階層化サブルールの作成
クラウドまたはテープ階層化操作をよりきめ細かく制御するために、階層化サブルールを作成することができます。 階層化サブルールでは、指定されたサブルール・メンバーのための、親階層化ストレージ・ルールの例外を指定します。
始めに
このタスクについて
- 例えば、ディレクトリー・コンテナー・ストレージ・プール内のすべてのデータをクラウド・ストレージに階層化する階層化ストレージ・ルールが作成されているとします。 しかし、一部のデータは日次操作に必要であるため、そのデータはディスク・ストレージに保持したいと考えています。通常、ディスク・ストレージからのリストア操作は高速になります。 個々のクライアントに対して階層化サブルールを作成し、指定したデータをディスク・ストレージに保持するようにします。
- 例えば、さまざまなクライアント・タイプからの非アクティブ・データのみを階層化する階層化ストレージ・ルールが作成されているとします。 ただし、クライアント・タイプの 1 つでは、「経過時間によるデータの階層化」のほうが適していると判断したとします。 「経過時間による階層化」を適用するために指定されたクライアント・タイプのノードやファイル・スペースのみに対するサブルールを定義します。 その他のすべてのクライアントのデータは、状態によって階層化されます。ヒント: 異なるクライアントタイプに影響する階層化オプションについては、 階層化がスト レージ環境に適切かどうかを判断するを参照してください。
階層化サブルールのプロパティーでは、以下の情報を指定します。
- 親ルールの名前。 このプロパティーは継承されるものであり、変更できません。
- 親ルールを実行するサーバー。 このプロパティーは継承されるものであり、変更できません。
- 親ルールの ターゲット・プール。 ターゲット・プールは、適格データの移動先のストレージ・プールです。 このプロパティーは継承されますが、値を変更できます。ヒント: 別のターゲット・プールを指定することにより、サブルール・メンバーから親ルールとは異なるターゲット・プールにデータを階層化することができます。
- 親ルールの 1 つ以上の ソース・プール。 ソース・プールは、データが最初にバックアップされるディレクトリー・コンテナー・ストレージ・プールです。 このプロパティーは継承されるものであり、変更できません。
- 階層化サブルールの名前。 サーバーに固有で 30 文字以下の名前を指定する必要があります。
- 階層化するデータのタイプ。 次のいずれかのオプションを指定することができます。
- すべてのデータ
- 指定した経過時間しきい値に達したすべてのデータを階層化します。 このオプションは、経過時間による階層化と呼ばれます。
- 非アクティブ・データ
- 指定した経過時間しきい値に達した非アクティブ・データのみを階層化します。 このオプションは、状態による階層化と呼ばれます。
- ありません
- データを階層化しません。 データは、ディスク・ストレージ上のディレクトリー・コンテナー・ストレージ・プールに保持されます。
- サーバーがデータをターゲット・プールに階層化するまでの、データをソース・プールに保持する日数を指定する経過時間しきい値。 値を指定できます。
- 階層化サブルールのメンバー。 メンバーは、階層化サブルールが適用されるクライアントおよび仮想マシン (VM) ファイル・スペースです。 個々のクライアントを選択することも、VM 名パターンを指定することも、その両方を併用することもできます。 メンバーのない階層化サブルールを作成し、後でそのサブルールを編集してメンバーを追加することもできます。
手順
階層化サブルールを作成するには、次のステップを完了します。