ファイアウォール・アクセスの計画

設定されているファイアウォールと、 IBM Storage Protect ソリューションが機能するために開く必要があるポートを判別します。

表 1 では、サーバー、クライアント、および Operations Centerによって使用されるポートについて説明します。

表 1. サーバー、クライアント、および Operations Center によって使用されるポート
項目 デフォルト 方向 説明
基本ポート (TCPPORT) 1500 アウトバウンド/インバウンド サーバー・インスタンスには、個別に固有のポートが必要です。 デフォルトを使用する代わりに、代替ポート番号を指定することができます。 TCPPORT オプションは、クライアントからの TCP/IP セッションと SSL 対応セッションの両方を listen します。 管理可能クライアント・トラフィックの場合、TCPADMINPORT オプションと ADMINONCLIENTPORT オプションを使用して、ポート値を設定できます。
SSL 専用ポート (SSLTCPPORT) デフォルトなし アウトバウンド/インバウンド このポートは、ポート上の通信を SSL 対応セッションのみに制限したい場合に使用します。 SSL 通信と非 SSL 通信の両方をサポートするには、TCPPORT オプションまたは TCPADMINPORT オプションを使用します。
SMB 45 インバウンド/アウトバウンド このポートは、ネイティブ・プロトコルを使用して複数のホストと通信する構成ウィザードによって使用されます。
SSH 22 インバウンド/アウトバウンド このポートは、ネイティブ・プロトコルを使用して複数のホストと通信する構成ウィザードによって使用されます。
SMTP 25 アウトバウンド このポートは、サーバーから E メール・アラートを送信するために使用されます。
NDMP デフォルトなし インバウンド/アウトバウンド

サーバーは、NAS 装置へのアウトバウンド NDMP 制御ポート接続をオープンできる必要があります。 アウトバウンド制御ポートは、NAS 装置のデータ・ムーバー定義における低位アドレスです。

ファイラーからサーバーへの NDMP リストア時に、サーバーは、NAS 装置へのアウトバウンド NDMP データ接続をオープンできる必要があります。 リストア時に使用されるデータ接続ポートは、NAS 装置上で構成することができます。

ファイラーからサーバーへの NDMP バックアップ時に、NAS 装置は、サーバーへのアウトバウンド・データ接続をオープンできる必要があり、サーバーは、インバウンド NDMP データ接続を受け入れられる必要があります。 サーバー・オプション NDMPPORTRANGE を使用して、NDMP データ接続として使用可能なポート・セットを制限することができます。 これらのポートとの接続用にファイアウォールを構成することができます。

複製 デフォルトなし アウトバウンド/インバウンド

複製用のアウトバウンド・ポートのポートとプロトコルは、複製のセットアップに使用される DEFINE SERVER コマンドによって設定されます。

複製用のインバウンド・ポートは、DEFINE SERVER コマンドでソース・サーバー用に指定された TCP ポートおよび SSL ポートです。

クライアント・スケジュール・ポート クライアント・ポート: 1501 アウトバウンド クライアントは、指定されたポートで listen し、サーバーにポート番号を伝えます。 サーバーは、サーバーが要求したスケジューリングが使用されている場合にクライアントに接続します。 クライアント・オプション・ファイルで代替ポート番号を指定することができます。
長時間実行セッション KEEPALIVE 設定: YES アウトバウンド KEEPALIVE オプションが有効である場合、ファイアウォール・ソフトウェアが長時間実行中の非アクティブ接続を閉じないように、クライアント/サーバー・セッション中にキープアライブ・パケットが送信されます。
Operations Center HTTPS: 11090 インバウンド これらのポートは、 Operations Center Web ブラウザーに使用されます。 代替ポート番号を指定することができます。
クライアント管理サービス・ポート クライアント・ポート: 9028 インバウンド クライアント管理サービス・ポートは、 Operations Centerからアクセス可能でなければなりません。 ファイアウォールによって接続が妨げられないことを確認します。 クライアント管理サービスは、管理セッションを使用する認証に、クライアント・ノードのサーバーの TCP ポートを使用します。