DEFINE SCHEDULE (クライアント・スケジュールの定義)
DEFINE SCHEDULE コマンドを使用して、クライアント・スケジュールを定義します。 IBM Storage Protect はこのスケジュールを使用して、指定された間隔または日数でクライアント・ワークステーションに対してさまざまなクライアント操作を自動的に実行します。 スケジュールを定義したら、DEFINE ASSOCIATION コマンドを使用して、クライアントをそのスケジュールに関連付けます。
IBM Storage Protect がスケジュールを処理するためには、クライアント・ワークステーション上でクライアント・スケジューラーを開始する必要があります。
スケジュールはサーバーに定義してクライアントに関連付けることはできますが、スケジュールされたすべての操作をすべてのクライアントが実行できるとは限りません。 例えば Macintosh クライアントの場合には、アクションがファイルのリストアまたはリトリーブ、あるいは実行可能スクリプトの実行であると、スケジュールを実行できません。 実行可能スクリプトは、別のクライアントのオペレーティング・システムではコマンド・ファイル、バッチ・ファイル、またはスクリプトと呼ばれることもあります。
IBM Storage Protect は、同じクライアント・ノードに対して複数のスケジュールを同時に実行することはできません。
特権クラス
クライアント・スケジュールを定義するには、スケジュールが 属するポリシー・ドメインに対する、システム特権、無制限ポリシー特権、または制限付きポリシー特権が必要です。
従来のクライアント・スケジュールを定義するための構文規則
拡張クライアント・スケジュールを定義するための構文規則
パラメーター
- domain_name (必須)
- このスケジュールが所属するポリシー・ドメインの名前を指定します。
- schedule_name (必須)
- 定義するスケジュールの名前を指定します。 この名前は、30 文字以内で指定することができます。
- Type=Client
- クライアントのスケジュールが定義されることを指定します。 このパラメーターはオプションです。
- DESCription
- スケジュールの説明を指定します。 このパラメーターはオプションです。 説明には 255 文字まで指定できます。 説明の中にブランク文字を入 れる場合には、説明を引用符で囲んでください。
- ACTion
- このスケジュールが処理されるときに行われるアクションを示します。 可能な値は次のとおり:
- Incremental
- スケジュールで新規か最後の差分バックアップ以後に変更されているすべてのファイルがバックアップされることを指定します。 Incremental は、 既存のすべてのバックアップが有効期限切れかもしれないあらゆるファイルもバックアップします。
- Selective
- OBJECTS パラメーターで指定されたファイルだけがスケジュールでバックアップされることを指定します。
- Archive
- OBJECTS パラメーターで指定されたファイルがスケジュールでアーカイブされるということを指定します。
- Backup
- OBJECTS パラメーターで指定されたファイルがスケジュールでバックアップされるということを指定します。
- REStore
- OBJECTS パラメーターで指定されたファイルがスケジュールでリストアされるということを指定します。
スケジュールした操作に ACTION=RESTORE を指定し、REPLACE オプションを PROMPT に設定した場合は、プロンプトは出されません。 このオプションを PROMPT に設定すると、 ファイルがスキップされます。
2 番目のファイル指定を指定すると、この 2 番目のファイル指定は、リストアの宛先として機能します。 複数のファイル・グループを リストアする必要がある場合は、リストアが必要なファイル指定ごとに リストアをスケジュールしてください。
- RETrieve
- OBJECTS パラメーターで指定されたファイルがスケジュールでリトリーブされるということを示します。注意: 指定された 2 番目のファイルは、リトリーブ宛先として機能します。 複数のファイル・グループをリトリーブする必要がある場合は、 ファイル・グループごとに別々のスケジュールを作成してください。
- IMAGEBACkup
- OBJECTS パラメーターで指定された論理ボリュームだけがスケジュールでバックアップされることを指定します。
- IMAGEREStore
- OBJECTS パラメーターで指定された論理ボリュームだけがスケジュールでリストアされるということを指定します。
- Command
- このスケジュールが、OBJECTS パラメーターで指定されたクライアント・オペレーティング・システム・コマンドまたはスクリプトを処理することを指定します。
- Macro
- OBJECTS パラメーターで指定されたファイル名のマクロがクライアントで処理されるということを指定します。
- SUBACTion
- 以下のいずれかの値を指定することができます。
- ""
- ACTION=BACKUP でnull文字列 (2 つの二重引用符) を指定すると、バックアップは増分バックアップになります。
- FASTBAck
- ACTION パラメーターによって識別された FastBack クライアント操作が処理スケジュールに入れられることを指定します。 ACTION パラメーターは、ARCHIVE または BACKUP のいずれかでなければなりません。
- SYSTEMSTate
- クライアントの Systemstate バックアップがスケジュールされていることを指定します。
- VApp
- クライアントの vApp バックアップがスケジュールされていることを指定します。 vApp は、事前にデプロイされる仮想マシンのコレクションです。
- VM
- クライアントの VMware バックアップ操作がスケジュールされていることを指定します。
- Deploy
- OBJECTS パラメーターに指定された展開パッケージでクライアント・ワークステーションを更新するかどうかを指定します。 OBJECTS パラメーターには、取得パッケージ・ファイルと取得元の場所の2つの指定を取り組めなければなりません。 オブジェクトの順序が
files locationであることを確保してください。 例えば次のとおりです。
ACTION=DEPLOY を指定すると、次のオプションの値が制限されます。define schedule standard deploy_1 action=DEPLOY objects= "\\IBM_ANR_WIN\c$\tsm\maintenance\client\v6r2\Windows\X32\v620\v6200\* ..\IBM_ANR_WIN\"- PERUNITS
PERUNITS=ONETIMEを指定します。PERUNITS=PERIODを指定すると、このパラメーターは無視されます。- DURUNITS
- DURUNITS パラメーターに
MINUTES、HOURSまたはDAYSを指定してください。 INDEFINITEは指定しないでください。 - SCHEDSTYLE
- デフォルト・スタイルの CLASSIC を指定します。
- OPTions
- スケジュールの処理時にスケジュール済みコマンドに対して指定するクライアント・オプションを指定します。 このパラメーターはオプションです。このパラメーターには、 スケジュール済みコマンドに有効なオプションのみを指定できます。 コマンド・ラインで有効なオプションについては、該当するクライアントの資料を参照してください。 これらの資料で 初期コマンド・ラインでのみ有効と説明されているすべてのオプションは、サーバーからスケジュールを実行したときにエラーとなるか無視されます。 例えば、以下のオプションは、クライアントがスケジュール済みコマンドを処理するときは効果がないので、指定しないでください。
- MAXCMDRETRIES
- OPTFILE
- QUERYSCHEDPERIOD
- RETRYPERIOD
- SCHEDLOGNAME
- SCHEDMODE
- SERVERNAME
- TCPCLIENTADDRESS
- TCPCLIENTPORT
DSMCUTIL コマンドまたはバックアップ/アーカイブ・クライアント GUI ウィザードを使用してスケジューラー・サービスを定義する場合は、オプション・ファイルを指定します。 そのオプション・ファイルのオプションをスケジュール済みコマンドで
指定変更することはできません。 スケジューラー・サービスでオプションを変更しなければなりません。オプション・ストリングに 複数のオプションまたはスペースが組み込まれたオプションが含まれている場合は、 オプション・ストリング全体を一対のアポストロフィで囲んでください。 スペースを含む個々のオプションを引用符で囲んでください。 オプションの前には負符号 (-) が必要です。 引用符で正しく囲まれていないスペースがオプション・ストリングに含まれていると、エラーが発生する場合があります。
以下の例は、一部のクライアント・オプションの指定方法を示しています。subdir=yesとdomain all-local -systemobjectを指定するには、次のように入力してください。options='-subdir=yes -domain="all-local -c: -systemobject"'
domain all-local -c: -d:を指定するには、以下のコマンドを入力してください。options='-domain="all-local -c: -d:"'
ヒント:バッチ・モードで実行している Windows クライアントの場合、引用符の使用が必要であれば、対話モードまたはオペレーティング・システムのエスケープ文字を使用してください。 詳細については、以下のトピックを参照してください。
- OBJects
- 指定されたアクションの実行対象のオブジェクトを示します。 各オブジェクトの間に
シングル・スペースを使用します。 このパラメーターは、ACTION=INCREMENTAL の場合を除いて必須です。 アクションがバックアップ、アーカイブ、リトリーブ、またはリストア操作である場合には、オブジェクトはファイル・スペース、ディレクトリー、または論理ボリュームです。 アクションがコマンドまたはマクロの実行である場合には、オブジェクトは実行するコマンドまたはマクロの名前です。
このパラメーターに値を 指定しないで ACTION=INCREMENTAL を指定すると、スケジュール済みコマンドは、指定されたオブジェクトなしで呼び出され、 クライアント・オプション・ファイルで定義されたようにオブジェクトを処理しようとします。 アクション用にすべてのファイル・スペースまたはディレクトリーを選択するには、それらをオブジェクト・ストリングに明示的にリストしてください。 オブジェクト・ストリングにアスタリスクを 1 つだけ入れると、スケジューラーが開始されたディレクトリーのバックアップだけが行われます。
重要:- 2 番目のファイル指定を指定したが、この指定先が有効な宛先でなかった場合は、次のエラー・メッセージが表示されます。
ANS1082E Invalid destination file specification <filespec> entered. - ファイル指定が 2 つを超えると、次のエラー・メッセージが表示されます。
ANS1102E Excessive number of command line arguments passed to the program!
このパラメーターに ACTION=ARCHIVE、INCREMENTAL、または SELECTIVE を 指定すると、最大 20 のファイル指定をリストすることができます。
ブランク文字 (スペース) が入っている場合にはオブジェクト・ストリングを二重引用符で囲み、さらに二重引用符を単一引用符で囲んでください。 オブジェクト・ストリングに複数のファイル名が入っている場合には、各ファイル名をそれぞれ一対の二重引用符で囲み、さらにそのストリング全体を一対の単一引用符で囲んでください。 引用符で正しく囲まれていないスペースを含むファイル名では、 エラーが発生する場合があります。
Windowsユーザーにとって特別な意味を持つ文字(コンマなど)を使用する場合は、引数全体を二重引用符で2回囲み、その後その文字列全体を単一引用符で囲みます。 以下の例は、いくつかのファイル名の指定方法を示したものです。- C:¥FILE 2、D:¥GIF FILES、および E:¥MY TEST FILE を指定するには、次のように入力します。
OBJECTS='"C:\FILE 2" "D:\GIF FILES" "E:\MY TEST FILE"'
- D:¥TEST FILE を指定するには、次のように入力します。
OBJECTS='"D:\TEST FILE"'
- D:TEST,FILE を指定するには、次のように入力します。
OBJECTS='""D:\TEST,FILE""'

以下の例は、いくつかのファイル名を指定する方法を示しています:- /home/file 2、/home/gif files、および /home/my test file を指定するには、次のように入力します。
OBJECTS='"/home/file 2" "/home/gif files" "/home/my test file"'
- /home/test file を指定するには、次のように入力します。
OBJECTS='"/home/test file"'
ヒント:バッチ・モードで実行する Windows クライアントでは、二重引用符を使用する必要がある場合は、対話モードまたはオペレーティング・システムのエスケープ文字を使用します。 詳細については、以下のトピックを参照してください。
- 2 番目のファイル指定を指定したが、この指定先が有効な宛先でなかった場合は、次のエラー・メッセージが表示されます。
- PRIority
- スケジュールの優先順位の値を指定します。 このパラメーターはオプションです。 1 から 10 の範囲の整数を
指定でき、1 が最高で 10 が最低の優先順位となります。 デフォルトは 5 です。
複数のスケジュールのウィンドウ開始時刻が同じである場合、指定した値によって、 IBM Storage Protect がスケジュールを処理するタイミングが決まります。 最高の優先順位を持つスケジュールが最初に開始されます。 例えば、PRIORITY=3 のスケジュールは、PRIORITY=5 のスケジュールよりも前に開始されます。
- STARTDate
- 最初にスケジュールを処理するウィンドウの開始日付を
指定します。 このパラメーターはオプションです。 デフォルトは現在日付です。 このパラメーターを STARTTIME パラメーターと一緒に使用して、スケジュールの初期始動windowの開示時刻を指定します。以下の値の 1 つを使用して、日付を指定することができます。
値 説明 例 MM/DD/YYYY 特定の日付 09/15/1998 TODAY 現在日付 TODAY TODAY+日 または +日 現在日付 + 指定日数。 指定できる最大日数は 9999 です。 TODAY +3 または +3。 EOLM (End Of Last Month) 前月の最終日 EOLM EOLM-日 前月の最終日から、指定した日数を引いた日付 EOLM-1 前月の最終日の 1 日前に活動状態であったファイルを組み込みます。
BOTM (Beginning Of This Month) 今月の初日 BOTM BOTM +日 今月の初日に、指定した日数を加えた日付 BOTM+9 今月 10 日に活動状態であったファイルを組み込みます。
- STARTTime
- 最初にスケジュールを処理するウィンドウの開始時刻を
指定します。 このパラメーターはオプションです。 デフォルト値は現在の時刻です。 このパラメーターは、 STARTDATE パラメーターと一緒に使用して、初期始動windowの開始時刻を指定します。この時刻は、以下のいずれかの値を使用して指定できます。
値 説明 例 HH:MM:SS 特定時刻 10:30:08 NOW 現在の時刻 NOW NOW+HH:MM (H) または +HH:MM (H) 現在の時刻に、指定した時間数と分数を加えた時刻 NOW+02:00 または +02:00。 このコマンドを 5:00 に STARTTIME=NOW+02:00 または STARTTIME=+02:00 を指定して出した場合、始動ウィンドウの開始は 7:00 となります。
NOW-HH:MM (H) または -HH:MM (H) 現在の時刻から、指定した時間数と分数を引いた時刻 NOW-02:00 または -02:00 STARTTIME=NOW-02:00 または STARTTIME=-02:00 を指定して、このコマンドを 5:00 に出すと、始動ウィンドウの開始は 3:00 になります。
- DURation
- スケジュールした操作に関する始動ウィンドウの長さを定義する単位時間数を
指定します。 このパラメーターはオプションです。 この値は、1 から 999 の範囲としなければなりません。 デフォルトは 1 です。
このパラメーターを DURUNITS パラメーターと一緒に使用して、始動windowの長さを指定します。 例えば、DURATION=20 および DURUNITS=MINUTES と指定した場合、スケジュールは、開始日付の開始時刻から 20 分以内に開始しなければなりません。 始動ウィンドウの 長さのデフォルトは 1 時間です。 ウィンドウの継続時間は、ウィンドウ間の間隔より短くする必要があります。
DURUNITS=INDEFINITE を指定すると、この値は無視されます。
ヒント: 10 分より長い期間を指定してスケジュールを定義してください。 これを行うと、スケジュールを処理してクライアントにプロンプトを出すための十分な時間が IBM Storage Protect スケジューラーに与えられます。 - DURUnits
- スケジュールを開始できるウィンドウの継続時間を決めるのに使用する
時間の単位を指定します。 このパラメーターはオプションです。 デフォルトは HOURS です。
このパラメーターを DURATION パラメーターとともに使用して、スケジュールを処理するために起動windowのオープン保持時間を指定します。 例えば、DURATION=20 で DURUNITS=MINUTES の場合、スケジュールは、開始日付の開始時刻から 20 分以内に開始しなければなりません。 スケジュールは、必ずしもこのウィンドウ内で処理を 完了するとは限りません。 何らかの理由でスケジュールを再試行する必要がある場合には、その再試行の試みは、始動ウィンドウが終わる前に始める必要があります。そうしないと操作は再始動しません。
始動ウィンドウの長さのデフォルト値は 1 時間です。 以下のいずれかの値を指定することができます。- Minutes
- ウィンドウの継続時間を分単位で定義することを指定します。
- Hours
- ウィンドウの継続時間を時間単位で定義することを指定します。
- Days
- ウィンドウの継続時間を日単位で定義することを指定します。
- INDefinite
- スケジュールした操作に関する始動ウィンドウの継続時間が無期限であることを 指定します。 スケジュールは、スケジュールされた開始時刻の後であれば、 スケジュールが期限切れになるまでいつでも実行することができます。 DURUNITS=INDEFINITE は、PERUNITS=ONETIME を指定しないと指定できません。 INDEFINITE 値は拡張スケジュールでは許可されていません。
- MAXRUNtime
- 最大実行時間を分単位で指定します。この期間中に、スケジュールされた操作によって開始されたすべてのクライアント・セッションを完了する必要があります。 最大実行時間を経過した後もセッションが実行中の場合、サーバーは警告メッセージを発行しますが、セッションは引き続き実行されます。ヒント: 最大実行時間は、始動ウィンドウ内でセッションが開始された時刻からではなく、始動ウィンドウの先頭から計算されます。制約事項:
- このパラメーターの値は、エンタープライズ構成マネージャーによって管理されているサーバーには配布されません。
- パラメーターの値は、EXPORT コマンドではエクスポートされません。
このパラメーターはオプションです。 0 から 1440 の範囲の数値を指定することができます。 デフォルト値は 0 です。 値 0 は、最大実行時間が無制限であり、警告メッセージが発行されないことを意味します。 最大実行時間は、DURATION パラメーターおよび DURUNITS パラメーターで定義された開始ウィンドウの期間より大きくなければなりません。
例えば、スケジュールされた操作の開始時刻が午後 9 時で、開始ウィンドウの期間が 2 時間である場合、開始ウィンドウは午後 9 時から午後 11 時です。 最大実行時間が 240 分 (4 時間) の場合、この操作のすべてのクライアント・セッションは、午前 1 時までに完了する必要があります。 1 つ以上のセッションが午前 1 時を過ぎて実行されている場合、サーバーは警告メッセージを発行します。ヒント: あるいは、 IBM Storage Protect Operations Center で 「ランタイム・アラート」 値として 1:00 AM を指定することもできます。 - SCHEDStyle
- このパラメーターはオプションです。 SCHEDSTYLE では、
スケジュールが実行される可能性のある時点の間隔、またはスケジュールが実行される日を定義します。 デフォルトはクラシック構文です。可能な値は次のとおり:
- Classic
- Classic 構文のパラメーターは PERIOD、PERUNITS、および DAYOFWEEK です。 パラメーター MONTH、DAYOFMONTH、および WEEKOFMONTH は使用できません。
- Enhanced
- 拡張構文のパラメーターは MONTH、DAYOFMONTH、WEEKOFMONTH、および DAYOFWEEK です。 パラメーター PERIOD および PERUNITS は使用できません。
- PERiod
- このスケジュール用の始動ウィンドウ間の時間の長さを指定します。 このパラメーターはオプションです。 このパラメーターは、クラシック・スケジュールにのみ使用できます。 1 から 999 の整数を指定することができます。 デフォルトは 1 です。
このパラメーターをPERUNITS パラメーターと一緒に使用して、始動window 間の時間間隔を指定します。 例えば、PERIOD=5 および PERUNITS=DAYS を (DAYOFWEEK=ANY として) 指定すると、この操作は、開始日付の開始時刻以降 5 日ごとにスケジュールされます。 始動ウィンドウ間の時間間隔は各ウィンドウの継続時間より長くする必要があります。 デフォルトは 1 日です。
PERUNITS=ONETIME を指定すると、この値は無視されます。
- PERUnits
- このスケジュールに関する始動ウィンドウ間の時間間隔を決定するのに使用する
時間の単位を指定します。 このパラメーターはオプションです。 このパラメーターは、クラシック・スケジュールにのみ使用できます。 デフォルトは DAYS です。このパラメーターをPERIOD パラメーターと一緒に使用して、始動window 間の時間間隔を指定します。 例えば、PERIOD=5 および PERUNITS=DAYS を (DAYOFWEEK=ANY として) 指定すると、この操作は、開始日付の開始時刻以降 5 日ごとにスケジュールされます。 デフォルトは 1 日です。 以下のいずれかの値を指定することができます。
- Hours
- 各始動ウィンドウ間の時間が時間数単位であるということを指定します。
- Days
- 各始動ウィンドウ間の時間が日数単位であるということを指定します。
- Weeks
- 各始動ウィンドウ間の時間が週数単位であるということを指定します。
- Months
- 各始動ウィンドウ間の時間が月数単位であるということを指定します。
PERUNITS=MONTHS を指定した場合、スケジュールした操作は毎月同じ日に 処理されます。 例えば、スケジュール済み操作の開始日付が 02/04/1998 の場合には、 スケジュールはそれ以降、毎月 4 日に処理されます。 ただし、日付が次の月では 無効になる場合には、スケジュールした操作は その月の最後の有効日に処理されます。 これ以降、後続の操作はこの新規日付に基づいて処理されます。 例えば、開始日付が 03/31/1998 の場合には、翌月の操作は 04/30/1998 にスケジュールされます。 これ以降、 後続のすべての操作は、2 月までは毎月 30 日に処理されます。 2 月は 28 日しかないので、操作は 02/28/1999 にスケジュールされます。 以後の操作は月の 28 日に処理されます。
- Years
- このスケジュールに関する始動ウィンドウ間の時間が年単位であることを指定します。
PERUNITS=YEARS を指定した場合、スケジュールした操作は毎年、同じ月の 同じ日に処理されます。 例えば、スケジュール済み操作の開始日付が 02/29/2004 の場合には、 翌年のスケジュール済み操作は、2 月は 28 日しかないので 02/28/2005 となります。 それ以降、以後の操作は 2 月 28 日にスケジュールされます。
- Onetime
- スケジュールが 1 回処理されることを指定します。 この値は、 PERIOD パラメーターに指定値をオーバーライドします。
- DAYofweek
- スケジュールに関する始動ウィンドウが開始する曜日を
指定します。 このパラメーターはオプションです。 スケジュールスタイルがクラシックまたは拡張として定義されているかどうかに応じて、DAYofweekパラメータにさまざまなオプションを指定できます。
- クラシック・スケジュール
- スケジュールに関する始動ウィンドウが開始する曜日を
指定します。 このパラメーターはオプションです。 1 つの曜日、あるいは WEEKDAY、WEEKEND、または ANY のいずれかを指定できます。 開始日と開始時刻が指定した日に対応しない日である場合、開始日と開始時刻は、DAYOFWEEKパラメーターが満たされるまで24時間単位で前に転換されます。
DAYOFWEEK にANY以外の値を選択した場合、PERIODとPERUNITS値によって、スケジュールが予期したときに処理されない可能性があります。 デフォルトは ANY です。
- Enhanced Schedule
- スケジュールを実行する週の日数を指定します。 間にブランク、WEEKDAY、WEEKEND、ANY を入れずにコンマで区切ると、
複数の日付を指定できます。 複数の日付を指定すると、決まったそれぞれの日付にスケジュールが実行されます。 WEEKDAY または
WEEKEND を指定する場合、WEEKOFMONTH=FIRST または WEEKOFMONTH=LAST のいずれかも指定する必要があります。スケジュールは月に一度だけ実行されます。
デフォルト値は ANY です。これは、スケジュールが週に毎日実行されるか、別の拡張スケジュールのパラメーターで決められた日付に実行されることを意味します。 DAYOFMONTH パラメーターを使う場合、DAYOFWEEKの値はANY (デフォルトまたはコマンドで指定) でなければなりません。
DAYofweek パラメーターに指定可能値は、以下のとおりです。- ANY
- 始動ウィンドウは何曜日にでも開始できることを指定します。
- WEEKDay
- 始動ウィンドウは月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、または金曜日に開始できることを指定します。
- WEEKEnd
- 始動ウィンドウは土曜日または日曜日に開始できることを指定します。
- SUnday
- 始動ウィンドウは日曜日に開始することを指定します。
- Monday
- 始動ウィンドウは月曜日に開始することを指定します。
- TUesday
- 始動ウィンドウは火曜日に開始することを指定します。
- Wednesday
- 始動ウィンドウは水曜日に開始することを指定します。
- THursday
- 始動ウィンドウは木曜日に開始することを指定します。
- Friday
- 始動ウィンドウは金曜日に開始することを指定します。
- SAturday
- 始動ウィンドウは土曜日に開始することを指定します。
- MONth
- スケジュールを実行する年の月を指定します。 このパラメーターは、拡張スケジュールにのみ使用できます。 間にブランクを入れずにコンマで区切り、複数の値を指定してください。 デフォルト値は ANY であり、これは 年のうち毎月スケジュールを実行することを意味します。
- DAYOFMonth
- スケジュールを実行するための日付や月を指定します。 このパラメーターは、拡張スケジュールにのみ使用できます。 ANY または、ゼロを含む -31 から 31 までのいずれかの数値を
指定できます。 負の数は月末からさかのぼって計算した日付です。 例えば、月の最終日は -1 で、最後から 2 番目の日付は -2 などです。 間にブランクを入れずにコンマで区切ると、複数の値を指定できます。 複数の値を指定すると、月のうち指定されたそれぞれの日にスケジュールが実行されます。 複数の値が結局同じ日となる場合、スケジュールはその日に一度だけ実行されます。
デフォルト値は ANY です。 ANY は、スケジュールがその月の毎日実行されるか、ほかの拡張スケジュール・パラメーター で決められた日に実行されることを意味します。 DAYOFWEEK または WEEKOFMONTH パラメーターを指定している場合は、 DAYOFMONTH には、ANY (デフォルト値、またはコマンドで指定する) の値が必要です。
- WEEKofmonth
- スケジュールを実行する月の週を指定します。 このパラメーターは、拡張スケジュールにのみ使用できます。 週は、特定の日から始まらない任意の 7 日間を指します。 FIRST、SECOND、THIRD、FOURTH、LAST、または ANY を
指定できます。 間にブランクを入れずにコンマで区切ると、複数の値を指定できます。 複数の値を指定すると、月のうち指定された
それぞれの週にスケジュールが実行されます。 複数の値が結局同じ週となる場合、スケジュールはその週に一度だけ実行されます。
デフォルト値は ANY です。 ANY は、スケジュールがその月の毎週実行されるか、ほかの拡張スケジュール・パラメーター で決められた日に実行されることを意味します。 DAYOFMONTH パラメーターを指定している場合は、 WEEKOFMONTH には、ANY (デフォルト値、またはコマンドで指定する) の値が必要です。
- EXPiration
- このスケジュールがこの日以降使用されなくなる日付を指定します。 このパラメーターはオプションです。 デフォルトは NEVER です。 以下のいずれかの値を指定することができます。
- Never
- スケジュールの有効期限が切れることがないことを指定します。
- 有効期限 (expiration_date)
- このスケジュールが有効期限が切れる日付を MM/DD/YYYY の形式で指定します。 有効期限を指定すると、スケジュールは指定した日付の 23:59:59 に満了します。
例: 毎月の差分バックアップのスケジュールの定義
関連付けられたすべてのノードの差分バックアップを開始する MONTHLY_BACKUP という名前のスケジュールを定義します。 開始日を 2001 年 5 月 1 日 (火曜日) と指定します。 この日付が指定された曜日 (日曜日) と一致しないため、初期開始時間帯は、2001 年 5 月 1 日 (05/01/2001) の後の最初の日曜日から開始します。 このスケジュールの開始時間帯は 01:00 から 03:00 にまで及んでいます。 この月次スケジュールは、すべての関連ノードについて c: および d: ファイル・スペースのバックアップを開始します。define schedule standard monthly_backup
description="Monthly Backup of c: and d: drives"
objects="c:\* d:\*"
startdate=05/01/2001 starttime=01:00
duration=2 durunits=hours period=1
perunits=months dayofweek=sunday例: 毎週の差分バックアップのスケジュールの定義
関連付けられたすべてのノードの差分バックアップを開始する WEEKLY_BACKUP という名前のスケジュールを定義します。 このスケジュールの初期開始時間帯は、1997 年 6 月 7 日 (06/07/1997) 土曜日 の 23:00 から 1997 年 6 月 8 日 (06/08/1997) 日曜日の 03:00 にわたっています。 後続のウィンドウは各土曜日の 23:00 に開始します。 このスケジュールが実行されるとき、クライアント・ノードにメッセージは戻されません。define schedule employee_records weekly_backup
startdate=06/07/1997 starttime=23:00 duration=4
durunits=hours perunits=weeks
dayofweek=saturday options=-quiet例: 特定のディレクトリーを四半期ごとにアーカイブするスケジュールの定義
特定のファイルを年に 4 回、月の最終金曜日にアーカイブするスケジュールを定義します。define schedule employee_records quarterly_archive
starttime=20:00 action=archive
object=/home/employee/records/*
duration=1 durunits=hour schedstyle=enhanced
month=mar,jun,sep,dec weekofmonth=last dayofweek=fri