Windows オペレーティング・システムLinux オペレーティング・システム

stagingdirectory

stagingdirectory オプションは、クライアントが操作を実行するために生成するすべてのデータを保管するロケーションを定義します。 データは、処理が完了すると削除されます。

Windows オペレーティング・システムクライアントは、 Active Directory オブジェクトの照会およびリストア操作に stagingdirectory ロケーションを使用します。 クライアントは、 IBM Storage Protect HSM for Windowsを使用してマイグレーションされたファイルを処理するときに、一時ファイルの stagingdirectory ロケーションも使用します。

重要: バージョン 8.1.2以降、 snapdiffchangelogdir オプションを使用して、スナップショット差分バックアップ操作の変更ログを保管する場所を指定します。 この目的のために stagingdirectory オプションが使用されることはなくなりました。 詳しくは、 Snapdiffchangelogdirを参照してください。

サポートされるクライアント

Linux オペレーティング・システムこのオプションは、 Linux® クライアントに有効です。 サーバーもこのオプションを定義することができます。

Windows オペレーティング・システムこのオプションは、すべての Windows クライアントに有効です。 サーバーもこのオプションを定義することができます。

オプション・ファイル

Linux オペレーティング・システムこのオプションは、クライアント・オプション・ファイル (dsm.opt) に入れます。 コマンド行で stagingdirectory を指定すると、オプション・ファイルで指定されている値がオーバーライドされます。

Windows オペレーティング・システムこのオプションは、クライアント・オプション・ファイル (dsm.opt) に入れます。 コマンド行で stagingdirectory を指定すると、オプション・ファイルで指定されている値がオーバーライドされます。

構文

構文図を読むビジュアル構文図をスキップ STAGINGDIRectory パス

パラメーター

パス
Linux オペレーティング・システムクライアントがステージング・データを書き込むディレクトリー・パスを指定します。 ステージング・ディレクトリーを指定しない場合、クライアントは一時ファイル・システム (通常は、/tmp) に一時データを保管します。
Windows オペレーティング・システムクライアントがステージング・データを書き込むディレクトリー・パスを指定します。 ステージング・ディレクトリーを指定しない場合、クライアントは、以下の順序で USER 環境変数が存在するかどうかをチェックし、最初に見つかったパスを使用します。
  1. TMP ユーザー変数で指定されたパス。
  2. TMP システム変数で指定されたパス。
  3. TEMP ユーザー変数で指定されたパス。
  4. TEMP システム変数で指定されたパス。
  5. Windows システム・ディレクトリー。
Windows オペレーティング・システム汎用命名規則 (UNC) フォーマットでは、パスにドライブ名を含める必要があります。 以下の UNC フォーマット例では、パスにドライブ名 D$ が含まれています。
\\computer7\D$\temp\tsmstaging

オプション・ファイル:
Linux オペレーティング・システムstagingdirectory /usr/tsmdata
Linux オペレーティング・システムstagingdirectory /private/tmp
Windows オペレーティング・システムstagingdirectory c:\tsmdata
コマンド・ライン:
Linux オペレーティング・システム-stagingdir="/tmp/tsmtempdata"
Windows オペレーティング・システム-stagingdir="e:\tsmdata"