インストールの準備

System Automation for Multiplatforms は、自動化するすべてのクラスター・ノードにインストールする必要があるいくつかのパッケージに含まれています。 パッケージのタイプと内容は、 System Automation for Multiplatformsをインストールするオペレーティング・システムによって異なります。

構成の開始

以下の初期構成を実行します。
  • すべてのノードで、 System Automation for Multiplatforms のすべてのユーザーに対して環境変数 CT_MANAGEMENT_SCOPE2 (ピア・ドメイン有効範囲) に設定してエクスポートします。 export CT_MANAGEMENT_SCOPE=2

    この変数を永続的に設定するには、プロファイル内に設定およびエクスポートしてください。

    SLES システムでは、以下の内容を含むスクリプトを /etc/profile.d で作成できます。

    sa_mp.sh:
    export CT_MANAGEMENT_SCOPE=2
    sap_mp.csh :
    setenv CT_MANAGEMENT_SCOPE 2
  • root ユーザーの LANG 環境変数に、 サポートされるいずれかのロケールが設定されていることを確認します。 この環境変数を設定するには、次のコマンドを使用します。
    export LANG=xx_XX
    xx_XX は、サポートされる言語のいずれかを示します。
サポートされる言語とロケールのリストについては、 サポートされる言語とロケールを参照してください。

ノードの負荷

System Automation for Multiplatforms では、クラスター・サービスが正しく機能していること (例えば、サブシステム間のハートビートおよび通信) を確認するために、ノード上で一部のサブシステムを常に処理する必要があります。 これが可能でないと、短期間内にこれらのサブシステムが通信できないケースで、System Automation がクリティカル・リソース保護メソッドを起動する場合があります。 この保護メカニズムにより、最終的には、この問題が発生しているノードが再始動されます。

不要なシステム再始動を回避するには、常時入出力およびスワップ負荷が 10% 未満になるようにする必要があります。

クリティカル・リソース保護方式について詳しくは、「 Tivoli System Automation for Multiplatforms 管理者とユーザーのガイド」を参照してください。

クラスターのノード数

Linux®
単一クラスターのノードの最大数は 32 です。
AIX®
単一クラスターのノードの最大数は 130 です。
注:
  1. ソフトウェア・パッケージは、 System Automation for Multiplatformsをインストールするノードで使用可能でなければなりません。 例えば、PC に DVD をマウントしてから FTP を使用してファイルをノードに転送したり、 あるいは、共用ネットワーク・ファイル・システム (NFS) を通じてパッケージをインストールしたりできます。
  2. ソフトウェア・パッケージが正しくインストールおよびアンインストールされていることを確認するには、 System Automation for Multiplatforms の スクリプト installSAM および uninstallSAMを使用します。 これらのスクリプトにより、要件の検査、ライセンスのインストール、およびマイグレーション・タスクも実行されます。
  3. System Automation が機能するためには、言語パッケージを除くすべてのパッケージが必要です。 System Automation for Multiplatforms 4.1 以降、製品全体をアンインストールせずに RSCT パッケージ rsct.opt.storagerm をアンインストールすることはできなくなりました。