Data Virtualization で使用するクエリモードを選択できます。 クエリを実行する際に、Max ConsistencyモードまたはMax Pushdownモードのいずれかを選択できます。これにより、パフォーマンスを最大限に高めることができます。
手順
- ナビゲーションメニューで、 サービスメニューを表示します。
- サービスメニューで、 をクリックします。
- 詳細設定セクションで、以下のクエリモードのいずれかを選択します。
- Max Pushdownモード :シングルソースクエリにおいて、 Data Virtualization とデータソース間の意味的な違いを無視します。 したがって、単一ソースのクエリがすべてデータソースに完全にプッシュダウンされる可能性があり、クエリのパフォーマンスが向上する可能性があります。 このモードでは、完全にプッシュダウンされたクエリに対するデータソースのセマンティクスと一致するクエリ結果が返されます。 Max Pushdownは単一ソースクエリのみに影響します。
- Max Consistency モード : Data Virtualization のセマンティクスに従って、操作をデータソースにプッシュダウンできるかどうかを評価します。 データソース上で実行される操作が Data Virtualization と同じ結果を生成する場合、その操作はプッシュダウンできます。 このモードでのクエリは、リモートデータソースが Data Virtualization と同じセマンティクスを持つ場合、完全にプッシュダウンされる可能性があります。