さらに、コンソールが定義されていて指定されたパラメーターと一致する各システムの名前も表示されます。
- コンソールがアクティブではない場合は、指定されたパラメーターと一致するコンソールの名前、タイプ、および状況のみを表示します。さらに、コンソールが定義されていて指定されたパラメーターと一致する各システムの名前も表示されます。
- SUMMARY または S
- 指定されたパラメーターと一致するコンソールの名前、タイプ、および状況のみを表示します。さらに、コンソールが定義されていて指定されたパラメーターと一致する各システムの名前も表示されます。
- BACKLOG または B
- メッセージがバックログになっている、すべてのローカル・コンソール の状況を表示します。この情報は、バックログになったメッセージ量による 降順にリストされます。
- HARDCOPY または HC
- ハードコピー・メッセージ・セットまたはハードコピー・メディアに関する下記の情報を表示します。
- ハードコピー・メディアが SYSLOG、または OPERLOG のいずれであるか。
- ハードコピー・メッセージ・セットにオペレーター・コマンド、応答、および状況表示を含めるか どうか。
- システムがハードコピー・メッセージ・セットに含めるメッセージの宛先コード。
- ハードコピー・メディアに送られるのを待つメッセージの数。
DISPLAY CONSOLES コマンド応答 (CNZ4100I) は、SYSLOG および OPERLOG 状況を表示します。
- KEY
- 拡張 MCS コンソールの使用可能なクラス名のリストを表示します。
- KEY[=key]
- 指定されたコンソール・クラスのアクティブ・オペレーターのリストを表示します。ここで、‘key’ は特定のクラス名です。詳細については、「z/OS MVS 計画: 操作」を参照してください。
- LIST または L
- シスプレックスに対して CONSOLxx に定義さ れているコンソールの状況を表示しますが、拡張 MCS コンソール に関しては表示しません。
- MASTER または M
- 主要な権限を持つすべてのコンソールの状況を表示します。
- SMCS
- シスプレックス内の SMCS アプリケーションの状況を表示 します。SMCS キーワードは、他のいずれの DISPLAY CONSOLES キ ーワードとも同時に指定できません。
- *
- DISPLAY コマンドを出すコンソールの状況を表示します。
- L=a、name、 または name-a
- 表示先となる表示域 (a)、コンソール名 (name)、またはその両方 (name-a) を指定します。
このオペランドを省略すると、表示はコマンドの入力に使用されたコンソールの最初に使用可能な表示域、またはメッセージ領域に示されます。
例 1:
CON24 および TAPE という名前のコンソールに関する情報を表示するには、次のように入力します。
D C,CN=(CON24,TAPE)
例 2:
宛先コード 3 のメッセージを受け取るアクティブ・コンソールすべてに
関する情報を表示するには、以下のように入力します。
D C,A,ROUT=3
例 3:
宛先コード 15 のメッセージを受け取るサブシステム・コンソールすべて
に関する情報を表示するには、以下のように入力します。
D C,SS,ROUT=15
例 4:
コンソール装置番号 81B に関する情報を表示するには、次のように入力します。
D C,U=81B
例 5:
コンソール装置番号 3480 に関する情報を表示するには、次のように入力します。
D C,U=/3480
例 6:
使用可能なクラス名 (キー) のリストを表示するには、以下のように入力
します。
D C,KEY
例 7:
アクティブでない、または STANDBY モードのすべてのコンソールに関する情報を表示し、出力を CON5 と命名されたコンソールの領域 A に表示させるには、以下のように入力します。
D C,N,L=CON5-A
例 8:
コンソール CON13、領域 B でのハードコピー処理に関する情報を表示するには、次のように入力
します。
D C,HC,L=CON13-B
例 9:
文字 SYS1 で始まるすべてのコンソールの名前のみを表示するには、次のように入力します。
D C,CN=(SYS1*),S
例 10:
DAVE が定義されているすべてのシステムで DAVE という名前のコンソールに関する情報を表示するには、次のように入力します。
D C,CN=DAVE,F