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parse_ipv6()

IPv6 または IPv4 ストリングを正規の IPv6 ストリング表現に変換します。

parse_ipv6("127.0.0.1") == '0000:0000:0000:0000:0000:ffff:7f00:0001'
parse_ipv6(":fe80::85d:e82c:9446:7994") == 'fe80:0000:0000:0000:085d:e82c:9446:7994'

構文

parse_ipv6(Expr)

引数

  • Expr: 正規 IPv6 表現に変換される IPv6/IPv4 ネットワーク・アドレスを表すストリング式。 ストリングには、 IP 接頭部表記を使用してネットマスクを含めることができます。

IP 接頭部表記法

IP アドレスは、スラッシュ (/) 文字を使用して IP-prefix notation で定義できます。 スラッシュ (/) の LEFT に対する IP アドレスは、基本 IP アドレスです。 スラッシュ (/) の右側の数値 (1 から 127) は、ネットマスク内の連続する 1 ビットの数です。

返品

変換が成功すると、結果は正規の IPv6 ネットワーク・アドレスを表すストリングになります。 変換が成功しなかった場合、結果は nullになります。

events    
    | project src_ip    
    | extend ipv6 = parse_ipv6(src_ip)
    |take 3
ipv4 ipv6
192.168.255.255 0000:0000:0000:0000:0000:ffff:c0a8:ffff
192.168.255.255/24 0000:0000:0000:0000:0000:ffff:c0a8:ff00
255.255.255.255 0000:0000:0000:0000:0000:ffff:ffff:ffff