Red Hat OpenShift CLI を使用した WebSphere Liberty operator のインストール

クラスター管理者は、Red Hat OpenShift コマンド・ライン・インターフェース (CLI) を使用して、WebSphere® Liberty operator をインストールし、WebSphere Liberty operator のインスタンスを作成することができます。

始めに

前提条件をインストールします。 インストールの準備を参照してください。

WebSphere Liberty operator には、Red Hat OpenShift クラスターが必要です。 Red Hat OpenShift CLI (oc) コマンドを実行するには、 Red Hat OpenShift Container Platform (OCP) CLI が必要です。 また、IBM® Operator カタログ・ソースと IBM Cloud Pak 基盤サービス・カタログ・ソースも必要です。 CatalogSources ポッドが実行されている必要があります

クラスター管理者として Red Hat OpenShift クラスターにログインします。

WebSphere Liberty operator のインストール

オペレーターでサポートされているのは、OwnNamespace、SingleNamespace、および AllNamespaces の各インストール・モードです。 AllNamespaces インストール・モードは、ほとんどのインストールに適用されます。

  1. WLO_NAMESPACE および WLO_TARGET_NAMESPACE の各シェル変数を設定します。

    AllNamespaces インストール・モードの場合、WLO_NAMESPACE を「openshift-operators」に設定します。

    WLO_NAMESPACE=openshift-operators

    オペレーターによって別の名前空間が監視されている SingleNamespace の場合、WLO_NAMESPACE をオペレーターがインストールされている名前に設定し、WLO_TARGET_NAMESPACE を監視対象の名前空間の名前に設定します。

    WLO_NAMESPACE=my-wlo-namespace
    WLO_TARGET_NAMESPACE=websphere-liberty-target

    OwnNamespace モードの場合、WLO_NAMESPACEWLO_TARGET_NAMESPACE を同じ値に設定します。

    WLO_NAMESPACE=my-wlo-namespace
    WLO_TARGET_NAMESPACE=my-wlo-namespace
  2. 必要な場合は、名前空間を作成します。

    AllNamespaces インストール・モードの場合、openshift-operators 名前空間は既に存在します。

    oc create namespace $WLO_NAMESPACE
    注: 名前空間レベルで適用されるセキュリティー上の考慮事項については、 ResourceQuota リソースでの制限の設定を参照してください。
  3. OwnNamespace または SingleNamespace インストール・モードのいずれかの場合、 OperatorGroupを作成します。
    注: デフォルトの AllNamespaces モードの場合は、このステップをスキップしてください。
    cat <<EOF | oc apply -f -
    apiVersion: operators.coreos.com/v1alpha2
    kind: OperatorGroup
    metadata:
      name: ibm-websphere-liberty
      namespace: $WLO_NAMESPACE
    spec:
      targetNamespaces:
      - $WLO_TARGET_NAMESPACE
    EOF
  4. Subscription を作成し、WebSphere Liberty operator をインストールします。
    cat <<EOF | oc apply -f -
    apiVersion: operators.coreos.com/v1alpha1
    kind: Subscription
    metadata:
      name: ibm-websphere-liberty
      namespace: $WLO_NAMESPACE
    spec:
      installPlanApproval: Automatic
      name: ibm-websphere-liberty
      source: ibm-operator-catalog
      sourceNamespace: openshift-marketplace
    EOF

結果

オペレーターは、インストールに時間がかかることがあります。 以下のコマンドを使用して、インストールの状況を確認できます。
  • wlo-controller-manager ポッドが実行されていることを確認するには、以下のようにします。
    $ oc get pods -n $WLO_NAMESPACE
    NAME                                      READY   STATUS    RESTARTS   AGE
    wlo-controller-manager-78d89454c7-lhs72   1/1     Running   0          109s
  • WebSphere Liberty operator の状況を確認するには、以下のようにします。
    $ oc get WebSphereLiberty -n $WLO_INSTANCE_NAMESPACE
    NAME         READY   AGE
    websphere-liberty   False   5m39s

次の作業

インストールを検証します。 任意の方法で、 サンプル・アプリケーションをデプロイできます。