コマンド・テーブルは、ISPF テーブルで各行には 1 つのコマンドの指定項目が含まれま
す。
それぞれの桁には、コマンドについての 1 個の変数が含まれます。
変数には次のものがあります。
- ZCTVERB
- コマンド名を指定します。
コマンド名は 2 から 8 文字で、先頭は英字でなければなりません。
コマンド名 とコマンド動詞 とは同
義で、同じ意味で使用されます。
- ZCTTRUNC
- 該当するコマンド名を見付けるために入力しなければならない最小文字数を指定し
ます。
この数字がゼロか、またはコマンド名の長さに等しい場合は、コマンド動詞全体を入力し
なければなりません。
この数に 1 を指定することはできず、また名前の長さを超えてはなりません。
- ZCTACT
- ZCTVERB に指定されているコマンドが入力されるときに実行される処置を指定しま
す。
最大 240 文字まで可能です。
- ZCTDESC
- コマンドの目的を簡単に説明します。
この変数はオプションです。
コマンドを処理する場合に、DM コンポーネントにより使用されませんが、コマンド・テー
ブル・ユーティリティーにより表示されます。
この説明は、最大 80 文字に制限されています。
ダイアログ管理プログラムは、ZCTVERB、ZCTTRUNC、ZCTACT、および ZCTDESC を定義され
た機能変数として扱います。
したがって、ダイアログからはアクセスできません。
実行できる有効な処置 (ZCTACT) は、次のとおりです。
- SELECT
- この後ろにキーワードが指定され、選択されたダイアログ (コマンド、プログラム
、またはメニュー) に即時に制御が渡されます。
- ALIAS
- この後ろに別のコマンドおよびパラメーターが指定され、コマンドの別名を指定で
きます。
- PASSTHRU
- システム・テーブルの検索を継続せずに、コマンドをダイアログに渡します。
- SETVERB
- コマンドをダイアログに渡し、コマンド動詞をパラメーターとは別に ZVERB に保管
します。
SETVERB が処置として用意されているプロダクトと共に配布される ISPF システム・コマ
ンドは、常にダイアログに渡されるとは限りません。
詳しくは、ダイアログ機能へコマンドを渡すを参照してください。
- NOP
- コマンドを非アクティブな状態にします。
ISPF は、この場合、非アクティブ・コマンド・メッセージを表示します。
- ブランク (処置なし)
- テーブル項目を無視します。
スキャンは継続され、同じ名前の追加の項目を検索します。
- 変数名
- 名前の先頭にアンパーサンドが指定され、上記の有効な処置のいずれかを指定でき
ます。
これにより、コマンド処置を動的に指定できます。
特殊処置が要求されるシステム・コマンドを示すために、追加の処置キーワードが使用さ
れます。
これらのキーワードには、CURSOR、PRINT、PRINTG、
PRINT-HI、PRINTL、PRINTLHI、SPLIT、SPLITV、SWAP お
よび RETRIEVE があります。
これらの有効な処置ですが、ISPF と共に配布されるシステム・コマンド・テーブルでのみ
使用されるもので、使用される場合は必ず関連コマンド動詞と共に使用されます。
アプリケーション・コマンド・テーブルで使用するためのものではありません。