アトミック操作の属性
各 index-atomic エレメントとオブジェクトは、さまざまな属性をサポートします。この属性には、index-atomic ノードの処理方法に関する特定の側面についてのラベル付け、識別、構成を可能にする属性、およびこのノードの状況に関する情報を確認できるようにする属性があります。これらの属性を以下に示します。
- aborted-why - index-atomic 操作が中止された場合にのみクローラーによって設定され、index-atomic エレメントに関連付けられたトランザクションが中止された理由を示す列挙型ストリング値。有効な値を以下に示します。
- batch-aborted-on-error: index-atomic エレメントに含まれているすべての crawl-url エレメントまたは crawl-delete エレメントが、エラーと abort-batch-on-error 属性があるという理由で索引付けされませんでした。
- duplicate-enqueue-id: クローラーが同じ enqueue-id を持つエンキューを既に処理中であり、そのエンキューが部分的エンキューとして識別されませんでした。
- no-work: index-atomic エレメントに crawl-url エレメントまたは crawl-delete エレメントが含まれていなかったため、実行すべき処理がありませんでした。
- abort-batch-on-error - index-atomic ノードのいずれかの子の処理に失敗した場合、すべての子に索引を付けてはならないことを示すストリング。この属性がある場合、その値は abort-batch-on-error である必要があります。
- enqueue-id - (index-atomic 操作の partial 属性を指定しない場合、オプション)。特定の index-atomic 操作を一意に識別するために使用できるストリング。(partial 属性については、このリストで後述します。) 注: 同じ enqueue-id 値を持つ 2 つの index-atomic ノードを同時にエンキューした場合、1 つのノードが、aborted-why 属性に duplicate-enqueue-id 値が設定されて異常終了します。この情報は、crawler-service-enqueue-responseの対応する index-atomic ノード内にのみ表示されます。重複する enqueue-id によって異常終了した項目は、監査ログには記録されません。これは、enqueue-id は同じであるが状況値が異なる項目が監査ログに複数存在すると、紛らわしく、間違いが起こりやすくなるためです。enqueue-id は、1 つのエンキューを一意に識別することを目的としています。
- enqueued-offline - index-atomic 操作がオフラインでエンキューされたことを示すストリング。この属性がある場合、その値は enqueued-offline である必要があります。
- originator - (オプション) index-atomic 要求をエンキューしたアプリケーションを識別するために使用できるストリング。originator のストリングには、コロン文字 (「:」) を含めることはできません。
- partial - (オプション) 特定の index-atomic ノードの内容がそれより大きいアトミック・トランザクションにそのトランザクションの一部として含まれていること、および同じ enqueue-id を持つ 1 つ以上の index-atomic ノードが後に続くことを示すストリング属性。partial エンキューが存在する index-atomic ノードは、同じ enqueue-id を持つが partial 属性を持たない index-atomic ノードがエンキューされたときに、完了したと見なされます。重要: partial 属性を持つ、複数のエンキューから成る index-atomic 操作は、空の index-atomic ノード (子がない index-atomic ノード) で閉じることはできません。
- priority - (オプション) クローラーのオンライン・キューまたはオフライン・キュー内の他の項目と比較した、この index-atomic ノードの相対的な優先順位を示す正の整数。値が大きいほど優先順位が高くなります。
- state - クローラーによりエンキューの同期応答 (および該当する場合は、audit-log 項目の audit-log-detail セクション内) に設定される列挙値。index-atomic ノードの状態を示します。有効な値を以下に示します。
- aborted: このノードに含まれているすべての crawl-url エレメントまたは crawl-delete エレメントが、エラーが原因で索引付けされませんでした。
- error: この index-atomic ノードに含まれている 1 つ以上の crawl-url エレメントまたは crawl-delete エレメントが正常に索引付けされませんでした。
- pending: このノードに含まれている crawl-url エレメントまたは crawl-delete エレメントの索引付けが保留中です。
- success: この index-atomic ノードに含まれているすべての crawl-url および crawl-delete が、エラーや警告なしに正常に索引付けされました。
- synchronization - (オプション) index-atomic ノード内の独自の同期レベルを提供しないすべてのエレメントに適用される列挙値。この属性に指定可能な値のリストについては、エンキュー操作の同期モードを参照してください。