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形式
#define _XOPEN_SOURCE_EXTENDED 1
#include <xti.h>
char *t_strerror(int errnum);
機能説明
XTI エラーに対応する
errnum のエラー番号を、言語依存エラー・メッセージ・ストリングにマップし、ストリングを指すポインターを戻します。指示されたストリングは、プログラムによって変更してはなりませんが、t_strerror
関数に対する以降の呼び出しによって上書きできます。ストリングは、改行文字によって終了しません。呼び出し側プログラムが C、POSIX、SAA、または S370 のいずれかのロケールで動作している場合は、
t_errno の値を記述しているエラー・メッセージ・ストリングは <xti.h> で定義される
t_errno コードに続くコメントと等しくなります。この状態では、メッセージ・テキストの前にメッセージ番号が
付かないことに注意してください。エラー・コードが分からなく、言語が英語の場合には、t_strerror() はストリングを戻します。
"<error>: error unknown"
ここで、<error> は、入力として提供されるエラー番号です。他の言語では、相当の言語のテキストが
提供されます。
有効状態: すべて。ただし T_UNINIT を除く。
戻り値
t_strerror() は、生成されたメッセージ・ストリングを指すポインターを戻します。