

snapdiffhttps
snapdiffhttps オプションは、スナップショット差分バックアップ時の NetApp ファイラーとの通信にセキュア HTTPS 接続を使用する場合に指定します。
このオプションを指定すると、バックアップ・アーカイブ・クライアントは、NetApp ファイラーで HTTP 管理アクセスが有効になっているかどうかに関係なく、NetApp ファイラーとのセキュアな管理セッションを確立できます。
重要: バックアップ・アーカイブ・クライアントが NetApp ファイラーと管理セッションを確立するために使用するデフォルトの通信プロトコルは HTTP です。 セキュアな HTTPS 接続を使用するには、スナップショット差分バックアップを実行するたびに snapdiffhttps オプションを指定する必要があります。
制約事項:
HTTPS を使用したスナップショット差分バックアップには、以下の制約事項が適用されます。
- HTTPS 接続は、バックアップ/アーカイブ・クライアントと NetApp ファイラーの間の管理セッションでデータを安全に送信するためにのみ使用されます。 管理セッション・データには、ファイラー資格情報、スナップショット情報、スナップショット差分処理によって生成されるファイルの名前および属性などがあります。 HTTPS 接続は、クライアントがファイル共有を介してアクセスするファイラー上の通常のファイル・データの送信には使用されません。 また、 HTTPS 接続は、通常の IBM Storage Protect クライアント/サーバープロトコルを介してクライアントから IBM® Storage Protect サーバーに送信される通常のファイルデータには適用されません。
- HTTPS プロトコルは NetApp vFiler 上でサポートされていないので、snapdiffhttps オプションは vFiler に適用されません。
- snapdiffhttps オプションは、コマンド・ライン・インターフェースでのみ有効です。 バックアップ・アーカイブ・クライアント GUI では使用できません。
注: クライアントは、 NetApp Flex GroupボリュームをファイラーONTAP 9.8 以降のバージョンでのみサポートします。
サポートされるクライアント
このオプションはすべてのWindowsクライアントに有効です。
このオプションは、 Linux® x86_64 のクライアントに適用されます。
オプション・ファイル
このオプションはコマンド・ライン・インターフェースのみで有効です。 このオプションをオプション・ファイルに入力することはできません。
構文
パラメーター
このオプションにはパラメーターはありません。
例
コマンド・ライン:
NFS がマウントされたファイルシステム がファイルサーバー 上にホストされている システム上で以下のコマンドを実行する。 は のマウントポイント。 /vol/vol1homestore.example.comLinux/net/home1/vol/vol1dsmc incr /net/home1 -snapdiff -snapdiffhttps
コマンド・ライン:
ネットワーク共有 \\netapp1\vol1、netapp1はファイラーである。dsmc incr \\netapp1\vol1 -snapdiff -snapdiffhttps
コマンド・ライン:
ネットワーク共有 \\netapp1.example.com\petevolがドライブv:にマウントされているWindowsシステムで以下のコマンドを実行する。netapp1.example.comはファイラーである。dsmc incr v: -snapdiff -snapdiffhttpsIBM Spectrum Protect Command Line Backup-Archive Client Interface Client Version 8, Release 1, Level 0.0 Client date/time: 12/09/2016 15:36:53 (c) Copyright by IBM Corporation and other(s) 1990, 2016. All Rights Reserved. Node Name: THINKCENTRE Session established with server BARKENSTEIN_SERVER1: Windows Server Version 8, Release 1, Level 0.0 Server date/time: 12/09/2016 15:36:53 Last access: 12/09/2016 11:21:14 Incremental by snapshot difference of volume 'v:' Connected to NetApp Filer netapp1.example.com as user pete via HTTPS NetApp Release 8.1.1RC1 7-Mode: Thu May 31 21:30:59 PDT 2012 Performing a Snapshot Differential Backup of volume '\\netapp1.example.com\petevol' Creating Diff Snapshot. Using Base Snapshot 'TSM_THIN5086B9441A1F8_PETEVOL' with timestamp 12/09/2016 15:36:53 Using Diff Snapshot 'TSM_THIN5086B9772AF8_PETEVOL' with timestamp 12/09/2016 15:37:44 Successful incremental backup of '\\netapp1.example.com\petevol'
