t_strerror() - エラー・メッセージ・ストリングの作成

標準

標準/拡張機能 C/C++ 依存項目
XPG4.2 両方  

形式

#define _XOPEN_SOURCE_EXTENDED 1
#include <xti.h>

char *t_strerror(int errnum);

機能説明

XTI エラーに対応する errnum のエラー番号を、言語依存エラー・メッセージ・ストリングにマップし、ストリングを指すポインターを戻します。指示されたストリングは、プログラムによって変更してはなりませんが、t_strerror 関数に対する以降の呼び出しによって上書きできます。ストリングは、改行文字によって終了しません。呼び出し側プログラムが C、POSIX、SAA、または S370 のいずれかのロケールで動作している場合は、t_errno の値を記述しているエラー・メッセージ・ストリングは <xti.h> で定義される t_errno コードに続くコメントと等しくなります。この状態では、メッセージ・テキストの前にメッセージ番号が 付かないことに注意してください。エラー・コードが分からなく、言語が英語の場合には、t_strerror() はストリングを戻します。
        "<error>: error unknown"
ここで、<error> は、入力として提供されるエラー番号です。他の言語では、相当の言語のテキストが 提供されます。

有効状態: すべて。ただし T_UNINIT を除く。

戻り値

t_strerror() は、生成されたメッセージ・ストリングを指すポインターを戻します。

関連情報