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Vmverifyifaction

このオプションを使用して、データ・ムーバーが仮想マシンの最新の CTL およびビットマップ・ファイルで整合性の問題を検出した場合に実行されるアクションを指定します。

このオプションは、以下のすべての条件が真である場合にのみ、VM ゲストのバックアップ処理に影響します。
  • VM ゲストに対する前回のバックアップ操作が、「永久増分 - 増分」バックアップ (mode=ifincremental) であった
  • VM ゲストに対する現在のバックアップ操作が、「永久増分 - 増分」バックアップである
  • データ・ムーバーが、前回の「永久増分 - 増分」バックアップ操作から得られた CTL およびビットマップ・データで整合性の問題を検出した
  • vmverifyiflatest オプションが yes に設定されている
仮想マシンでこれらのすべての条件が真ではない場合、バックアップは通常の方法で行われ、このオプションで指定されたアクションは開始されません。

Data moverこの機能は、クライアントが IBM Storage Protect for Virtual Environments: Data Protection for VMware データムーバーとして動作する場合にのみ利用可能です。

サポートされるクライアント

Linux オペレーティング・システムこのオプションは、 VMware のゲストバックアップのデータ転送ツールとして機能する Linux® クライアントに対して有効です。

Windows オペレーティング・システムこのオプションは、 VMware のゲストバックアップのデータ転送処理を担当するWindowsクライアントに対して有効です。

オプション・ファイル

Windows オペレーティング・システムこのオプションは、クライアントのオプションファイル(dsm.opt)で設定してください。

Linux オペレーティング・システムこのオプションは、クライアントのオプションファイル(dsm.opt)またはクライアントシステムのオプションファイル(dsm.sys)で設定してください。

このオプションは、クライアント・オプション・セットに backup vm コマンドのオプションとして組み込むことも、スケジュール定義での options パラメーターに組み込むこともできます。

構文

構文図を読むビジュアル構文図をスキップ VMVERIFYIFAction FAILbackupFORCEfullPREview

パラメーター

FAILbackup
このアクションは、バックアップ操作が失敗します。 次のメッセージがデータ・ムーバー・エラー・ログ・ファイル (dsmerror.log) に書き込まれます。
ANS9921E 仮想マシン・ディスク、 vm_name (disk_label)、 
検査に失敗しました (xxx/yyy)。
メッセージ内の xxx/yyy は、ビットマップ (xxx) および CTL ファイル (yyy) のサイズを示します。
ANS9919E vm_name について期待される制御ファイルが見つかりませんでした。

影響を受ける仮想マシンに対して、選択した時刻にフル VM バックアップ (-mode=IFFull を設定) を実行します。 スケジュールされたバックアップ・ウィンドウにこれらの VM のフル VM バックアップを含めることができると判断した場合は、代わりに、次にスケジュールされた「永久増分 - 増分」操作で -vmverifyifaction=forcefull を使用して、それらの VM のフルバックアップを強制的に実行することもできます。 この値がデフォルトのアクション値です。

FORCEfull
このアクションは、バックアップ・モードを -mode=ifincremental から -mode=iffull に変更します。現在のバックアップがフル VM バックアップになります。 フル VM バックアップが開始されます。 次のメッセージがデータ・ムーバー・エラー・ログ・ファイル (dsmerror.log) に書き込まれます。
ANS9921E 仮想マシン・ディスク、 vm_name (disk_label)、 
検査に失敗しました (xxx/yyy)
メッセージ内の xxx/yyy は、ビットマップ (xxx) および CTL ファイル (yyy) のサイズを示します。
ANS9919E vm_name について期待される制御ファイルが見つかりませんでした。
 
ANS9922I vm_name に対して VMVERIFYIFlatest が有効にされました (アクション: FORCEFULL)。
ANS9920W vm_name のフル VM バックアップを強制実行します。

影響を受けた仮想マシンのフル VM バックアップを現在のバックアップ・ウィンドウに含めることができる場合は、このオプションを使用します。

PREview
このアクションは、いずれのバックアップも実行しません。 代わりに、backup vm コマンドによって処理された各 VM ゲストの CTL およびビットマップ・データが、一時ロケーションにリストアされ、整合性のチェックが行われます。 整合性チェックが失敗した場合、次のメッセージがデータ・ムーバー・エラー・ログ・ファイル (dsmerror.log) に書き込まれます。
ANS9921E 仮想マシン・ディスク、 vm_name (disk_label)、 
検査に失敗しました (xxx/yyy)
メッセージ内の xxx/yyy は、ビットマップ (xxx) および CTL ファイル (yyy) のサイズを示します。
ANS9919E vm_name について期待される制御ファイルが見つかりませんでした。
ANS9922I vm_name に対して VMVERIFYIFlatest が有効にされました (アクション: PREVIEW)。

このオプションを使用して、以前に 1 つ以上の仮想マシンについて作成した「永久増分 - 増分」バックアップ (-mode=ifincremental) の整合性を検証します。

一部の VM で整合性チェックが失敗したことをメッセージが示している場合、選択した時刻にフル VM バックアップ (-mode=iffull) を開始します。 あるいは、次にスケジュールされた「永久増分 - 増分」操作で -vmverifyifaction=forcefull を設定し、それらの VM のフルバックアップを強制的に実行することもできます。 1 つ以上のフル VM バックアップに対応するために、バックアップ・ウィンドウが十分に大きくなければなりません。