グループ用の配布リストの作成
管理者は、各種グループのメール用配布リストを作成できます。
このタスクについて
ユーザー配布リストでは、様々なプロジェクト、部門、関心の対象ごとにグループを定義できます。組織に属するユーザーと外部ユーザーのどちらでも、有効なメール・アドレスがあれば追加可能です。このリストを作成するには、連絡先アドレスをコンマで区切って入力するか、アドレスのコンマ区切りファイルをインポートします。
各配布リストには最大で 200 人のメンバーを含めることができます。配布リストにはメンバーとして個人を含めることも、他の配布リストを含めることもできます。
配布リストの名前の形式は、メール・アドレスの形式と同じです。例えば、list_name@your_domain などです。 ASCII 文字すべてが対応しています。 list_name は 64 文字を超えて指定することはできません。 ドメインに関しては、128 文字を超えてはなりません。
手順
配布リストを作成するには、次のようにします。
- をクリックします。
- の順にクリックします。
- 「配布リストの追加」をクリックしてから、「リスト名:」フィールドに名前を入力します。
- 「新しいリストの作成」をクリックします。 配布リストと、そのリストに含まれているメンバー数が表示されます。
- 配布リストに含めるアドレスを追加します。 配布リストに連絡先を追加するには、メール・アドレスをコンマ区切って入力するか、連絡先リスト (.csv) をインポートします。
タスクの結果
配布リストは組織ディレクトリーに表示され、組織内の IBM® Web
Mail Cloud サブスクライバーすべてが使用できます。
注: 「配布リストを有効にする」オプションが無効になっている場合は、配布リスト情報は Web Mail Cloud ユーザーには使用可能ではありません。ただし、LDAP クライアントを使用しているユーザーは、配布リスト・エントリーの参照または検索ができます。
次のタスク
デフォルトでは、配布リストは、組織内のすべてのユーザーが使用できます。配布リストは、該当する「配布リストを有効にする」チェック・ボックスをクリアすることで、使用不可にできます。配布リストを使用不可にすると、スパム・メールを送信するリスクが最小化されます。
配布リストが使用可能または使用不可に設定されるとき、ユーザーには通知されません。 配布リストが使用不可の場合、ユーザーの入力中に値が自動的に補完されません。使用不可の配布リストにユーザーがメールを送信すると、そのメールは送信者の受信ボックスに返されます。