NDMP 操作用のファイル・レベルのバックアップおよびリストア
NDMP を使用してデータをバックアップする場合、 IBM Storage Protect サーバーが目次 (TOC) にファイル・レベルの情報を収集して保管するように指定できます。
バックアップ時にこのオプションを指定すると、バックアップ・イメージの TOC を後から表示することができます。 IBM Storage Protect backup-archive client GUI を使用して、生成されたバックアップ・イメージからデータを直接リストアする個別のファイルまたはディレクトリーを選択できます。
ファイル・レベル情報の収集には、追加の処理時間、ネットワーク・リソース、ストレージ・プール・スペース、一時データベース・スペース、および場合によっては追加のストレージ・デバイス対話が必要です。 ストレージ・デバイスの構成手順については、 ストレージ・デバイスの構成を参照してください。 IBM Storage Protect サーバー・データベースの専用スペースを増やすことを検討する必要があります。 IBM Storage Protect サーバーが、バックアップ・イメージが保管されているストレージ・プールとは異なるストレージ・プールに TOC を保管するように、ポリシーをセットアップする必要があります。 TOC は、そのストレージ・プール内のその他のオブジェクトと同じように処理されます。
ファイル・レベルのリストア情報を収集せずに、NDMP を使用してバックアップ操作を 実行することもできます。
NDMP を使用したバックアップで TOC を作成できるようにするには、このバックアップ・イメージがバインドされる管理クラスのバックアップ・コピー・グループで TOCDESTINATION 属性を定義する必要があります。 宛先としてコピー・ストレージ・プールまたは活動データ・プールを指定することはできません。 TOC 宛先に指定するストレージ・プールは、NATIVE または NONBLOCK のデータ・フォーマットでなくてはならず、バックアップ・イメージに使用されるテープ・ストレージ・プールにすることはできません。
ファイル・レベル情報の収集を選択する場合は、 BACKUP NODE サーバー・コマンドで TOC パラメーターを指定します。 あるいは、クライアントを使用してバックアップを開始する場合は、クライアント・オプション・ファイル、クライアント・オプション・セット、またはクライアント・コマンド・ラインで TOC オプションを指定することができます。 NO、 PREFERRED、または YESを指定できます。 PREFERRED または YESを指定すると、 IBM Storage Protect サーバーは、単一の NDMP 制御バックアップのファイル情報を TOC に保管します。 TOC は、ストレージ・プール内に配置されます。 その後、 IBM Storage Protect サーバーは TOC にアクセスして、サーバーまたはクライアントがファイルとディレクトリーの情報を照会できるようになります。 TOC パラメーターを使用すると、イメージに異なる管理クラスがなくても、特定のイメージについての TOC を生成することができます。
BACKUP NODE コマンドについて詳しくは、 BACKUP NODE (NAS ノードのバックアップ)を参照してください。
マウントの遅延を回避し、十分なスペースを確保するには、ランダム・アクセス・ストレージ・プール (DISK 装置クラス) を TOC の宛先として使用します。 順次アクセス・ストレージ・プールでは、スクラッチ・ボリュームが許可されている場合は、ボリュームについてのラベル付けや その他の準備は必要ありません。
詳しくは、 目次の管理を参照してください。