概要

TAF の操作には、2 つのモードがあります。 1 つの操作モードである、 オペレーター制御 または OPCTL セッション は、LU1 セッションで、SNA 3767 端末をエミュレートします。 オペレーター制御セッションは、メッセージとコマンドの伝送を、 フルスクリーン・モードでなく行単位モードで行います。 通常、アプリケーション・サブシステムのコンソールまたはマスター ターミナルでオペレーターが見るメッセージは、 LU1 セッションを越えて NetView プログラムに送られ、オートメーション・テーブルで処理される。 TAF を含む自動化には、オペレーター制御 (LU1) セッションが使われるため、 これらのセッションを使用して、自動タスクは、通常は CICS および IMS マスター端末から入力される CICS® および IMS 制御機能を含め、アプリケーションに直接接続された 3767 端末から可能な任意のトランザクションに入ることができます。

もう 1 つの操作モードである、 フルスクリーン または FLSCN セッション は、LU2 セッションで、SNA 3270 端末をエミュレートします。 アプリケーションとのフルスクリーン・セッションを確立することにより、 NetView オペレーターは、ローカル接続のサブシステム・コンソールまたはマスター端末からアプリケーション自体に直接ログオンしているかのように、 NetView 端末からアプリケーション画面を表示することができます。 NetView 画面に表示されるデータは、行単位の形式ではなくフルスクリーン形式で伝送されるため、 NetView 自動化処理機能はそのデータを使用できません。 LU2 セッションを介して受信され、 NetView 画面に表示されたメッセージは、自動化テーブルを通過しません。 自動タスクは、定義上、物理端末を持たないため、 フルスクリーン・セッションを見ることはできません。

こうした理由から、フルスクリーン・セッションを自動化に 使用することはできません。 しかし、自動化でまだアプリケーションの制御機能すべてを処理していない場合には、 フルスクリーン・セッションを自動化に使用することができます。 このような場合、 NetView オペレーターは、TAF フルスクリーン・セッションを使用して必要なアクションを実行できます。 この機能は、サブシステム・コンソールの統合において重要な役割を果たし、単一の NetView コンソールから複数のサブシステムおよびアプリケーションを操作できるようにします。 中央システムのオペレーターが、 (通常はリモートの) 複数のシステム上のアプリケーションを制御する フォーカル・ポイント操作では、この機能は重要です。

LU1 セッションと LU2 セッションの両方が VTAM ® セッションのタイプです。 すべての TAF セッションは、オペレーター制御かフルスクリーンかに関係なく、VTAM プログラムがアクティブであることを必要とします。