DEFINE SCHEDULE (管理コマンドのスケジュールの定義)

DEFINE SCHEDULE コマンドを使用して、管理コマンドを処理するための新規スケジュールを作成します。

管理コマンド・スケジュールにスクリプトを組み込んで、 コマンドが自動的に処理されるようにすることができます。

制約事項:
  • MACRO コマンドや QUERY ACTLOG コマンドはスケジュールできません。
  • WAIT パラメーターを指定するコマンドをスケジュールする場合、プロセスがそれを開始したセッションに戻りコードを提供するためには、このパラメーターを YES に設定する必要があります。 WAIT パラメーターについて詳しくは、 サーバー・コマンド処理 を参照してください。

特権クラス

管理コマンド・スケジュールを定義するには、システム特権が必要です。

従来の管理スケジュールを定義するための構文規則

構文図を読むビジュアル構文図をスキップDEFine SCHeduleschedule_nameType=AdministrativeCMD=コマンドACTIVE=NoACTIVE=YesDESCription=説明PRIority=5PRIority=有効STARTDate=CURRENT_DATESTARTDate=日付STARTTime=現在時刻STARTTime=時刻DURation=1DURation=有効DURUnits=HoursDURUnits=MinutesHoursDaysINDefiniteMAXRUNtime=0MAXRUNtime=有効SCHEDStyle=ClassicSCHEDStyle=クラシックPERiod=1PERiod=有効PERUnits=DaysPERUnits=HoursDaysWeeksMonthsYearsOnetimeDAYofweek=ANYDAYofweek=ANYWEEKDayWEEKEndSUndayMondayTUesdayWednesdayTHursdayFridaySAturdayEXPiration=NeverEXPiration=Never日付

拡張管理スケジュールを定義するための構文規則

構文図を読むビジュアル構文図をスキップDEFine SCHeduleschedule_nameType=AdministrativeCMD=CommandACTIVE=NOACTIVE=YESDESCription=説明PRIority=5PRIority=有効STARTDate=CURRENT_DATESTARTDate=日付STARTTime=現在時刻STARTTime=時刻DURation=1DURation=有効DURUnits=HoursDURUnits=MinutesHoursDaysMAXRUNtime=0MAXRUNtime=有効SCHEDStyle=Enhanced MONth=ANYMONth=ANYJAnuaryFebruaryMARchAPrilMayJUNeJULyAUgustSeptemberOctoberNovemberDecemberDAYOFMonth=ANYDAYOFMonth=ANYDayWEEKofmonth=ANYWEEKofmonth=ANYFIrstSecondThirdFOurthLastDAYofweek=ANYDAYofweek=ANYWEEKDayWEEKEndSUndayMondayTUesdayWednesdayTHursdayFridaySAturdayEXPiration=NeverEXPiration=Never日付

パラメーター

schedule_name (必須)
定義するスケジュールの名前を指定します。 この名前は、30 文字以内で指定することができます。
Type=Administrative
管理コマンドのスケジュールが定義されることを指定します。 このパラメーターはオプションです。 CMD パラメーターを指定する場合、管理コマンドが前提になります。
CMD (必須)
プロセスをスケジュールする管理コマンドを指定します。 コマンドの最大長は 512 文字です。 管理コマンドの中にブランク文字が含まれている場合には、 その管理コマンドを引用符で囲んでください。
制約事項: このパラメーターでリダイレクト文字を指定することはできません。
ACTIVE
始動ウィンドウが発生したときに IBM Storage Protect が管理コマンド・スケジュールを処理するかどうかを指定します。 このパラメーターはオプションです。 デフォルトは NO です。 管理コマンド・スケジュールは、 IBM Storage Protect がスケジュールを処理できるように、UPDATE SCHEDULE コマンドを使用してアクティブ状態に設定する必要があります。 可能な値は次のとおり:
YES
始動ウィンドウの開始時に IBM Storage Protect が管理コマンド・スケジュールを処理することを指定します。
NO
始動ウィンドウの開始時に IBM Storage Protect が管理コマンド・スケジュールを処理しないことを指定します。
DESCription
スケジュールの説明を指定します。 このパラメーターはオプションです。 説明には 255 文字まで指定できます。 説明の中にブランク文字を入 れる場合には、説明を引用符で囲んでください。
PRIority
スケジュールの優先順位の値を指定します。 このパラメーターはオプションです。 1 から 10 の範囲の整数を 指定でき、1 が最高で 10 が最低の優先順位となります。 デフォルトは 5 です。

複数のスケジュールのウィンドウ開始時刻が同じである場合、指定した値によって、 IBM Storage Protect がスケジュールを処理するタイミングが決まります。 最高の優先順位を持つスケジュールが最初に開始されます。 例えば、PRIORITY=3 のスケジュールは、PRIORITY=5 のスケジュールよりも前に開始されます。

STARTDate
最初にスケジュールを処理するウィンドウの開始日付を 指定します。 このパラメーターはオプションです。 デフォルトは現在日付です。 このパラメーターを STARTTIME パラメーターと一緒に使用して、スケジュールの初期始動windowの開示時刻を指定します。
以下の値の 1 つを使用して、日付を指定することができます。
説明
MM/DD/YYYY 特定の日付 09/15/1998
TODAY 現在日付 TODAY
TODAY+ または + 現在日付 + 指定日数。 指定できる最大日数は 9999 です。 TODAY +3 または +3。
EOLM (End Of Last Month) 前月の最終日 EOLM
EOLM- 前月の最終日から、指定した日数を引いた日付 EOLM-1

前月の最終日の 1 日前に活動状態であったファイルを組み込みます。

BOTM (Beginning Of This Month) 今月の初日 BOTM
BOTM + 今月の初日に、指定した日数を加えた日付 BOTM+9

今月 10 日に活動状態であったファイルを組み込みます。

STARTTime
最初にスケジュールを処理するウィンドウの開始時刻を 指定します。 このパラメーターはオプションです。 デフォルト値は現在の時刻です。 このパラメーターは、 STARTDATE パラメーターと一緒に使用して、初期始動windowの開始時刻を指定します。
この時刻は、以下のいずれかの値を使用して指定できます。
説明
HH:MM:SS 特定時刻 10:30:08
NOW 現在の時刻 NOW
NOW+HH:MM (H) または +HH:MM (H) 現在の時刻に、指定した時間数と分数を加えた時刻 NOW+02:00 または +02:00。

このコマンドを 5:00 に STARTTIME=NOW+02:00 または STARTTIME=+02:00 を指定して出した場合、始動ウィンドウの開始は 7:00 となります。

NOW-HH:MM (H) または -HH:MM (H) 現在の時刻から、指定した時間数と分数を引いた時刻 NOW-02:00 または -02:00

STARTTIME=NOW-02:00 または STARTTIME=-02:00 を指定して、このコマンドを 5:00 に出すと、始動ウィンドウの開始は 3:00 になります。

DURation
スケジュールした操作に関する始動ウィンドウの長さを定義する単位時間数を 指定します。 このパラメーターはオプションです。 この値は、1 から 999 の範囲としなければなりません。 デフォルトは 1 です。

このパラメーターを DURUNITS パラメーターと一緒に使用して、始動windowの長さを指定します。 例えば、DURATION=20 および DURUNITS=MINUTES と指定した場合、スケジュールは、開始日付の開始時刻から 20 分以内に開始しなければなりません。 始動ウィンドウの 長さのデフォルトは 1 時間です。 ウィンドウの継続時間は、ウィンドウ間の間隔より短くする必要があります。

DURUNITS=INDEFINITE を指定すると、この値は無視されます。

DURUnits
スケジュールを開始できるウィンドウの継続時間を決めるのに使用する 時間の単位を指定します。 このパラメーターはオプションです。 デフォルトは HOURS です。

このパラメーターを DURATION パラメーターとともに使用して、スケジュールを処理するために起動windowのオープン保持時間を指定します。 例えば、DURATION=20 で DURUNITS=MINUTES の場合、スケジュールは、開始日付の開始時刻から 20 分以内に開始しなければなりません。 スケジュールは、必ずしもこのウィンドウ内で処理を 完了するとは限りません。 何らかの理由でスケジュールを再試行する必要がある場合には、その再試行の試みは、始動ウィンドウが終わる前に始める必要があります。そうしないと操作は再始動しません。

始動ウィンドウの長さのデフォルト値は 1 時間です。 以下のいずれかの値を指定することができます。
Minutes
ウィンドウの継続時間を分単位で定義することを指定します。
Hours
ウィンドウの継続時間を時間単位で定義することを指定します。
Days
ウィンドウの継続時間を日単位で定義することを指定します。
INDefinite
スケジュールした操作に関する始動ウィンドウの継続時間が無期限であることを 指定します。 スケジュールは、スケジュールされた開始時刻の後であれば、 スケジュールが期限切れになるまでいつでも実行することができます。 DURUNITS=INDEFINITE は、PERUNITS=ONETIME を指定しないと指定できません。 INDEFINITE 値は拡張スケジュールでは許可されていません。
MAXRUNtime
最大実行時間を分単位で指定します。この期間中に、スケジュールされたコマンドによって開始されたサーバー・プロセスを完了する必要があります。 最大実行時間を経過した後もプロセスが実行中の場合、中央スケジューラーがそのプロセスを取り消します。
ヒント:
  • プロセスは、中央スケジューラーによって取り消されても即時には終了しない場合があります。これらのプロセスは、中央スケジューラーからの取り消し通知を登録すると終了します。
  • 最大実行時間は、サーバー・プロセスが開始された時刻から計算されます。 スケジュール・コマンドが複数のプロセスを開始する場合、各プロセスの最大実行時間は、そのプロセスの開始時刻から計算されます。
  • このパラメーターは、一部のプロセス (重複識別プロセスなど) には適用されません。そのようなプロセスは、最大実行時間の後も引き続き実行することができます。
  • スケジュールされたコマンドがサーバー・プロセスを開始しない場合、このパラメーターは適用されません。
  • 一部のコマンドには、別の取り消し時間が関連付けられている場合があります。 例えば、MIGRATE STGPOOL コマンドには、ストレージ・プールのマイグレーションが自動的に取り消されるまでの実行時間の長さを指定するパラメーターを含めることができます。 取り消し時間が定義されたコマンドをスケジュールし、そのスケジュールの最大実行時間も定義する場合、最初に到達した取り消し時間でプロセスが取り消されます。
制約事項:
  • このパラメーターの値は、エンタープライズ構成マネージャーによって管理されているサーバーには配布されません。
  • パラメーターの値は、EXPORT コマンドではエクスポートされません。

このパラメーターはオプションです。 0 から 1440 の範囲の数値を指定することができます。 デフォルト値は 0 です。 値 0 は、最大実行時間が未確定であり、中央スケジューラーがプロセスの取り消しを行わないことを意味します。 最大実行時間は、DURATION パラメーターおよび DURUNITS パラメーターで定義された開始ウィンドウの期間より大きくなければなりません。

例えば、スケジュールされたコマンドの開始時刻が午後 9:00 で、開始ウィンドウの期間が 2 時間である場合、開始ウィンドウは午後 9:00 から午後 11:00 です。 最大実行時間が 240 分 (4 時間) の場合、コマンドによって開始されたすべての該当するサーバー・プロセスは、午前 1:00 までに完了する必要があります。 該当するプロセスの 1 つ以上が午前 1:00 を過ぎて実行されている場合、中央スケジューラーはそれらのプロセスを取り消します。
ヒント: IBM Storage Protect Operations Center で、 終了時刻 を午前 1:00 に指定することもできます。
SCHEDStyle
このパラメーターはオプションです。 SCHEDSTYLE は、スケジュールが実行されなければならない時点の間隔、またはスケジュールが 実行されなければならない日数のいずれかを定義します。 スタイルは、 classic または enhancedのいずれかです。 デフォルトはクラシック構文です。

クラシック・スケジュールの場合、許可されるパラメーターは PERIOD、PERUNITS、および DAYOFWEEK です。 クラシック・スケジュールで許可されないのは MONTH、DAYOFMONTH、および WEEKOFMONTH です。

拡張スケジュールの場合、許可されるパラメーターは MONTH、DAYOFMONTH、WEEKOFMONTH、および DAYOFWEEK です。 許可されないパラメーターは PERIOD および PERUNITS です。

PERiod
このスケジュール用の始動ウィンドウ間の時間の長さを指定します。 このパラメーターはオプションです。 このパラメーターは、クラシック・スケジュールにのみ使用できます。 1 から 999 の整数を指定することができます。 デフォルトは 1 です。

このパラメーターをPERUNITS パラメーターと一緒に使用して、始動window 間の時間間隔を指定します。 例えば、PERIOD=5 および PERUNITS=DAYS を (DAYOFWEEK=ANY として) 指定すると、この操作は、開始日付の開始時刻以降 5 日ごとにスケジュールされます。 始動ウィンドウ間の時間間隔は各ウィンドウの継続時間より長くする必要があります。 デフォルトは 1 日です。

PERUNITS=ONETIME を指定すると、この値は無視されます。

PERUnits
このスケジュールに関する始動ウィンドウ間の時間間隔を決定するのに使用する 時間の単位を指定します。 このパラメーターはオプションです。 このパラメーターは、クラシック・スケジュールにのみ使用できます。 デフォルトは DAYS です。
このパラメーターをPERIOD パラメーターと一緒に使用して、始動window 間の時間間隔を指定します。 例えば、PERIOD=5 および PERUNITS=DAYS を (DAYOFWEEK=ANY として) 指定すると、この操作は、開始日付の開始時刻以降 5 日ごとにスケジュールされます。 デフォルトは 1 日です。 以下のいずれかの値を指定することができます。
Hours
各始動ウィンドウ間の時間が時間数単位であるということを指定します。
Days
各始動ウィンドウ間の時間が日数単位であるということを指定します。
Weeks
各始動ウィンドウ間の時間が週数単位であるということを指定します。
Months
各始動ウィンドウ間の時間が月数単位であるということを指定します。

PERUNITS=MONTHS を指定した場合、スケジュールした操作は毎月同じ日に 処理されます。 例えば、スケジュール済み操作の開始日付が 02/04/1998 の場合には、 スケジュールはそれ以降、毎月 4 日に処理されます。 ただし、日付が次の月では 無効になる場合には、スケジュールした操作は その月の最後の有効日に処理されます。 これ以降、後続の操作はこの新規日付に基づいて処理されます。 例えば、開始日付が 03/31/1998 の場合には、翌月の操作は 04/30/1998 にスケジュールされます。 これ以降、 後続のすべての操作は、2 月までは毎月 30 日に処理されます。 2 月は 28 日しかないので、操作は 02/28/1999 にスケジュールされます。 以後の操作は月の 28 日に処理されます。

Years
このスケジュールに関する始動ウィンドウ間の時間が年単位であることを指定します。

PERUNITS=YEARS を指定した場合、スケジュールした操作は毎年、同じ月の 同じ日に処理されます。 例えば、スケジュール済み操作の開始日付が 02/29/2004 の場合には、 翌年のスケジュール済み操作は、2 月は 28 日しかないので 02/28/2005 となります。 それ以降、以後の操作は 2 月 28 日にスケジュールされます。

Onetime
スケジュールが 1 回処理されることを指定します。 この値は、 PERIOD パラメーターに指定値をオーバーライドします。
DAYofweek
スケジュールに関する始動ウィンドウが開始する曜日を 指定します。 このパラメーターはオプションです。 スケジュールスタイルがクラシックまたは拡張として定義されているかどうかに応じて、DAYofweekパラメータにさまざまなオプションを指定できます。
クラシック・スケジュール
スケジュールに関する始動ウィンドウが開始する曜日を 指定します。 このパラメーターはオプションです。 1 つの曜日、あるいは WEEKDAY、WEEKEND、または ANY のいずれかを指定できます。 開始日と開始時刻が指定した日に対応しない日である場合、開始日と開始時刻は、DAYOFWEEKパラメーターが満たされるまで24時間単位で前に転換されます。

DAYOFWEEK にANY以外の値を選択した場合、PERIODとPERUNITS値によって、スケジュールが予期したときに処理されない可能性があります。 デフォルトは ANY です。

Enhanced Schedule
スケジュールを実行する週の日数を指定します。 間にブランク、WEEKDAY、WEEKEND、ANY を入れずにコンマで区切ると、 複数の日付を指定できます。 複数の日付を指定すると、決まったそれぞれの日付にスケジュールが実行されます。 WEEKDAY または WEEKEND を指定する場合、WEEKOFMONTH=FIRST または WEEKOFMONTH=LAST のいずれかも指定する必要があります。スケジュールは月に一度だけ実行されます。

デフォルト値は ANY です。これは、スケジュールが週に毎日実行されるか、別の拡張スケジュールのパラメーターで決められた日付に実行されることを意味します。 DAYOFMONTH パラメーターを使う場合、DAYOFWEEKの値はANY (デフォルトまたはコマンドで指定) でなければなりません。

DAYofweek パラメーターに指定可能値は、以下のとおりです。
ANY
始動ウィンドウは何曜日にでも開始できることを指定します。
WEEKDay
始動ウィンドウは月曜日、火曜日、水曜日、木曜日、または金曜日に開始できることを指定します。
WEEKEnd
始動ウィンドウは土曜日または日曜日に開始できることを指定します。
SUnday
始動ウィンドウは日曜日に開始することを指定します。
Monday
始動ウィンドウは月曜日に開始することを指定します。
TUesday
始動ウィンドウは火曜日に開始することを指定します。
Wednesday
始動ウィンドウは水曜日に開始することを指定します。
THursday
始動ウィンドウは木曜日に開始することを指定します。
Friday
始動ウィンドウは金曜日に開始することを指定します。
SAturday
始動ウィンドウは土曜日に開始することを指定します。
MONth
スケジュールを実行する年の月を指定します。 このパラメーターは、拡張スケジュールにのみ使用できます。 間にブランクを入れずにコンマで区切り、複数の値を指定してください。 デフォルト値は ANY です。 これは、年のうち毎月スケジュールを実行することを意味します。
DAYOFMonth
スケジュールを実行するための日付や月を指定します。 このパラメーターは、拡張スケジュールにのみ使用できます。 ANY または、ゼロを含む -31 から 31 までのいずれかの数値を 指定できます。 負の数は月末からさかのぼって計算した日付です。 例えば、月の最後の日は -1 で、最後から 2 番目の日は -2 などです。 間にブランクを入れずにコンマで区切ると、複数の値を指定できます。 複数の値を指定すると、毎月決まったそれぞれの日付にスケジュールが実行されます。 複数の値が同一の日付を指してしまう場合は、スケジュールはその日に一度だけ 実行されます。

デフォルト値は ANY です。これは、スケジュールが毎日実行されるか、別の拡張スケジュールのパラメーター で決められた日付に実行されることを意味します。 DAYOFWEEK または WEEKOFMONTH パラメーターを指定している場合は、 DAYOFMONTH には、ANY (デフォルト値、またはコマンドで指定する) の値が必要です。

WEEKofmonth
スケジュールを実行する月の週を指定します。 このパラメーターは、拡張スケジュールにのみ使用できます。 週は、特定の日から始まらない任意の 7 日間を指します。 FIRST、SECOND、THIRD、FOURTH、LAST、または ANY を 指定できます。 間にブランクを入れずにコンマで区切ると、複数の値を指定できます。 複数の値を指定すると、毎月決まったそれぞれの週にスケジュールが実行されます。 複数の値が同一の週を指してしまう場合は、スケジュールはその週に一度だけ 実行されます。

デフォルト値は ANY です。これは、スケジュールが月に毎週実行されるか、別の拡張 スケジュールのパラメーターで決められた日付に実行されることを意味します。 DAYOFMONTH パラメーターを指定している場合は、 WEEKOFMONTH には、ANY (デフォルト値、またはコマンドで指定する) の値が必要です。

EXPiration
このスケジュールがこの日以降使用されなくなる日付を指定します。 このパラメーターはオプションです。 デフォルトは NEVER です。 以下のいずれかの値を指定することができます。
Never
スケジュールの有効期限が切れることがないことを指定します。
有効期限 (expiration_date)
このスケジュールが有効期限が切れる日付を MM/DD/YYYY の形式で指定します。 有効期限を指定すると、スケジュールは指定した日付の 23:59:59 に満了します。

例: 1 日おきに 1 次ストレージ・プールをバックアップするスケジュールの定義

1 次ストレージ・プール ARCHIVEPOOL をコピー・ストレージ・プール RECOVERYPOOL にバックアップする BACKUP_ARCHIVEPOOL というスケジュールを定義します。 バックアップは 8 p.mに実行されます。 2 日ごとに
define schedule backup_archivepool type=administrative 
cmd="backup stgpool archivepool recoverypool" 
active=yes starttime=20:00 period=2

例: 1 カ月に 2 回 1 次ストレージ・プールをバックアップするスケジュールの定義

1 次ストレージ・プール ARCHIVEPOOL をコピー・ストレージ・プール RECOVERYPOOL にバックアップする BACKUP_ARCHIVEPOOL というスケジュールを定義します。 拡張スケジュールを選択し、1 日および 15 日に実行します。
define schedule backup_archivepool type=administrative 
cmd="backup stgpool archivepool recoverypool" 
schedstyle=enhanced dayofmonth=1,15