UADS (SYS1.UADS) は、基本的には、TSO/E の使用を許可されている端末ユーザーのリストです。UADS には、各ユーザーに関する情報が入っており、システムに対するアクセスを調整するために使用します。UADS 内には、TSO/E の許可ユーザーごとに項目が 1 つあります。各項目には、以下が入っています。
- ユーザー ID
- ユーザー ID に関連した、1 つまたは複数のパスワードまたは
単一ヌル・フィールド
- 各パスワードに関連した、1 つまたは複数の会計番号、または
単一ヌル・フィールド
- 各会計番号に関連した、1 つまたは複数のプロシージャー名。それぞれの名前は、ユーザーが LOGON コマンドを入力すると呼び出される
プロシージャーを識別します。
- の「ACCOUNT コマンド」の項で説明してい
る追加属性情報。ACCOUNT コマンドとそのサブコマンドに
よって、UADS 内の項目を作成、更新することができます。
UADS に入っている情報の編成を
図 1 に示しています。図 2 には、UADS 内の
項目がとることができる項目の最も単純な構成を示し、図 3 には、それより複雑な構成を示しています。
図 2. 代表的な UADS 項目の最も単純な構成