用語集
この用語集は、PSF for z/OS® 資料で使用されている技術用語と省略語を定義しています。探している用語が見つからない場合は、IBM Glossary of Computing Terms を参照してください。
この用語集では、以下の形で相互参照を示しています。
- を参照
- 推奨される同義語への参照、または頭字語および略語の定義済み用語への参照です。
- も参照
- 定義や意味は同じではない類似する関連用語への参照、または反対の意味や実質的に異なる意味を持つ対比用語への参照です。
A
- 異常終了 (abend)
- 「タスク異常終了 (abnormal end of task)」を参照。
- タスク異常終了 (異常終了) (abnormal end of task (abend))
- 処理中にリカバリー機能によって解決できないエラー状態に起因する、タスク、ジョブ、または サブシステムの終了。
- アクセス方式 (access method)
- 主ストレージと入出力装置との間でデータを転送するための技法。
- アクティブ環境グループ (active environment group)
- ページに合うように環境を定義するマッピング構造化フィールド、位置決め制御、およびデータ記述子の集合。 これらの構造化フィールドは、合成テキスト・ページ、ページ定義、またはオーバーレイの中に内部オブジェクトを形成する。
- アドレス可能点 (addressable point)
- ページ・プリンターの場合は、表示面または物理メディアにある参照可能な定義済みの位置またはピクセル。「ピクセル (picture element)」および「印刷位置 (print position)」も参照。
- AFP (Advanced Function Presentation)
- 全点アドレス可能の概念を使って各種プリンターにデータを出力または各種ディスプレイ装置にデータを表示するための、ライセンス・プログラムとユーザー・アプリケーションの集まり。 AFP は、情報の作成、書式設定、アーカイブ、検索、表示、配布、および印刷の機能を備えている。
- AFP
- 「Advanced Function Presentation」を参照。
- AFP フォント・コレクション (AFP Font Collection)
- 一連のユーティリティーと、すべての AFP オペレーティング・システム用の単一のフォント・ソースが含まれる IBM® ライセンス製品。
- AFP resource installer
- Windows ワークステーション上で実行され、フォント、データ・オブジェクト、およびカラー管理リソース (CMR) をリソース・ライブラリーにインストールして管理するアプリケーション。 また、CMR を作成して、それらの CMR をデータ・オブジェクトに関連付ける。
- AFP 統計 (AFPSTATS) レポート (AFP Statistics (AFPSTATS) report)
- 文書の印刷に使用するリソースに関する要約データを含む。 AFPSTATS レポートを使用して、PSF がリソースを検出したライブラリーを特定したり、リソース選択の問題を診断したり、印刷ファイルの印刷状況に関する統計データを取得したり、印刷ファイルの印刷パフォーマンスに関する問題を診断したりすることができる。
- AFPSTATS レポート (AFPSTATS report)
- 「AFP 統計レポート (AFP Statistics report)」を参照。
- AFPSTATS リポジトリー (AFPSTATS repository)
- AFP 統計 (AFPSTATS) レポートが書き込まれるデータ・セット。
- AFP Toolbox
- アプリケーション・プログラマーが印刷出力をフォーマット設定するのを支援する製品。 AFP データ・ストリームについての知識を必要とせずに、AFP Toolbox により、呼び出し可能な C、C++、または COBOL インターフェースを介して高度で複雑な AFP 機能にアクセスすることができる。
- 全点アドレス指定機能 (APA) (all-points addressability (APA))
- 用紙の印刷可能域上の任意の定義点または画素上に、テキスト、オーバーレイ、およびイメージをアドレス指定、参照、および位置付けすることができる機能。 この機能は、各画素をアドレス指定および表示するハードウェアの能力に応じて決まる。
- 全点アドレス可能 (APA) (all-points addressable (APA))
- 用紙の印刷可能域上の任意の定義点または画素上での、テキスト、オーバーレイ、およびイメージのアドレス指定、参照、位置付けに関する用語。
- 情報交換用米国標準コード (ASCII) (American Standard Code for Information Interchange (ASCII))
- データ処理システム、データ通信システム、および関連装置間での情報交換に使用される標準コード。ASCII は、7 ビットのコード化文字からなるコード化文字セットを使用する。「拡張 2 進化 10 進コード交換コード (Extended Binary Coded Decimal Interchange Code)」を参照。
- APA
- 「全点アドレス指定機能 (all-points addressability)」または「全点アドレス可能 (all-points addressable)」を参照。
- APAR
- 「プログラム診断依頼書 (authorized program analysis report)」を参照。
- アプリケーション・プログラム (application program)
- ネットワーク内の端末との通信に使用され、ユーザーがアプリケーション本位の活動を実行できるようにするプログラム。
- ASCII
- 「情報交換用米国標準コード (ASCII) (American Standard Code for Information Interchange (ASCII))」を参照。
- プログラム診断依頼書 (APAR) (authorized program analysis report (APAR))
- サポート対象リリースの IBM 提供プログラムにおける問題点に対する修正要求。
- 補助データ・セット (auxiliary data set)
- AFP 印刷において、ジョブ・ヘッダー、データ・セット・ヘッダー、ジョブ・トレーラー、またはメッセージ・データを格納するデータ・セット。 「印刷データ・セット (print data set)」も参照。
- 補助リソース (auxiliary resource)
- 補助データ・セットに関連付けられているフォント、 ページ・セグメント、オーバーレイ、ページ定義、またはフォーム定義。
B
- バーコード (bar code)
- 特定の記号法でデータをエンコードする、バー、スペース、および 2 次元モジュールなどのエレメントの配列。 これらのエレメントは、記号法によって定義されている明確な規則に従って、あらかじめ決められたパターンで配列されている。
- Bar Code Object Content Architecture ( BCOCA)
- バーコード・データの交換および提供に使用される、設計済みの構成体の集合。
- ベースライン (baseline)
- 連続した文字の位置合わせの基準になる、概念上の線。
- BCOCA
- 「Bar Code Object Content Architecture (Bar Code Object Content Architecture)」を参照。
- ビッグ・エンディアン (big endian)
- バイナリー・データが保管あるいは送信される順序に関する用語。最上位バイトを先頭に配置する。 「リトル・エンディアン (little endian)」も参照。
- ビン (bin)
- ソース・メディアまたは宛先メディア (用紙、フォイル、ラベル、カード・ストック、またはマイクロフィルムを含む) が入っているプリンター上の格納装置。「カセット (cassette)」および「スタッカー (stacker)」も参照。
- バウンデッド・ボックス・フォント (bounded-box font)
- バウンデッド・ボックス形式のフォント。「アンバウンデッド・ボックス・フォント (unbounded-box font)」も参照。
- バウンデッド・キャラクター・ボックス (bounded-character box)
- 文字のどの側にもブランク・スペースを含まない文字ボックス。「アンバウンデッド・キャラクター・ボックス (unbounded-character box)」も参照。
- BTS
- 「用紙切り離し・縁取り・スタッカー機構 (BTS) (burster-trimmer-stacker (BTS))」を参照。
- 切り離し (burst)
- 連続用紙を 1 枚 1 枚に切り離すこと。
- 用紙切り離し・縁取り・スタッカー機構 (BTS) (burster-trimmer-stacker (BTS))
- 連続用紙を別々のシートに切り離し、用紙の両端から用紙送りストリップの部分を切り取り、 用紙をスタックする、オプションのプリンター機構。また BTS は、スタックをずらすことによってジョブを識別する。
C
- 紙送り制御文字 (carriage control character)
- 書き込み、スペース、またはスキップA 操作を指定するために使用される文字。「制御文字 (control character)」も参照。
- カセット (cassette)
- カット・シート・プリンターにおいて、用紙を供給するための取り外し可能なコンテナー。 「ビン (bin)」も参照。
- CFS
- 「連続用紙スタッカー (continuous-forms stacker (CFS))」を参照。
- チャネル接続 (channel-attached)
- 入出力チャネルによって、ホスト・プロセッサーに装置を直接接続すること。「SNA 接続 (SNA-attached)」および「TCP/IP 接続 (TCP/IP-attached)」も参照。
- チャネル・コード (channel code)
- 用紙制御バッファー内の位置またはページ定義を示す 1 から 12 までの数値。
- 文字 (character)
- キーボードで入力したり、印刷したり、表示したりできる記号。例えば、文字、数字、および句読記号はすべて文字である。
- コンピューター・システムにおいて、データの表記、編成、または制御に使用される一連のエレメントのメンバー。 「制御文字 (control character)」、「絵文字 (glyph)」、および「図形文字 (graphic character)」も参照。
- バーコードにおいて、個別の数値、文字、句読記号、あるいはその他の記号を表す、単一グループのバーとスペース。
- 文字ボックス (character box)
- 文字パターンを完全に含む領域。
- 文字データ (character data)
- 文字および特殊文字 (例えば、句読記号など) で構成されるデータ。 「数値データ (numeric data)」も参照。
- 文字 ID (character identifier)
- 文字の標準 ID であり、文字のスタイルとは関係ない。例えば、大文字 A はすべて同じ文字 ID を持つ。 「図形文字 ID (graphic character identifier)」も参照。
- 文字回転 (character rotation)
- 文字ベースラインに関する文字の調整。右回り方向の度合いで測られる。 「回転 (rotation)」および「向き (orientation)」も参照。
- 文字セット (character set)
- 構成されたハードウェアまたはソフトウェア・システムによって認識可能な文字の定義済みセット。文字セットは、アルファベット、言語、スクリプト、またはこれらの項目の任意の組み合わせによって定義できる。 「フォント文字セット (font character set)」も参照。
- チェックポイント (checkpoint)
- プログラム内で、検査が行われる場所、または中断時にプログラムを再始動できるようにデータの記録が行われる場所。
- クライアント (client)
- サーバーからのデータ、サービス、プログラム、およびリソースへのアクセスを要求するソフトウェア・プログラムまたはコンピューター。 「サーバー (server)」および「ホスト (host)」も参照。
- CMR
- 「カラー管理リソース (color management resource)」を参照。
- コード化フォント (coded font)
- コード・ページとフォント文字セットを関連付けるフォント・ファイル。 2 バイト・フォントの場合は、コード化フォントは、複数存在するコード・ページとフォント文字セットのペアを関連付ける。
- コード化フォント・セクション (coded font section)
- フォント文字セットとコード・ページのペア。シングル・バイト・コード化フォント は 1 つのコード化フォント・セクションのみで構成される。 2 バイト・コード化フォントは複数のコード化フォント・セクションで構成することができる。
- コード・ページ (code page)
- 図形文字に対するコード・ポイントの特定の割り当て。特定のコード・ページ内では、1 つのコード・ポイントは 1 つの文字しか表すことができない。 コード・ページは、未定義のコード・ポイントの処理方法も示す。 「コード化フォント (coded font)」および「拡張コード・ページ (extended code page)」も参照。
- コード・ポイント (code point)
- コード・ページ内の文字を表す固有のビット・パターン。
- カラー管理リソース (CMR) (color management resource (CMR))
- 表示環境において色の管理を行うオブジェクト。
- カラー・マッピング・テーブル (color mapping table)
- ソース・カラー・スペースで指定されたカラー値をターゲット・カラー・スペースで指定されたカラー値にマップするのに使用する MO:DCA オブジェクト。 このオブジェクトは、カラー・マッピング・テーブルをサポートするプリンターにロードされる。
- カラー選択 (color selection)
- 複数の色でデータを印刷するために黒色以外の色を指定できること。 プリンターに取り付けられているリボンのカラーに応じて幾つかのカラーの選択をサポートするプリンターもあれば、 陰影を付けた背景に白色の文字を書くことができるようにする黒色または メディアの色 の選択をサポートするプリンターもある。
- コマンド (command)
- 操作またはサービスを実行するために端末または自動化操作プログラムから行われる要求、あるいは特定プログラムを操作または実行するためにバッチ処理ジョブや印刷ファイルで行われる要求。
- 通信 (communication)
- 「データ通信 (data communication)」を参照。
- 互換フォント (compatibility font)
- ライン・プリンターで使用される、横幅が一定の固定ピッチ・フォントをエミュレートするように設計された AFP ラスター・フォント。
- 複合テキスト (complex text)
- 双方向アラビア語テキストや結合ヒンディ語など、従来の 1 つのコード・ポイントから 1 つの絵文字形式へのレンダリングを行うことができない、Unicode でエンコードされたテキスト。
- 合成テキスト (composed text)
- フォーマット済みで、テキストの表示を指示するためのテキスト制御情報を含むテキスト。
- コンピューター・システム RPQ (computing system RPQ)
- コンピューター・システム、ハードウェア製品、 または装置の標準機能に対して、お客様がそれを変更または追加するための価格見積もり要求。 この RPQ をプログラミング RPQ と併用して、お客様固有のデータ処理問題を解決することができる。 「特注プログラム機能 (programming request for price quotation)」も参照。
- 連結する (concatenate)
- 一緒にリンクすること。
- 2 つの文字ストリングを結合すること。
- 連結データ・セット (concatenated data set)
- ジョブ・ステップ中に 1 つのデータ・セットとして扱われる論理的に接続されたデータ・セットのグループ。「データ・セット (data set)」、 「区分データ・セット (partitioned data set)」、 および「ライブラリー (library)」も参照。
- 条件付き処理 (conditional processing)
- 入力データ・レコードが独自のフォーマット設定を部分的に制御できるようにするページ定義機能。
- コンソール (console)
- オペレーターがシステム操作の制御と監視を行える表示装置。
- 連続用紙 (continuous forms)
- 一連のつながった用紙で、プリンターの中に連続的に給紙される。 用紙のつなぎ目にはミシン目があり、ユーザーはそれらの用紙をきれいに切り離すことができる。 印刷前は、用紙はミシン目に沿って折りたたまれてスタックの中に収納されている。「カット・シート用紙 (cut-sheet paper)」も参照。
- 連続用紙スタッカー (continuous-forms stacker (CFS))
- 印刷後に連続用紙を再び折りたたんで積み重ねる、連続用紙プリンター上の出力アセンブリー。
- 制御文字 (control character)
- プリンター、またはモニターなどの出力装置に送られるコマンドを表現する文字。例えば、改行、シフトイン、シフトアウト、復帰、フォント変更、および伝送終了など。 「紙送り制御文字 (carriage control character)」も参照。
- 特定のコンテキストで出現すると、制御機能の開始、変更、または停止を引き起こす文字。
- コピー・グループ (copy group)
- 書式の修正、ページ配置、オーバーレイなどの項目を制御するフォーム定義または印刷データ・セットの中の内部オブジェクト。 「内部コピー・グループ (internal copy group)」も参照。
- コア交換フォント (core interchange font)
- 種々の言語用の特殊文字を含んだ横幅が一定の活版印刷フォント。
- 現行印刷位置 (current print position)
- 文字参照点または画像の左上隅を定義する画素。
- カット・シート用紙 (cut-sheet paper)
- あらかじめ一定サイズに切り揃えられてプリンターに給紙される用紙。 「連続用紙 (continuous forms)」も参照。
D
- データ・チェック (data check)
- 誤りのあるデータまたはデータ位置の誤りによって引き起こされた状態に同期して、または非同期に行われる指示。 一部のデータ・チェックは抑止することができる。
- データ通信 (data communication)
- データ伝送プロトコルを使用して機能単位間で行われるデータ転送。
- データ制御ブロック (DCB) (data control block (DCB))
- データの保管および取り出しの際にアクセス方式ルーチンが使用する制御ブロック。
- データ・ファシリティー・ストレージ管理サブシステム (DFSMS) (Data Facility Storage Management Subsystem (DFSMS))
- ストレージ管理の自動化および集中化を支援するオペレーティング環境。 ストレージ管理サブシステム (SMS) は、管理ストレージ管理者がストレージを管理するために、データ・クラス、ストレージ・クラス、管理・クラス、ストレージ・グループ、および自動クラス選択 (ACS) ルーチン定義の制御機能を提供する。
- データ・マップ (data map)
- ページ定義内の内部オブジェクト。 これにより、フォント、ページ・セグメント、固定テキスト、ページ・サイズ、 および、テキストの配置と向きを指定する。
- データ・オブジェクト (data object)
- ページまたはオーバーレイ内で指定されるオブジェクト、 あるいは「Map Data Resource (MDR) (データ・リソース・マッピング)」構造化フィールドを使用してリソースとして識別された後でページまたはオーバーレイに組み込まれるオブジェクト。 例えば、PDF 単一ページおよび複数ページ・オブジェクト、カプセル化された PostScript (EPS) オブジェクト、IOCA イメージなどがある。「データ・オブジェクト・リソース (data object resource)」および「リソース (resource)」も参照。
- データ・オブジェクト・リソース (data object resource)
- プリンターに常駐しているかまたはダウンロードされるオブジェクト・コンテナー・リソースまたは
IOCA イメージ・リソース。
データ・オブジェクト・リソースに関しては、次のことを行うことができる。
- これを使用して、データ・オブジェクト (例えば、常駐カラー・プロファイル・リソース・オブジェクトなど) の表示を準備することができる。
- 「Include Object (IOB) (オブジェクト組み込み)」構造化フィールドを使用してページまたはオーバーレイに組み込むことができる。例えば、PDF 単一ページおよび複数ページ・オブジェクト、カプセル化された PostScript (EPS) オブジェクト、IOCA イメージなどがある。
- データ・オブジェクト内から呼び出すことができる。例えば、PDF リソース・オブジェクトなどがある。
- データ・セット (data set)
- データ・ストレージおよびデータ検索の主要単位。いくつかの指定された配置のいずれかを使用したデータの集まりからなり、システムがアクセスできる制御情報によって記述される。 「ファイル (file)」、「連結データ・セット (concatenated data set)」、「区分データ・セット (partitioned data set)」、および「順次データ・セット (sequential data set)」も参照。
- データ・セット・ヘッダー (data set header)
- 印刷ジョブ内で複数データ・セットまたは 1 つのデータ・セットの複数コピーを分離する印刷出力内のページ。 「ジョブ・ヘッダー (job header)」も参照。
- DCB
- 「データ制御ブロック (data control block (DCB))」を参照。
- DCF
- 「文書構成プログラム (DCF)」を参照。
- デフォルト (default)
- 何も明示的に指定されていない場合に想定される属性、値、 またはオプション。
- スプール印刷モード (deferred-printing mode)
- 出力を即時に印刷する代わりに、JES を使用して出力をデータ・セットにスプールする印刷モード。 出力は、JCL ステートメントを使用して制御される。 「直接印刷モード (direct-printing mode)」も参照。
- DFSMS
- 「データ・ファシリティー・ストレージ管理サブシステム (Data Facility Storage Management Subsystem)」を参照。
- 直接印刷モード (direct-printing mode)
- PSF にチャネル接続プリンターの排他使用を許可する印刷モード。 出力は即時に印刷され、JES を介してスプールされない。「スプール印刷モード (deferred-printing mode)」も参照。
- 使用不可メカニズム (disabled mechanism)
- 一時的に操作不能になるかまたはサポートされていないプリンターの機能。 このような場合は、PSF などのデバイス・マネージャーは、ジョブが代替オプションを使用して印刷を行えるようにする可能性がある。 「使用可能 (enabled)」も参照。
- 分散印刷機能 (DPF) (distributed print function (DPF))
- Windows 印刷サーバーのコンポーネントの 1 つで、PSF からの印刷ジョブのためにインストールして使用できる。
- 文書 (document)
- 構成、作業、またはデータの集まりを表現する、1 つ以上のオブジェクトからなる機械可読の集合。
- 既にページに構成されていて、 「Begin Document (文書開始)」および「End Document (文書終了)」の構造化フィールドを含むデータ。
- 文書構成プログラム (DCF) (Document Composition Facility (DCF))
- プリンターへの入力の書式設定に使用される IBM ライセンス・プログラム。
- 2 バイト・コード化フォント (double-byte coded font)
- 文字が 2 バイトで定義されているフォント。 最初のバイトはコード化フォント・セクションを定義し、2 番目のバイトはそのセクションに対して指定されたコード・ページ内のコード・ポイントを定義する。「1 バイト・コード化フォント (single-byte coded font)」も参照。
- ダウンロード (download)
- コンピューターから接続装置 (例えば、ワークステーションやプリンターなど) にデータを転送すること。 通常は、ユーザーは、大きなコンピューターから小さなコンピューター上のディスケットまたはハード・ディスクに、 あるいはシステム装置からアダプターにダウンロードする。
- DPF
- 「分散印刷機能 (distributed print function)」を参照。
- 両面印刷 (duplex)
- 用紙の両面に印刷する。「通常両面印刷 (normal duplex)」、「片面印刷 (simplex)」、および「反転両面印刷 (tumble duplex)」も参照。
E
- EBCDIC
- 「拡張 2 進化 10 進コード (Extended Binary Coded Decimal Interchange Code)」を参照。
- 電子フォーム (electronic form)
- 定数データの集まりであり、ホスト・プロセッサーで電子的に構成され、印刷時にページ上で変数データと組み合わせることができる。
- 使用可能 (enabled)
- 特定のタイプの割り込みの発生を許可する処理装置の状態に関する用語。
- プリンターを通常の処理用にホスト・プロセッサーで使用できる、 プリンター (物理的に選択されたもの) の状態。 「使用可能」状態の場合、プリンターはオンラインである。 「使用不可メカニズム (disabled mechanism)」も参照。
- ERP
- 「エラー・リカバリー手順 (error-recovery procedure)」を参照。
- エラー・リカバリー手順 (ERP) (error-recovery procedure (ERP))
- 障害を切り分けるため、および可能な場合は装置のエラーをリカバリーするために設計された プロシージャー。プロシージャーは、 マシン誤動作に関する情報を記録するプログラムと一緒に使用されることが多い。
- 例外 (exception)
- 通常処理では扱えない状態またはイベント。
- 例外強調表示 (exception highlighting)
- データ・ストリーム・エラーの位置を示すために印刷ページ上になされるマーク付け。
- 拡張 2 進化 10 進コード (Extended Binary Coded Decimal Interchange Code (EBCDIC))
- テキスト・データを表現するために開発された、256 個の 8 ビット文字で構成されるコード化文字セット。EBCDIC は ASCII 文字コードと互換性がない。「情報交換用米国標準コード (American Standard Code for Information Interchange)」も参照。
- 拡張コード・ページ (extended code page)
- フォント・リソース・ライブラリー、またはフォント・パス・ライブラリー内の UNIX ファイルの区分データ・セット (PDS または PDSE) に保管されているコード・ページ。 拡張コード・ページには、プリンターが EBCDIC や ASCII エンコードされたテキスト・ストリングを TrueType および OpenType フォントで印刷するのに使用する Unicode 値が含まれる場合がある。
F
- FCB
- 「用紙制御バッファー (forms control buffer (FCB))」を参照。
- ファイル (file)
- 割り当てられた名前で保管され、検索される関連データの集合。 ファイルには、プログラムを開始する情報を含むもの (プログラム・ファイル・オブジェクト)、テキストまたはグラフィックスを格納するもの (データ・ファイル・オブジェクト)、または一連のコマンドを処理するもの (バッチ・ファイル) がある。
- 「データ・セット (data set)」、「区分データ・セット (partitioned data set)」、「順次データ・セット (sequential data set)」、および「ライブラリー (library)」も参照。
- FOCA
- 「フォント・オブジェクト・コンテンツ・アーキテクチャー (Font Object Content Architecture)」を参照。
- フォント (font)
- 特定のサイズおよび書体の文字 のファミリーまたは集まり、例えば 9 ポイント Bodoni Modern。 フォントには、固有の名前が付いており、登録番号がある場合がある。
- 文字セット、マーカー・セット、およびパターン・セットの定義を含む 特定の書体 (例えば、Bodoni または Times Roman)。「コード化フォント (coded font)」および「2 バイト・コード化フォント (double-byte coded font)」も参照。
- フォント文字セット (font character set)
- 文字のラスター・パターン、ID、および記述を含む AFP フォントの一部。 「文字セット (character set)」も参照。
- 指定した図形文字セットの字形の記述情報、フォント・メトリック、およびデジタル表現を含む Font Object Content Architecture (FOCA) リソース。
- Font Object Content Architecture (FOCA)
- 1 組のパラメーター定義により、ディジタル・フォント・リソースの内容を定義するアーキテクチャー。
- フォント・セクション (font section)
- 2 バイト・フォント文字セットのサブディビジョン。このセクションは、最大 256 文字で構成される。 「コード化フォント・セクション (coded font section)」も参照。
- 用紙 (form)
- データが印刷される紙または他のメディアの物理的断片。 「メディア (medium)」、 「ページ (page)」、 および「シート (sheet)」も参照。
- 情報を挿入するための定義済みスペースを持つ、表示画面、印刷文書、またはファイル。
- 書式設定 (format)
- 印刷文書またはプレゼンテーション表示の形状、サイズ、印刷要件、および一般的な構成。
- フォーマット済み印刷レコード (formatted print records)
- ライン・プリンターでの印刷用にフォーマット設定したレコードから構成されている従来型行データ。 PSF は、ページ定義を使用して、フォーマット済みのレコードをページ・プリンター上に印刷する。
- フォーム定義 (form definition)
- 用紙または印刷メディアの特性を定義する PSF によって使用される AFP リソース・オブジェクト。例えば、使用されるオーバーレイ、両面印刷、テキスト抑止、用紙上の合成テキスト・データの位置、およびページの番号と修正事項。
- 用紙制御バッファー (forms control buffer (FCB))
- 印刷出力の縦方向の書式を制御するバッファー。 FCB は、IBM 1403 印刷装置で使用する穿孔用紙、 紙送り制御テープと類似しているライン・プリンター・コントロールである。AFP ページ・プリンターでは、 用紙制御バッファーはページ定義で置き換えられる。「ページ定義 (page definition)」も参照。
- フォーム・フラッシュ (forms flash)
- 3800 印刷サブシステムの AFP サポートにおいて、用紙に射影される陰画プレートを使用してオーバーレイを印刷する方法。
G
- グローバル・リソース ID (global resource identifier (GRID))
- コード化フォント・リソースを識別する 8 バイトの ID。
GRID には、以下のフィールドがリストされている順序で含まれる。
- 表示に必要な最小セットの図形文字の GCSGID。 これは、コード・ページまたはフォント文字セット (あるいはその両方) に関連付けられている文字セットとすることができる。
- 関連コード・ページの CPGID。
- 関連フォント文字セットの FGID。
- フォント幅 (FW) (1/1440 インチ単位)
- 絵文字 (glyph)
- その外観によって情報を伝達するグラフィック記号。例えば、制御カーソルが移動する方向を指示するカーソル・キーの縦と横の矢印。
- フォント中のイメージ。通常は文字。「文字 (character)」および「図形文字 (graphic character)」も参照。
- GOCA
- 「グラフィックス・オブジェクト・コンテンツ体系 (Graphics Object Content Architecture)」を参照。
- グラフィカル・ユーザー・インターフェース (GUI) (graphical user interface (GUI))
- コンピューター・インターフェースの一種で、高解像度グラフィックス、ポインティング・デバイス、メニュー・バーなどのメニュー、重なるウィンドウ、アイコン、およびオブジェクトとアクションの関係を組み合わせて、実世界の場面 (通例、机の上の) を視覚的にたとえたものを表現する。 「お客様用プログラミング・インターフェース (programming interface for customers)」も参照。
- 図形文字 (graphic character)
- 制御文字以外の文字のビジュアル表現。通常は、書き込み、印刷、または表示によって生成される。 「絵文字 (glyph)」も参照。
- データを表現する一連の記号のメンバー。 図形文字には、文字、数字、句読記号、その他の記号がある。
- 図形文字 ID (graphic character identifier)
- フォントまたは図形文字セットにおける図形文字の固有の名前。 文字 ID (character identifier) も参照。
- グラフィックス・オブジェクト・コンテンツ体系 (GOCA) (Graphics Object Content Architecture (GOCA))
- グラフィックス・データの交換と提示に使用される、グラフィックス値と制御構造の集合を提供するアーキテクチャー。
- GRID
- 「グローバル・リソース ID (global resource identifier)」を参照。
- GUI
- 「グラフィカル・ユーザー・インターフェース (graphical user interface)」を参照。
H
- ハードコピー (hardcopy)
- 視覚的に読み取れる書式に印刷された機械出力のコピー。例えば、印刷した報告書、文書、要約など。 「ソフトコピー (softcopy)」も参照。
- ハード・リソース (hard resource)
- 適切な「Map (マッピング)」構造化フィールドで宣言され、 最初の参照時にプリンターにロードされるリソース。これは、プリンターに再ロードせずにジョブ実行時に再使用できる。 「ソフト・リソース (soft resource)」も参照。
- ハードウェア・デフォルト・フォント (hardware default font)
- 他のフォントが指定されていない場合に、プリンターによって使用されるフォント。
- 16 進数 (hexadecimal)
- 16 を基数とする数体系に関する用語。
- HFS
- 「階層ファイル・システム (hierarchical file system)」を参照。
- 階層ファイル・システム (HFS) (hierarchical file system (HFS))
- UNIX システムのように、ファイルを階層に編成するシステム。
- ホスト (host)
- ネットワークに接続され、そのネットワークにアクセス・ポイントを提供するコンピューター。ホストは、クライアントまたはサーバーになることができ、クライアントとサーバーの両方に同時になることもできる。「クライアント (client)」および「サーバー (server)」も参照。
- TCP/IP において、少なくとも 1 つのインターネット・プロトコル・アドレスが関連付けられているシステム。
- ホスト・フォント (host font)
- 「ホスト・リソース (host resource)」を参照。
- ホスト・リソース (host resource)
- システム・ライブラリー、ユーザー・ライブラリー、または、印刷データ・セットのインラインのいずれかで検出されるリソース。
- ホスト・システム (host system)
- 「ホスト (host)」を参照。
I
- イメージ (image)
- ピクチャーを形成する色調を持つピクセルと色調を持たないピクセルからなるパターン。 「インプレッション (impression)」も参照。
- スキャン・デバイスまたはソフトウェアにより作成された元の文書またはピクチャーの電子的表現。
- イメージ・データ (image data)
- イメージ内のピクセルを定義する、 値 0 と 1 を含んだビット・パターン。ある 1 ビットは、色調を持ったピクセルである。
- ビジュアル・イメージを表現する電子信号により派生したデジタル・データ。
- イメージを定義するラスター情報の長方形の配列。
- IOCA (Image Object Content Architecture)
- ページ、ページ・セグメント、またはオーバーレイにあるイメージ・データの印刷など、イメージの交換と提示に使用される構成の集合を提供するアーキテクチャー。
- インパクト・プリンター (impact printer)
- 印刷メディアに対する機械的な印字によって印刷を行うプリンター。「ノンインパクト・プリンター (nonimpact printer)」も参照。
- インプレッション (impression)
- 1 枚の用紙に対するイメージの転写。用紙の各面に複数のインプレッションを印刷できる。プリンター速度は、多くの場合、分当たりのインプレッション (ipm) で測定される。
- Infoprint Fonts for z/OS
- IBM Expanded Core Fonts のアウトライン・バージョン。PSF を用いた印刷のための AFP フォントの推奨ソース。
- インライン (inline)
- リーダーによってジョブに読み込まれるスプール入力データに関する用語。「インライン・リソース (inline resource)」も参照。
- インライン方向 (inline direction)
- 連続した文字が 1 行のテキストに追加される方向。
- インライン・リソース (inline resource)
- 印刷ファイルまたは印刷データ・セットに含まれるリソース。
- 入出力 (input/output (I/O))
- データ入力、データ出力、またはその両方に関係する装置、処理、チャネル、または通信パスに関する用語。
- インストール・システム Exit (installation exit)
- IBM ソフトウェア製品の資料に具体的に記述されている方法で、この方法を使用して、お客様のシステム・プログラマーは IBM ソフトウェア製品を変更し、その IBM ソフトウェア製品の機能を変更したり拡張したりできる。 こうした変更は、IBM ソフトウェア製品の既存モジュールの 1 つ以上を置き換えたり、IBM ソフトウェア製品に 1 つ以上のモジュールまたはサブルーチンを追加するために書かれた出口ルーチンで構成される。
- Intelligent Printer Data Stream (IPDS)
- 印刷ページ上に定義されたどの点にも、テキスト、イメージ、グラフィックス、およびバーコードをユーザーが配置できる、全点アドレス可能データ・ストリーム。 IPDS は、 PSF で生成される戦略的な AFP プリンター・データ・ストリームである。
- インターフェース (interface)
- 独立システム間で共有される境界。インターフェースには、2 つのデバイスのリンクに使用されるハードウェア・コンポーネント、ソフトウェア・システム間の通信をサポートする規約、ユーザーがオペレーティング・システムと通信するための方式 (キーボードなど) がある。
- 中間装置 (intermediate device)
- データ・ストリームに関して動作し、プリンターとホスト内の表示サービス・プログラムとの間に置かれる装置。 例としては、リソースを収集して保管する装置、データ・ストリームをスプールする装置などがある。
- 内部コピー・グループ (internal copy group)
- フォーム定義内ではなく印刷データ・セット内のコピー・グループ。「コピー・グループ (copy group)」も参照。
- 内部メディア・マップ (internal medium map)
- 「内部コピー・グループ (internal copy group)」を参照。
- 内部オブジェクト (internal object)
- リソースや印刷ジョブ (データ・セットまたはファイル) の一部として組み込むことができるが、個別にはアクセスできない構造化フィールド。
- I/O
- 「入出力 (input/output)」を参照。
- IOCA
- 「イメージ・オブジェクト・コンテンツ・アーキテクチャー (Image Object Content Architecture)」を参照。
- IPDS
- 「Intelligent Printer Data Stream」を参照。
J
- JCL
- 「ジョブ制御言語 (job control language)」を参照。
- JES
- 「ジョブ入力サブシステム (Job Entry Subsystem)」を参照。
- JES2
- システムでジョブを受け取り、内部形式に変換し、処理するものを選択し、その出力を処理し、システムから除去する MVS™ サブシステム。 複数のプロセッサーが含まれるインストール済み環境において、各 JES2 プロセッサーはそのジョブ入力、スケジューリング、および出力処理を独立して制御する。 ジョブ入力サブシステム (Job Entry Subsystem)、および JES3 も参照。
- JES3
- システムでジョブを受け取り、内部形式に変換し、処理するものを選択し、その出力を処理し、システムから除去する MVS サブシステム。 複数の疎結合処理装置が備わっている複合システムで、JES3 プログラムは、グローバル・プロセッサーがローカル・プロセッサー全体を集中制御し、共通ジョブ・キューを使用してそれらのローカル・プロセッサーにジョブを分散できるように、プロセッサーを管理する。 ジョブ入力サブシステム (Job Entry Subsystem)、および JES2 も参照。
- ジョブ制御言語 (job control language (JCL))
- オペレーティング・システムに対してジョブを識別させ、そのジョブの要件を記述するコマンド言語。
- ジョブ入力サブシステム (JES) (Job Entry Subsystem (JES))
- ジョブを受け取ってシステムに入れ、ジョブによって作成されたすべての出力データを処理する IBM ライセンス・プログラム。 JES2、および JES3 も参照。
- ジョブ・ヘッダー (job header)
- ユーザー・ジョブの先頭を示す印刷出力内のページ。 1 つのユーザー・ジョブに、1 つ以上のデータ・セット、または 1 つ以上の印刷ジョブのコピー を含めることができる。「データ・セット・ヘッダー (data set header)」も参照。
- ジョブ・トレーラー (job trailer)
- ユーザー・ジョブの終了を示す印刷出力内のページ。
K
- 漢字 (kanji)
- 日本語の表意文字体系に使用されるシンボルからなる図形文字セット。それぞれの文字は 2 バイトで表現される。
L
- 横長ページ表示 (landscape page presentation)
- 長辺が上端と下端にあり短辺が両側にある印刷用紙の位置。 「縦長ページ表示 (portrait page presentation)」も参照。
- ライブラリー (library)
- 他のオブジェクトに対するディレクトリーとして機能するシステム・オブジェクト。ライブラリーは関連オブジェクトをグループ化し、ユーザーはオブジェクトを名前によって検索できる。
- 複数の個別ファイルのコピーと、これらのファイルに個別にアクセスできるようにするための制御情報を含むデータ・ファイル。
- 1 つの区分データ・セット、または一連の連結された区分データ・セット。
- ライブラリー・メンバー (library member)
- ライブラリー内のレコードまたはステートメントの名前付きの集合。 「リソース・オブジェクト (resource object)」も参照。
- 行データ (line data)
- ライン・プリンターでの印刷用に、データ置換または表示の情報なしで準備されたデータ。 行データには、スペーシングおよびフォントの選択のための、紙送り制御文字およびテーブル参照文字 (TRC) を含めることができる。「レコード・フォーマットの行データ (record format line data)」および「従来型行データ (traditional line data)」も参照。
- 行記述子 (line descriptor)
- 従来型行データ・レコードを書式設定して個々の印刷行に入れる方法を記述する指定。 行記述子は、印刷出力の書式設定時に PSF が解釈する。
- 行組み合わせ (line merging)
- 従来式行データの複数のレコードをページ上の同じ位置に印刷する処理。 行組み合わせは、同じ行に異なるフォントを混用するため、下線付けまたは重ね打ちを行うため、およびインパクト・プリンターでは、 一層濃く印刷を行うために、従来式行データと併用される。
- ライン・プリンター (line printer)
- 文字の 1 行を 1 単位として印刷する装置。「ページ・プリンター (page printer)」も参照。
- 行/インチ (lines per inch (lpi))
- 1 インチ内で縦方向に印刷できる文字の数。
- ベースラインの配置を指定するための単位。
- リトル・エンディアン (little endian)
- バイナリー・データが保管あるいは送信される順序に関する用語。最下位バイトを先頭に配置する。 「ビッグ・エンディアン (big endian)」も参照。
- 論理ページ (logical page)
- 物理的な用紙上に定義された表示スペース。印刷データ内のテキストとイメージはすべて、論理ページの境界内に収まっている必要がある。論理ページは、指定された特性 (サイズ、形状、向き、オフセットなど) をもつ。「用紙 (form)」および「物理ページ (physical page)」も参照。
- 論理ページ起点 (logical page origin)
- 0°インライン方向のイメージ、グラフィックス、 ページ・オーバーレイ、およびテキストの位置計算が開始される論理ページ上の点。
- 論理装置 (論理単位) (logical unit (LU、L-unit))
- 線形測定の単位。例えば、Mixed Object Document Content Architecture (MO:DCA) および AFP のデータ・ストリームでは、次の測定単位が使用される。
- 1 論理単位 = 1/1440 インチ
- 1 論理単位 = 1/240 インチ
- SNA ネットワークにアクセスして別のユーザーまたはアプリケーション・プログラムと通信するために、ユーザーまたはアプリケーション・プログラムが使用するアクセス・ポイント。 LU は、少なくとも 2 つのセッション (1 つは SSCP とのセッション、もう 1 つは別の LU とのセッション) をサポートでき、他の LU との間で多数のセッションをサポート可能な場合もある。
- 線形測定の単位。例えば、Mixed Object Document Content Architecture (MO:DCA) および AFP のデータ・ストリームでは、次の測定単位が使用される。
- lpi
- 「行/インチ (lines per inch)」を参照。
- LU
- 「論理装置 (logical unit)」を参照。
- 論理単位 (L-unit)
- 「論理装置 (logical unit)」を参照。
M
- 磁気インク文字認識 (magnetic ink character recognition (MICR))
- 磁気インクの使用による文字の識別。
- 必須印刷ラベル付け (MPL) (mandatory print labeling (MPL))
- RACF® に対して定義されているクラスであり、PSF が自動的にセパレーター・ページのラベル付けを行い、 ユーザー印刷可能域を施行できるようにする。
- マーキング (marking)
- リソースをプリンター常駐のものとして識別するために特定の構造化フィールドを更新する方式。
- メディア起点 (media origin)
- メディア・マップが論理ページをそこを元に位置付けする参照点。 この点は、Xm, Ym 座標系の中の Xm=0, Ym=0 で表される。メディア起点は、用紙の左上隅を基準にして定義される。 「論理ページ起点 (logical page origin)」も参照。
- メディア (medium)
- コンピューター情報を保管するためのもの。 メディアの例としては、ディスケット、CD、テープがある。
- 用紙など、データが印刷される物理的な対象物。「用紙 (form)」、 「ページ (page)」、 および「シート (sheet)」も参照。
- メディア・マップ (medium map)
- 「コピー・グループ (copy group)」を参照。
- メディア・オーバーレイ (medium overlay)
- 用紙上で固定位置に印刷するために、フォーム定義のメディア・マップで呼び出される電子オーバーレイ。 「ページ・オーバーレイ (page overlay)」も参照。
- メンバー名 (member name)
- ファイルをライブラリー内に保管するときに使用される名前。 例えば、X1BITR はフォント・ライブラリーの中のフォントのメンバー名である。
- メッセージ・データ・セット (message data set)
- PSF では、文書の最後に印刷用のエラー・メッセージを保管するために、 メモリー内のライブラリー・アクセス・システム・インターフェース (LASI) サブコンポーネントで作成される仮想データ・セット。
- ディスク装置上のデータ・セットであり、この中には、 特定の端末オペレーターまたはホスト・システムへの伝送を待つメッセージ・キューが入っている。
- MICR
- 「磁気インク文字認識 (magnetic ink character recognition)」を参照。
- マイクロフィルム装置 (microfilm device)
- ハードコピーをマイクロフィルムに出力する出力装置。
- マイクロフィルム・セットアップ・リソース (microfilm setup resource)
- マイクロフィルム上に AFP データを提示するために使用される情報が入っているセットアップ・ファイル。 「オブジェクト・コンテナー (object container)」も参照。
- マイグレーション (migration)
- ソフトウェアのアップグレード時、あるいはデータを別のハードウェア・サーバーやモデルに転送するときのデータの移動。
- Mixed Object Document Content Architecture (MO:DCA)
- 文書を交換するために設計された、装置独立のデータ・ストリーム。
- Mixed Object Document Content Architecture for Presentation (MO:DCA-P)
- 表示文書を定義する MO:DCA のサブセット。PSF は、MO:DCA Presentation Interchange Set データ・ストリームをサポートする。
- 混合ピッチ・フォント (mixed-pitch font)
- プロポーショナル・スペース・フォントまたは活版印刷フォントをシミュレートするフォント。 文字は、限定された一連のピッチ (例えば、10 ピッチ、12 ピッチ、および 15 ピッチ) で提供される。
- MO:DCA
- 「Mixed Object Document Content Architecture」を参照。
- MO:DCA AFP/Archive (MO:DCA AFP/A)
- 長期の保存および検索に使用される AFP 文書アーキテクチャー交換セット。このサブセットではページの独立性が確保され、解像度、デバイス・デフォルト・フォント、および外部リソースが明確に指定されていないイメージが排除される。
- MO:DCA AFP/A
- 「MO:DCA AFP/Archive」を参照。
- MO:DCA AFP/A, IS/3
- AFP/Archive と IS/3 の両方の交換セットの規則と制限に従った AFP 文書アーキテクチャー交換セット。
- MO:DCA データ (MO:DCA data)
- ページに構成された印刷データ。 テキスト形式化プログラム (例えば、DCF) は、構造化フィールドから全体が構成される混合テキスト・データを作成できる。ACIF または AFP Download Plus は、行データや XML データを MO:DCA データに変換することができる。
- MO:DCA GA
- 「MO:DCA Graphic Arts Function Set」を参照。
- MO:DCA Graphic Arts Function Set (MO:DCA GA)
- PDF プレゼンテーション・オブジェクト・コンテナーがサポートされるようにする、MO:DCA IS/3 の拡張。
- MO:DCA IS/1
- 「MO:DCA Presentation Interchange Set 1」を参照。
- MO:DCA IS/3
- 「MO:DCA Presentation Interchange Set 3」を参照。
- MO:DCA-P
- 「Mixed Object Document Content Architecture for Presentation」を参照。
- MO:DCA Presentation Interchange Set 1 (MO:DCA IS/1)
- 表示文書の交換形式を定義する MO:DCA のサブセット。
- MO:DCA Presentation Interchange Set 3 (MO:DCA IS/3)
- 表示文書の交換形式を定義する MO:DCA のサブセット。 MO:DCA IS/3 データ・ストリームには、MO:DCA IS/1 では検出されない構造化フィールドが含まれる。
- モノスペース・フォント (monospaced font)
- 文字のスペーシングが変わらないフォント。 「等間隔フォント (uniformly spaced font)」を参照。「プロポーショナル・スペース・フォント (proportionally spaced font)」を参照。
- MPL
- 「必須印刷ラベル付け (mandatory print labeling)」を参照。
- 片面複数ページ印刷 (multiple up)
- 1 枚の用紙の片面に複数のページを印刷すること。
- 多重仮想記憶 (Multiple Virtual Storage (MVS))
- 仮想記憶内のマルチアドレス・スペースにアクセスする IBM オペレーティング・システム。
- MVS
- 「多重仮想記憶 (Multiple Virtual Storage)」を参照。
N
- ノンインパクト・プリンター (nonimpact printer)
- 機械的な衝撃の結果による印刷ではないプリンター。例えば、熱転写プリンター、静電プリンター、写真式プリンターなど。 「インパクト・プリンター (impact printer)」も参照。
- 通常両面印刷 (normal duplex)
- 一方の面の上端が他方の面の上端と同じ端になるように、用紙の両面に印刷を行うこと。 通常両面印刷は、印刷が縦長または横長のどちらであるかに関係なく、紙の長辺で綴じられる用紙に対して使用される。「両面印刷 (duplex)」および「反転両面印刷 (tumble duplex)」も参照。
- 数値データ (numeric data)
- 数字で表されるデータ。「文字データ (character data)」も参照。
- N_UP
- 用紙の片面を固定数の同サイズ区画に区分化すること。例えば、N_UP 4 では、用紙の各面を 4 つの等しい区画に分割する。 拡張 N_UP 印刷では、用紙を 8 区画に分割することができる。 各区画は、用紙の片面の任意の場所に設定することができる。
O
- オブジェクト (object)
- AFP アーキテクチャーにおいては、オブジェクト開始機能とオブジェクト終了機能によって区切られた構造化フィールドの集まり。オブジェクトは、特定タイプのデータ・エレメントを収容する他の構造化フィールドを含むことができる。オブジェクトの例としては、テキスト、フォント、グラフィックス、イメージ、バーコードなどがある。
- オブジェクト・コンテナー (object container)
- MO:DCA 構造の 1 つで、プレゼンテーション・アーキテクチャーの定義の有無に関わらずどちらのオブジェクト・データも扱う。
- オフセット・スタッキング (offset stacking)
- 印刷ジョブの区別を容易にするために、印刷された出力ページをずらすことを可能にする機能。
- OGL
- 「オーバーレイ生成言語 (Overlay Generation Language)」を参照。
- OpenType フォント (OpenType font)
- TrueType フォント書式の拡張機能で、PostScript アウトラインのサポート、さらに国際文字セットおよび拡張活版印刷制御のサポートが追加されている。
- オプション (option)
- ステートメントの実行に影響を及ぼすことができる、ステートメント内での指定。
- 向き (orientation)
- 印刷において、基準に対してオブジェクトを回転する度数。例えば、論理ページ起点を基準にしたオーバーレイの向き、ページ座標系を基準にしたページへの印刷方向。 通常、向きは情報のブロックに適用され、これに対して文字回転は個々の文字に適用される。 「文字回転 (character rotation)」も参照。
- 起点 (origin)
- 要素の配置と向きを指定する基準の位置。
- 座標系の軸が交差する点。起点の例としては、X m ,Ym 座標系の中で両方の座標値がゼロであるアドレス可能位置、文字座標系の文字参照点などがある。
- アウトライン・フォント (outline font)
- フォントの一種で、その図形文字の形状はラスター・パターンでなく数式によって定義される。「ラスター・フォント (raster font)」も参照。
- オーバーレイ (overlay)
- テキスト、イメージ、グラフィックス、およびバーコード・データなどの、事前定義された表示データを含むリソース・オブジェクト。印刷時にページまたはフォームの変数データと組み合わせることができる。 「ページ・オーバーレイ (page overlay)」および「メディア・オーバーレイ (medium overlay)」も参照。
- 物理メディア上の事前定義された表示データの集合の最終表示。
- オーバーレイ生成言語 (OGL) (Overlay Generation Language (OGL))
- 電子オーバーレイ用のオブジェクト (線、枠、陰影、不規則形状など) を設計するために使用される IBM ライセンス・プログラム。
P
- ページ (page)
- 1 枚の紙または用紙の片面に印刷できるデータの集合。
- 開始ページ構造化フィールドと終了ページ構造化フィールドによって区切られたデータ・ストリーム・オブジェクト。 ページは、テキスト、イメージ、グラフィックス、バーコード・データなどの表示データを含むことができる。「論理ページ (logical page)」および「物理ページ (physical page)」も参照。
- ページ定義 (page definition)
- 行データと XML データを MO:DCA データとテキスト制御に変換するための規則を定義する、PSF によって使用される AFP リソース・オブジェクト。余白の幅やテキスト方向など。
- ページ・フォーマット (page format)
- 「データ・マップ (data map)」を参照。
- ページ・モード (page mode)
- 全点アドレス可能出力メディア上に印刷されるデータのページ全体を、ページ・プリンターがホスト・プロセッサーから受け入れることができる操作モード。 データのページは、テキスト、イメージ、オーバーレイ、およびページ・セグメントで構成できる。
- ページ起点 (page origin)
- 「論理ページ起点 (logical page origin)」を参照。
- ページ・オーバーレイ (page overlay)
- 印刷データの「Invoke Page Overlay (ページ・オーバーレイの呼び出し)」構造化フィールドにより印刷用に呼び出すことができ、 ページ上の任意の点に置くことができる電子オーバーレイ。 「メディア・オーバーレイ (medium overlay)」も参照。
- ページ位置 (page position)
- 用紙上に論理ページの左上境界点をデータ・セットに対して割り当てるための、 コピー・グループ内の制御。 ページ位置は、メディア起点に基づいて決定される。
- ページ・プリンター (page printer)
- AFP サポートにおいては、特に合成ページ (合成テキストおよびイメージから構成される) を処理できるプリンターの分類。「ライン・プリンター (line printer)」も参照。
- 一度に 1 ページを印刷する装置。
- Page Printer Formatting Aid (PPFA)
- フォーム定義とページ定義 (印刷ジョブ管理に使用されるリソース・オブジェクト) を作成して保管するために使用される IBM ライセンス・プログラム。これらの保管オブジェクトは、印刷される出力の書式設定に使用される。
- ページ・セグメント (page segment)
- ページまたは電子オーバーレイ上で任意のアドレス可能点に配置できる、テキスト、イメージ、グラフィックス、またはバーコードのデータを含む AFP リソース・オブジェクト。
- パラメーター (parameter)
- 入力として使用されるか、またはアクションを制御する関数、コマンド、またはプログラムに渡される値または参照。 値は、ユーザーによって提供されるか、別のプログラムまたはプロセスによって提供される。
- 区画 (partition)
- 基本 N_UP 印刷では、 現行の物理メディアで決められた方法でメディア表示スペースを指定の数の同サイズの区域に分割したもの。
- 区分データ・セット (partitioned data set (PDS))
- メンバーと呼ばれる区画に分割された直接アクセス・ストレージ内のデータ・セット。各区画にはプログラム、プログラムの一部、またはデータを入れることができる。 順次データ・セット (sequential data set) も参照。
- PDS
- 「区分データ・セット (partitioned data set)」を参照。
- 画素 (pel)
- 「ピクセル (picture element)」を参照。
- 物理メディア (physical medium)
- 情報が出力される物理的な対象物。例えば、用紙、ロール紙、マイクロフィルム、エンベロープ、ラベル、表示画面など。
- 物理ページ (physical page)
- 用紙の片面 (表面または裏面)。「用紙 (form)」、「論理ページ (logical page)、および「ページ (page)」も参照。
- ピクセル (picture element (pel, pixel))
- ラスター・パターンの要素であり、そのパターンに関して光伝導体上で濃淡の付いた領域が現れる。 数値と一緒に使用される場合、「ピクセル」は解像度を示す。例えば、240 ピクセルや 300 ピクセルなど。
- 表示できる、印刷可能または表示可能な最小単位。 装置解像度の一般的な測定単位は、インチ当たりの画素。代表的なモニターは、インチ当たり 72 から 96 ピクセルで表示する。 文字およびグラフィックスは、ピクセルをオン/オフすることによって作成される。
- ピッチ (pitch)
- 書体 (または印刷される文字) の幅に関する測定単位。1 インチの長さの中に配置 (または印刷) できる文字数に基づく。例えば、10 ピッチは 1 インチ当たり 10 文字である。等間隔フォントはピッチで測定される。「ポイント (point)」も参照。
- ピクセル (pixel)
- 「ピクセル (picture element)」を参照。
- ポイント (point)
- 主に活字サイズの記述に使用される測定単位。 1 パイカは 12 ポイント、1 インチは約 72 ポイントである。「ピッチ (pitch)」も参照。
- ポイント・サイズ (point size)
- フォントの高さ (ポイント単位)。
- 縦長ページ表示 (portrait page presentation)
- 短辺が上端と下端にあり長辺が両側にある印刷用紙の位置。 「横長ページ表示 (landscape page presentation)」も参照。
- PostScript
- プリンターおよびディスプレイ装置上でのテキストとグラフィックスの提示方法を記述する、Adobe Systems, Incorporated によって開発されたページ記述言語。
- PPFA
- 「Page Printer Formatting Aid」を参照。
- 事前印刷用紙 (preprinted form)
- 定数データのデザインが事前印刷されている用紙。この用紙には変数データを組み込むことができる。
- 表示テキスト (presentation text)
- 「合成テキスト (composed text)」を参照。
- プレゼンテーション・テキスト・オブジェクト・コンテンツ・アーキテクチャー (PTOCA) (Presentation Text Object Content Architecture (PTOCA))
- ページ、ページ・セグメント、またはオーバーレイにあるテキスト・データの印刷など、表示テキスト・データの交換と提示に使用される構成の集合を提供するアーキテクチャー。
- 印刷可能域 (printable area)
- 印刷可能な用紙上の区域。
- 印刷データ・セット (print data set)
- アプリケーション・プログラムで作成されるデータ・セットであり、 印刷される実際の情報、および必要に応じて、印刷の書式を制御するデータの一部を含む。 印刷データ・セットのタイプには、合成テキスト、行フォーマット、XML データ、および混合フォーマットがある。 「補助データ・セット (auxiliary data set)」および「印刷ファイル (print file)」も参照。
- 印刷方向 (print direction)
- インライン方向とベースライン方向の組み合わせ。
- プリンター制御言語 (Printer Control Language (PCL))
- レーザー・プリンターおよびインクジェット・プリンターで使用される Hewlett Packard のページ記述言語。
- 印刷ファイル (print file)
- データを印刷する目的で作成されるファイル。 印刷ファイルには、印刷される情報、および必要に応じて、印刷の書式を制御するデータの一部が含まれる。「印刷データ・セット (print data set)」も参照。
- 印刷ジョブ (print job)
- 同じプリンターで印刷するために、同じジョブで実行依頼 された 1 つ以上の文書。
- 印刷ラベル付け (print labeling)
- PSF 印刷出力の各ページに識別ラベルを付ける制御方式。
- 印刷位置 (print position)
- 文字を印刷できるメディア上の任意の位置。
- 印刷品質 (print quality)
- 既存の基準と比較した、またはこれまでに印刷されたジョブと比較した印刷出力の品質を表す尺度。
- Print Services Facility™ (PSF)
- サポートされている IBM ページ・プリンター で必要な入力データ・ストリームと出力データ・ストリームを管理および制御するためのライセンス・プログラム。
- プロセッサー (processor)
- コンピューターにおいて、命令を解釈して処理する部品。 プロセッサーの 2 つの代表的なコンポーネントは、制御装置と演算論理装置である。
- お客様用プログラミング・インターフェース (programming interface for customers)
- お客様が作成したプログラムが製品のサービスを得ることができるようにする、製品に備わっている方式 (例えば、CSECT 名、データ域または制御ブロック、データ・セットまたはファイル、Exit、マクロ、パラメーター・リスト、プログラミング言語など)。 すべての製品にお客様用プログラミング・インターフェースが存在しているとは限らない。 グラフィカル・ユーザー・インターフェースを介してサービスを提供する製品もあれば、他の製品に対してのみサービスを提供する製品もある。 「グラフィカル・ユーザー・インターフェース (graphical user interface)」も参照。
- 特注プログラム機能 (programming request for price quotation (PRPQ))
- システム制御プログラミングまたはライセンス・プログラムの機能に対して変更または追加するために、 お客様が価格の見積もりを要求すること。 PRPQ をコンピューター・システム RPQ と併用して、お客様固有のデータ処理問題を解決することができる。 「コンピューター・システム RPQ (computing system RPQ)」も参照。
- プログラム一時修正 (PTF) (program temporary fix (PTF))
- System i®、System p、および IBM Z 製品の場合、ライセンス交付を受けたすべてのお客様が使用できる、個別または複数の修正を含むパッケージ。 PTF は問題を解決し、機能拡張を提供する場合がある。
- プロポーショナル・スペース・フォント (proportionally spaced font)
- それぞれの図形文字ごとに文字増分が変化するフォント。プロポーショナル・スペース・フォントは、提示される文字の間に均等なスペースを配した外観を備え、「i」文字のように幅の狭い文字の周りにある余分なブランク・スペースを除去している。「混合ピッチ・フォント (mixed-pitch font)」および「モノスペース・フォント (monospaced font)」を参照。
- プロトコル (protocol)
- 通信ネットワーク内で、複数の装置またはシステム間の通信とデータ転送を制御する一連の規則。
- PRPQ
- 「特注プログラム機能 (programming request for price quotation)」を参照。
- PSF
- 「Print Services Facility」を参照。
- PSF direct
- 別の PSF プログラムがリモートで印刷できるようにする AIX® または Windows 印刷サーバーの機能。
- PTF
- 「プログラム一時修正 (program temporary fix)」を参照。
- PTOCA
- 「プレゼンテーション・テキスト・オブジェクト・コンテンツ・アーキテクチャー (Presentation Test Object Content Architecture)」を参照。
R
- RACF
- 「リソース・アクセス管理機能 (Resource Access Control Facility)」を参照。
- ラスター・フォント (raster font)
- 文字がラスター・ビットマップによって直接定義されるフォント。 「アウトライン・フォント (outline font)」も参照。
- ラスター・パターン (raster pattern)
- イメージを作成するために走査線上に配置された一連の画素 (ピクセル)。 各ピクセルの色調ありまたは色調なしの状態によって、イメージが形成される。 デジタル化されたラスター・パターンは、ビットの配列である。各ビットのオンまたはオフの状態によって、各ピクセルの色調ありまたは色調なしの状態が決定される。
- RAT
- 「リソース・アクセス・テーブル (resource access table)」を参照。
- RDW
- 「レコード記述子ワード (record descriptor word)」を参照。
- レコード記述子 (record descriptor)
- レコード・フォーマット行データ・レコードがどのようにして書式設定されて個々の印刷行に入れられるかを記述する指定。 レコード記述子は、印刷出力の書式設定時に PSF が解釈する。
- レコード記述子ワード (RDW) (record descriptor word (RDW))
- RDW を含むレコード全体の長さを指定する、可変レコードまたは構造化フィールドの前にあるデータ。
- レコード形式の行データ (record format line data)
- 各レコードの前に 10 バイトの ID が置かれる行データの形式。 「行データ (line data)」も参照。
- 再位置付け (repositioning)
- リカバリー可能エラーが発生した可能性があることをプリンターから指示された後に、PSF が印刷用に 1 ページ以上を再構成するために適切なスプール・レコードを見付ける処理。
- 価格見積要求 (request for price quotation (RPQ))
- コンピューター・システム用ハードウェア製品や装置の機能を変更したり、追加したりするための価格の見積もりを依頼するお客様要求。 「コンピューター・システム RPQ (computing system RPQ)」および「特注プログラム機能 (programming request for price quotation)」を参照。
- 常駐リソース (resident resource)
- プリンターまたは中間装置 (例えば、パーソナル・コンピューター) 内に常駐する、フォント、記号セット、ページ・セグメント、オーバーレイなどのリソース。
- 解像度 (resolution)
- イメージの明瞭度を示す尺度。長さ単位当たりの行数や、そのイメージ内で識別できる領域単位当たりのポイント数として表される。
- リソース (resource)
- 印刷出力を生成するために、データ・セットの印刷に加えて使用される印刷命令の集合。リソースは、コード化フォント、フォント文字セット、コード・ページ、ページ・セグメント、オーバーレイ、フォーム定義、およびページ定義を含む。
- リソース・アクセス管理機能 (RACF) (Resource Access Control Facility (RACF))
- システムに対するユーザーの識別、システムのユーザーの検証、保護リソースへのアクセスの許可、システムへの無許可の立ち入り試行ログの記録、および保護リソースへのアクセス・ログの記録によって、アクセス制御を提供する IBM ライセンス・プログラム。
- リソース・アクセス・テーブル (RAT) (resource access table (RAT))
- データの配列で、MO:DCA データ・ストリームに指定されているリソース名を、システム上のリソースを検出および処理する情報にマップするために使用される。
- リソース名 (resource name)
- 保管されている AFP リソース・オブジェクトに付けられた名前。最初の 2 文字はリソース・タイプを示す。
- リソース・オブジェクト (resource object)
- AFP においては印刷指示、また、場合によっては印刷されるデータの集まりで、構造化フィールドのみで構成される。 リソース・オブジェクトは、ライブラリーのメンバー (またはファイル) として保管され、必要に応じて PSF で呼び出すことができる。リソース・オブジェクトの種類には、コード化フォント、フォント文字セット、コード・ページ、ページ・セグメント、オーバーレイ、フォーム定義、およびページ定義がある。 「ライブラリー・メンバー (library member)」も参照。
- 回転 (rotation)
- ページ座標系を基準に図形文字を回転する度数。「文字回転 (character rotation)」を参照。 「向き (orientation)」も参照。
- ルーチン (routine)
- システムに単一の操作または一連の関連する操作を実行させる、プログラム内のステートメントのセット。
- プログラムによって呼び出されるプログラムまたは一連の命令。通常、ルーチンは汎用であり、頻繁に使用される。
- RPQ
- 「価格見積要求 (request for price quotation)」を参照。
- 罫線 (rule)
- 行またはページに沿って横方向に延びる、あるいは列またはページに沿って縦方向に延びる、任意のウェイト (線幅) の実線またはパターン付きの線。
S
- セグメント (segment)
- 合成テキストとイメージの集合であって、フォーマット設定の前に準備され、印刷時に文書に組み込まれる。 「ページ・セグメント (page segment)」も参照。
- シーケンス番号 (sequence number)
- 構造化フィールド接頭部の中の 2 バイトのフィールドであり、データ・セット内の構造化フィールドの位置を示す。
- 順次データ・セット (sequential data set)
- 磁気テープのように、レコードが連続する物理的な位置に基づいて編成されているデータ・セット。 「区分データ・セット (partitioned data set)」も参照。
- サーバー (server)
- 別のソフトウェア・プログラムまたは別のコンピューターにサービスを提供するソフトウェア・プログラムまたはコンピューター。 サーバーに要求を行うプログラムあるいはコンピューターは、通常はクライアントと呼ばれる。 「クライアント (client)」および「ホスト (host)」も参照。
- サービス・プログラム (service program)
- 「ユーティリティー・プログラム (utility program)」を参照。
- シート (sheet)
- 物理メディアの 1 区分。1 つの物理メディアに複数のシートが存在する場合がある。例えば、ロール紙はプリンターによって長方形の用紙に分割され、それぞれの用紙がシートとなる。 ただ 1 つのシートとなる物理メディアの一例は、エンベロープである。IPDS アーキテクチャーによって定義されるシートのタイプは、カット・シート、連続用紙、エンベロープ、およびコンピューター出力マイクロフィルムの 4 つである。それぞれのタイプのシートには、上端が存在する。シートには、表面と裏面の 2 つの面がある。「用紙 (form)」も参照。
- シフトイン・シフトアウト (shift-out, shift-in (SOSI))
- 2 バイト・フォントと 1 バイト・フォントとの間の切り替えを示すた めに、データ・ストリーム内に存在する特殊な EBCDIC または ASCII 文字。
- 片面印刷 (simplex)
- 用紙の片面のみに印刷すること。「両面印刷 (duplex)」、「通常両面印刷 (normal duplex)」、および「反転両面印刷 (tumble duplex)」も参照。
- シングル・バイト・コード化フォント (single-byte coded font)
- 文字が 1 バイトのコード・ポイントで定義されているフォント。 1 つのシングル・バイト・コード化フォント に対応するコード化フォント・セクションは 1 つだけである。「2 バイト・コード化フォント (double-byte coded font)」も参照。
- スキップ (skip)
- 現行印刷位置から別の位置への移動。
- 一連の手順の中で 1 つ以上の手順を無視すること。
- データ・メディア上の 1 つ以上の位置を通り過ぎること。例えば、1 つ以上の改行操作を実行すること。
- SMF
- 「システム管理機能 (System Management Facilities」を参照。
- SNA
- 「システム・ネットワーク体系 (Systems Network Architecture)」を参照。
- SNA 接続 (SNA-attached)
- VTAM® または ACF/VTAM を介してホスト・システムにリンクされ、SNA プロトコルを使用してデータ転送を行う装置に関する用語。この装置はホスト・システムに物理的に接続される必要はない。 一部のプリンターは制御装置または通信コントローラー (あるいはその両方) に接続され、 通信回線を介してデータを転送することができる。 例えば、通信コントローラーにデータを転送するために LU 6.2 通信プロトコルを使用する、通信コントローラーに接続されている IBM 3825 ページ・プリンターは、SNA 接続のプリンターと見なされる。 「チャネル接続 (channel-attached)」および「TCP/IP 接続 (TCP/IP-attached)」も参照。
- ソフトコピー (softcopy)
- ユーザーが電子的に配布、操作、および印刷を行うことができる 1 つ以上のファイル。 「ハードコピー (hardcopy)」も参照。
- ソフト・リソース (soft resource)
- 「Map (マッピング)」構造化フィールドには宣言されないが、 データを伴ってインラインでプリンターに送られるリソース。ソフト・リソースは、ジョブ実行時にプリンターに再ロードして はじめて再使用可能となる。 「ハード・リソース (hard resource)」も参照。
- SOSI
- 「シフトイン・シフトアウト (shift-out, shift-in)」を参照。
- スタッカー (stacker)
- 印刷されたメディアがスタックされるプリンター内の格納装置。
- スタート・プロシージャー (startup procedure)
- アプリケーションを開始し、初期化パラメーター、システム・リソースを含むライブラリー、および経路指定制御情報を指定するために使用されるプログラム。
- ストレージ (storage)
- データを配置して保存したり、そこからそのデータを取り出したりすることができる機能ユニット。 「仮想ストレージ (virtual storage)」も参照。
- 保管された情報の場所。
- 構造化フィールド (structured field)
- 自己識別ストリングのバイト部分およびそのデータまたはパラメーター。
- データ・ストリームでの送信用に可変長データをエンコードできるようにするメカニズム。
- サブグループ (subgroup)
- 特定の用紙コピー数に対して適用するコピー・グループ内の 1 セットの変更内容。 コピー・グループには複数のサブグループを含めることができる。
- サブページ (subpage)
- 従来型行データを入れることができる論理ページの一部。 ページ定義では、複数のサブページを、印刷データで指定されている物理ページに配置することができる。
- 抑止 (suppression)
- 指定されたデータの表示を回避するのに使用される方式。AFP サポートにおいて、文書の選択されたページに印刷されていない印刷レコード内のフィールドを識別するのに使用される、ページ定義機能またはフォーム定義機能。 「テキスト抑止 (text suppression)」も参照。
- 記号セット (symbol set)
- 一種のフォント・タイプであり、プリンター内に常駐しているが、 常駐コード化フォント用に指定可能な属性数よりも少ない属性数をもつフォント・タイプ。 「文字セット (character set)」も参照。
- SYSIN
- 「システム入力ストリーム (system input stream)」を参照。
- SYSOUT
- 「システム出力ストリーム (system output stream)」を参照。
- システム入力ストリーム (SYSIN) (system input stream (SYSIN))
- 入力ストリーム・データ・セットの開始に使用されるデータ定義 (DD) ステートメント。 「システム出力ストリーム (system output stream)」も参照。
- システム・ライブラリー (system library)
- 1 つ以上のシステム・リソースが保管されているデータ・セットまたはファイルの集合。「ユーザー・ライブラリー (user library)」も参照。
- システム管理機能 (SMF) (System Management Facilities (SMF))
- 多様なシステムおよびジョブに関連する情報を収集して記録する z/OS のコンポーネント。SMF によって収集される情報の例としては、統計、アカウンティング情報、パフォーマンス・データなどがある。
- システム出力ストリーム (SYSOUT) (system output stream (SYSOUT))
- データ・セットをシステム出力データ・セットとして識別するのに使用されるデータ定義 (DD) ステートメント。 「システム入力ストリーム (system input stream)」を参照。
- システム・パス・ライブラリー (system path library)
- フォント・オブジェクトを含むシステム UNIX ファイルへのパス、またはパスのセット。「ユーザー・パス・ライブラリー (user path library)」も参照。
- システム・ネットワーク体系 (SNA) (Systems Network Architecture (SNA))
- ネットワークを通して情報単位を伝送し、ネットワークの構成およびオペレーションを制御するための論理構造、フォーマット、プロトコル、および操作シーケンスの記述。 SNA の階層化構造により、情報の最初の起点と最終の宛先 (ユーザー) は、情報交換に使用される特定の SNA ネットワーク・サービスや機能に依存せず、影響を受けない。
T
- テーブル参照文字 (TRC) (table reference character (TRC))
- フォント文字セットが指定された順序に対応する数字。印刷時にフォント文字を選択するために使用される TRC。
- TCP/IP 接続 (TCP/IP-attached)
- インターネット・プロトコル・ネットワークを介してオペレーティング・システムにリンクされ、IPDS プリンター用のアプリケーション層プロトコルを使用してシステムからデータを受信する装置を示す用語。一部の TCP/IP 接続プリンターでは、i-data 7913 IPDS Printer LAN Attachment が必要。「チャネル接続 (channel-attached)」および「SNA 接続 (SNA-attached)」も参照。
- テキスト (text)
- 人間が読み取ることができ、コンピューターが解釈できる形式 (ASCII など) にエンコードできる、一連の文字。
- テキスト制御 (text control)
- テキストの書式、 配置、および外観を制御する構造化フィールド・データ。
- テキスト制御シーケンス (text control sequence)
- テキスト制御およびその関連データ。
- テキストの向き (text orientation)
- 印刷方向と文字回転の組み合わせとしてテキストの外観を記述すること。
- テキスト抑止 (text suppression)
- フォーム定義で指定されるコピー・グループ中のテキスト部分を意図的に除外すること。
- スループット (throughput)
- コンピューターやプリンターなどの装置によって一定時間に実行される作業量の尺度。 例えば、1 日当たりのジョブ数。
- データ通信において、一定時間における端末間の合計トラフィック。
- トレース (trace)
- コンピューター・プログラムまたはトランザクションの処理の記録。 トレースにより収集された情報は、問題およびパフォーマンスの評価に使用できる。
- モニター、監査、パフォーマンス、アカウンティング、統計、および保守性 (グローバル) のデータの収集を可能にする Db2® for z/OS の機能。
- 従来型行データ (traditional line data)
- ライン・プリンター上での印刷準備が整っている行データの書式。 「行データ (line data)」も参照。
- 伝送 (transmission)
- ある地点から受信場所にデータを送ること。
- トレイ (tray)
- 「ビン (bin)」を参照。
- TRC
- 「テーブル参照文字 (table reference character)」を参照。
- TrueType フォント (TrueType font)
- 図形文字の字形が 2 次曲線に基づいているスケーラブル・アウトライン・テクノロジーに基づいたフォント書式。 このフォントは、TrueType フォント・ファイル内に含まれているテーブル・セットを用いて記述される。
- 反転両面印刷 (tumble duplex)
- 一方の面の上端が他方の面の下端と同じ端になるように、用紙の両面に印刷を行うこと。 反転両面印刷は、印刷が縦長または横長のどちらであるかに関係なく、紙の短辺で綴じられる用紙に対して使用される。「両面印刷 (duplex)、「通常両面印刷 (normal duplex)」、および「片面印刷 (simplex)」も参照。
- 書体 (typeface)
- 単一の書体ファミリーまたはスタイル、ウェイトのクラス、幅のクラス、および配置をもつすべての文字。一例は、すべてのポイント・サイズの Helvetica bold condensed italic である。「フォント (font)」も参照。
- 活字サイズ (type size)
- フォントの中の図形文字の縦の長さおよび幅のピッチまたはポイントでの尺度。 例えば、ある書体の高さ (ポイント・サイズ) を 10 ポイントのように示す。
- 活版印刷フォント (typographic font)
- 「プロポーショナル・スペース・フォント (proportionally spaced font)」を参照。
U
- UCS
- 「汎用文字セット (universal character set)」を参照。
- アンバウンデッド・ボックス・フォント (unbounded-box font)
- アンバウンデッド・キャラクター・ボックスを使用するように設計されたフォント。「バウンデッド・ボックス・フォント (bounded-box font)」も参照。
- アンバウンデッド・キャラクター・ボックス (unbounded-character box)
- 字形のどの側にもブランク・スペースを含むことができる文字ボックス。 「バウンデッド・キャラクター・ボックス (bounded-character box)」も参照。
- 不定形式印刷レコード (unformatted print records)
- 印刷行に形式設定されていないデータ・フィールドから構成される従来型行データ。 PSF は、ページ定義を使用して、ページ・プリンター上で印刷するためのこれらのレコードを形式設定する。
- ユニコード (Unicode)
- 世界の共通言語に加えて、一部の古典的テキストおよび歴史的テキストで書かれたテキストの交換、処理、および表示をサポートする文字エンコード標準。 例えば、$ のテキスト名は「ドル記号」で、その数値は X'0024' である。Unicode 標準は、ISO 10646 によって定義される 16 ビットの文字セットをもつ。
- 等間隔フォント (uniformly spaced font)
- それぞれの図形文字ごとの文字増分が同じであるフォント。「モノスペース・フォント (monospaced font)」および「プロポーショナル・スペース・フォント (proportionally spaced font)」も参照。
- 汎用文字セット (universal character set (UCS))
- 多様な文字配列を使用できるようにする印刷機構。 「フォント (font)」を参照。
- UNIX ファイル (UNIX file)
- 階層ファイル・システムに存在するオブジェクト。UNIX ファイルの例としては、DFSMS 階層ファイル・システム (HFS)、ネットワーク・ファイル・システム (NFS)、一時ファイル・システム (TFS)、および z/OS ファイル・システム (zFS) がある。
- UPA
- 「ユーザー印刷可能域 (user printable area)」を参照。
- ユーザー・ライブラリー (user library)
- 個々のユーザーが所有する専用印刷リソース・ライブラリー。 このライブラリーへのアクセスは、所有者が JCL ステートメントにこのライブラリーの名前を指定した場合に限られる。
- ユーザー・パス・ライブラリー (user path library)
- 個々のユーザーが所有する専用フォント・ライブラリー。 このライブラリーへのアクセスは、所有者が JCL ステートメントにこのライブラリーのパス名を指定した場合に限られる。
- ユーザー印刷可能域 (UPA) (user printable area (UPA))
- 例外状態を発生せずにユーザー生成データを印刷できる、有効印刷可能域 (VPA) 内の区域。 「有効印刷可能域 (valid printable area)」も参照。
- ユーティリティー・プログラム (utility program)
- コンピューター処理に関して一般的なサポートを行うコンピューター・プログラム。 例えば、診断プログラム、トレース・プログラム、ソート・プログラムなど。
V
- 有効印刷可能域 (VPA) (valid printable area (VPA))
- 現行論理ページまたは現行オーバーレイと物理ページとが重なった、印刷が可能な領域。 「ユーザー印刷可能域 (user printable area)」も参照。
- 値 (value)
- プログラミングにおいて、変数、パラメーター、特殊レジスター、フィールド、またはストレージ・ロケーションの英字または数値の内容。
- 仮想記憶域 (virtual storage)
- コンピューター・システムのユーザーが、アドレス可能な主記憶域と見なすことのできるストレージ・スペースで、 ここで仮想アドレスが、実アドレスへとマッピングされる。 仮想記憶域のサイズは、コンピューター・システムのアドレッシング方式と、使用できる補助記憶域の大きさにより制限されるが、 主記憶域の実際のロケーション数には制約されない。 「ストレージ (storage)」も参照。
- 仮想記憶通信アクセス方式 (VTAM)
- SNA ネットワークにある通信とデータの流れを制御する IBM ライセンス・プログ ラム。 単一ドメイン、マルチドメイン、および相互接続ネットワーク機能を提供する。
- VPA
- 「有効印刷可能域 (valid printable area)」を参照。
- VTAM
- 「仮想記憶通信アクセス方式 (Virtual Telecommunications Access Method)」を参照。
X
Z
- zFS
- 「 z/OS ファイル・システム (z/OS File System)」を参照。
- z/OS
- 64 ビットの実ストレージを使用する、IBM メインフレームのオペレーティング・システム。
- z/OS ファイル・システム (zFS) (z/OS File System (zFS))
- ファイル・システムのタイプの 1 つ。仮想記憶アクセス方式 (VSAM) 線形データ・セット (LDS) 内に常駐する。 zFS には、z/OS UNIX System Services が IP ネットワーク上でデータ・アクセスを提供するために使用できるファイルおよびディレクトリーが含まれる。
- z/OS フォント・コレクション (z/OS Font Collection)
- z/OS V2R1 以降の基本エレメントであり、AFP アウトライン・フォント、AFP ラスター・フォント、および WorldType フォント (TrueType フォント OpenType フォント) を含めて、包括的なフォントのセットを含む。