HEX 基本コマンドは、データを 16 進形式で表示するかどうかを決める HEX (16 進) モ ードを設定します。
.-VERT-. >>-HEX--+-ON--+------+-+--------------------------------------->< | '-DATA-' | +-VERT---------+ +-DATA---------+ '-OFF----------'
HEX コマンドは、エディターに 16 進表記を縦に表示させるか、それともデータ ・ストリング・フォーマットで表示させるかを決定します。 この 2 つの形式 については、図 2 と 図 3 を参照してください。
エディターが HEX モードで作動しているときは、各ソース行ごとに 3 行が表示されます。最初の行には、データが標準文字形式で示され、次の 2 行には、同じデータが 16 進表 記で示されます。これは、プロファイル行 (=PROF>)、除外行メッセージ (- - - )、 メッセージ行 (==MSG>)、 および通知行 (======) を除くすべての行に適用されます。
3 行のうちの最初の行に通常の編集を行う以外に、 16 進表記の上に重ねて入力することにより文字を変更できます。
また、HEX モードの設定値に関係なく、FIND、CHANGE、 および EXCLUDE コマンドを使用して、 無効な文字や特定の 16 進文字の検出、変更、または除外を行うことができます。データの検出、シーク、変更、および除外 のピクチャー・ストリングおよび 16 進ストリングの説 明を参照してください。