共用プリンターを Windows クライアント上の論理プリンターにマップする

次の手順を実行すると、SMB サーバーの共用プリンターを Windows PC クライアント上の論理プリンターにマップすることができます。

注: Windows クライアントでは、ご使用のワークステーションのセットアップ方法 (例えば、「スタート」メニューまたはクラシック・ビューのどちらを使用するか) に応じて、以下のステップは若干異なる場合があります。
  1. MS-DOS」ウィンドウを開く。
  2. DOS プロンプトで次のコマンドを入力して、SMB サーバーによって共用されているプリンターのリストを入手する。ここで、zOSS1 は、SMB サーバーのコンピューター名です。
    net view ¥¥zOSS1
  3. 表示されたリストから共用プリンター名を選択する。
  4. 次のコマンドを入力する。ここで、lpt2 は共用プリンターをマップしたい論理プリンターの名前、 zOSS1 は SMB サーバーのコンピューター名、myprt は、マップしたい共用プリンターの名前、また /persistent:yes は、リブート後に共用プリンター接続がクライアントによっ て再始動される必要があることを指定するオプション・パラメーターです。
    net use lpt2: ¥¥zOSS1¥myprt /persistent:yes
    この Windows クライアント用に接続されている共用ファイル・システムが他にない場合、パスワードも指定する必要があります。
    net use lpt2: ¥¥server¥printshare pw /u:user /persistent:yes
    Windows 7 および Windows Vista クライアントは、接続されている共用ファイル・システムが他にない場合、/u: オプションで有効なドメイン・ネームも指定する必要があります。
    net use lpt2: ¥¥server¥printshare pw /u:domain¥user /persistent:yes 

    また、Windows 7 クライアントは net use コマンドでポート LPT1 を指定できないことに注意してください。