HTTP セッションがデータベースに対してどのように持続されるかを制御します。

名前 タイプ デフォルト 説明

dataSourceRef

string
必須

HTTP セッション・データを保持するときにセッション・マネージャーが使用するデータ・ソースの ID。

skipIndexCreation

ブール値

false

サーバー始動時に索引作成を使用不可にするには、このプロパティーを「true」に設定します。 このカスタム・プロパティーは、セッション・パーシスタンスのために独自のデータベース索引を手動で作成したい場合にのみ使用してください。 ただし、推奨するのは、セッション・マネージャーがデータベース索引を作成するようにすることです。 このプロパティーを使用可能にする前に、正しい索引がセッション・データベースに存在することを確認してください。

tableName

string

sessions

データベース・テーブル名。

useMultiRowSchema

ブール値

false

使用可能になっていると、各セッション・データ属性がデータベース内の別々の行におかれるので、セッション当たりの保管データ量を増やすことができます。 セッション属性が非常に大きく、またセッション属性への変更が少なくて済む場合は、この構成によりパフォーマンスが向上する場合があります。 使用不可になっていると、すべてのセッション・データ属性が各セッションの同じ行におかれます。

DB2 専用

db2RowSize

  • 16KB

  • 32KB

  • 4KB

  • 8KB

4KB

DB2 データベースを使用する場合に、セッション・テーブルに構成されたテーブル・スペースのページ・サイズ。 この値を増やすと、環境によってはデータベースのパフォーマンスが向上する場合があります。
16KB
16 KB のテーブル・スペース・ページ・サイズを使用します。 DB2 バッファー・プールおよびテーブル・スペースを追加で作成し、両方にページ・サイズとして 16KB を指定する必要があります。 作成したテーブル・スペースの名前も指定する必要があります。
32KB
32 KB のテーブル・スペース・ページ・サイズを使用します。 DB2 バッファー・プールおよびテーブル・スペースを追加で作成し、両方にページ・サイズとして 32KB を指定する必要があります。 作成したテーブル・スペースの名前も指定する必要があります。
4KB
4 KB のデフォルトのテーブル・スペース・ページ・サイズを使用します。 DB2 バッファー・プールやテーブル・スペースを作成する必要はありません。またテーブル・スペース名を指定する必要もありません。
8KB
8 KB のテーブル・スペース・ページ・サイズを使用します。 DB2 バッファー・プールおよびテーブル・スペースを追加で作成し、両方にページ・サイズとして 8KB を指定する必要があります。 作成したテーブル・スペースの名前も指定する必要があります。

tableSpaceName

string

セッション・テーブルに使用されるテーブル・スペース。 この値が必要になるのは、DB2 行サイズが 4KB を超えている場合のみです。

usingCustomSchemaName

ブール値

false

セッション・パーシスタンスのために DB2 を使用しており、データ・ソースで currentSchema プロパティーが設定されている場合は、このプロパティーを「true」に設定してください。

Oracle 専用

rowSizeLimit

int

2

レコードあたりの保管データの制限をメガバイト単位で設定します。デフォルトは 2 メガバイトです。

useOracleBlob

ブール値

false

このプロパティーを「true」に設定すると、中間列にバイナリー・ラージ・オブジェクト (BLOB) データ・タイプを使用してデータベース・テーブルが作成されます。 この値は、Oracle データベースが使用されている場合に、パーシスタント・セッションのパフォーマンスを向上させます。 Oracle の制限により、4000 バイトを超えるデータの場合、BLOB サポートには Oracle Call Interface (OCI) データベース・ドライバーを使用する必要があります。 また、古いセッション・テーブルを除去するか、セッション・テーブルが含まれないデータベースを参照するようにデータ・ソース定義を変更するかして、サーバーを再始動する前に新規セッション・テーブルが確実に作成されるようにする必要もあります。

パフォーマンス

writeContents

  • ALL_SESSION_ATTRIBUTES

  • GET_AND_SET_ATTRIBUTES

  • ONLY_UPDATED_ATTRIBUTES

ONLY_UPDATED_ATTRIBUTES

パーシスタント・ストアに書き込まれるセッション・データの量を指定します。 デフォルトでは、更新された属性のみが書き込まれますが、代わりに (変更の有無に関係なく) すべての属性を書き込むことができます。
ALL_SESSION_ATTRIBUTES
すべての属性がパーシスタント・ストアに書き込まれます。
GET_AND_SET_ATTRIBUTES
getAttribute または setAttribute が呼び出される属性がパーシスタント・ストアに書き込まれます。 これは、getAttribute を使用して属性値を取得および変更し、そのパーシスタント・ストアへの書き込みを setAttribute を使用して明示的に要求することのないアプリケーションに有用です。
ONLY_UPDATED_ATTRIBUTES
更新された属性のみがパーシスタント・ストアに書き込まれます。

writeFrequency

  • END_OF_SERVLET_SERVICE

  • MANUAL_UPDATE

  • TIME_BASED_WRITE

END_OF_SERVLET_SERVICE

セッション・データがパーシスタント・ストアに書き込まれるタイミングを指定します。 デフォルトでは、セッション・データは、サーブレットが実行を完了した後にパーシスタント・ストアに書き込まれます。 この値を変更すると、環境によってはパフォーマンスが向上する場合があります。
END_OF_SERVLET_SERVICE
セッション・データは、サーブレットが実行を完了した後にパーシスタント・ストアに書き込まれます。
MANUAL_UPDATE
セッション・データをパーシスタント・ストアに書き込むには、IBMSession オブジェクトに関するプログラマチック同期が必要です。
TIME_BASED_WRITE
セッション・データは、指定された書き込み間隔値に基づいてパーシスタント・ストアに書き込まれます。

writeInterval

期間 (精度: 秒)

2m

セッション・データのパーシスタント・ストアへの書き込みが開始されるまでの経過秒数。 デフォルトは 120 秒です。 この値は、時間基準書き込み頻度が使用可能になっている場合にのみ使用されます。. 正整数の後に時間単位 (時間 (h)、分 (m)、または秒 (s)) を付けて指定してください。 例えば、30 秒は 30s と指定します。 単一エントリーに複数の値を含めることができます。 例えば、90 秒の場合、1m30s とすることができます。

拡張パフォーマンス

connectionRetryCount

int

2

このプロパティーを使用して、データベース接続の再試行回数を選択します。 このプロパティーのデフォルト値は 2 です。 例えば、ConnectionRetryCount を 0 に設定した場合、セッション・マネージャーはデータベース接続を一度のみ試行し、再試行は行いません。

noAffinitySwitchBack

ブール値

false

新規メンバーに対するアフィニティーを元のメンバーのバックアップ後にも維持するためには、このプロパティーを「true」に設定します。 クラスター・メンバーに障害が起こった場合、その要求は別のクラスター・メンバーに経路指定され、セッションはその別のメンバー内でアクティブ化されます。 したがって、セッションのアフィニティーは新規メンバーに対しても維持され、障害が起こったクラスター・メンバーが復旧すると、その元のクラスター・メンバーで作成されたセッションに対する要求は、再びそのメンバーに経路指定されます。 使用できる値は true または false で、デフォルトは false です。 時間基準の書き込みによって分散セッションを構成している場合、このプロパティーを true に設定します。 分散セッションが使用可能でない場合、このプロパティーは振る舞いに影響を与えないことに注意してください。

onlyCheckInCacheDuringPreInvoke

ブール値

false

true の値は、要求でセッションが取得された場合にのみセッションの最終アクセス時間が更新されることを示します。 false の値は、要求のたびにセッションの最終アクセス時間が更新されることを示します。 この値を変更すると、環境によってはパフォーマンスが向上する場合があります。

optimizeCacheIdIncrements

ブール値

true

ユーザーのブラウザー・セッションで複数の Web アプリケーション間を移動すると、Web モジュールのメモリー内セッションがパーシスタント・ストアから更新されるときに、追加のパーシスタント・ストア・アクティビティーが発生する場合があります。 その結果、キャッシュ ID が継続的に増加して、メモリー内のセッションの属性がパーシスタント・コピーの属性によって上書きされます。キャッシュ ID が継続的に増加しないようにするには、このプロパティーを true に設定します。true の値は、Web モジュールのメモリー内セッションがパーシスタント・ストア内のコピーよりも古いかどうかをセッション・マネージャーが評価することを示します。 構成がクラスターの場合は、各クラスター・メンバーのシステム時間が可能な限り同じになるようにしてください。

scheduleInvalidation

ブール値

false

HTTP セッションを有効な状態に保つために必要なデータベース更新の回数を減らす場合は、このオプションを使用可能にします。 1 日のうち、アプリケーション・サーバーのアクティビティーが最も少ない 2 時間を指定してください。 このオプションを使用不可にすると、無効化された HTTP セッションを除去するために、無効化プロセスが数分ごとに実行されます。

scheduleInvalidationFirstHour

int

0

無効化されたセッションがパーシスタント・ストアから最初に消去される時刻を示します。 この値は、0 から 23 の整数で指定します。 この値は、スケジュールの無効化が使用可能である場合のみ有効です。

scheduleInvalidationSecondHour

int

0

無効化されたセッションがパーシスタント・ストアから 2 回目に消去される時刻を示します。 この値は、0 から 23 の整数で指定します。 この値は、スケジュールの無効化が使用可能である場合のみ有効です。

useInvalidatedId

ブール値

true

このプロパティーを「true」に設定すると、着信 ID と同じ ID を持つセッションが最近無効になっていた場合、その着信 ID が再使用されます。これにより、パーシスタント・ストアが検査されないため、パフォーマンスが最適化されます。