schedlogmax

schedlogmax オプションは、スケジュール・ログ (dsmsched.log) および Web クライアント・ログ (dsmwebcl.log) の最大サイズ (M バイト単位) を指定します。

このオプションを指定すると、スケジューラー・イベント用に作成されるログ・ファイル (dsmsched.log) および Web クライアント・イベント用に作成されるログ・ファイル (dsmwebcl.log) は、その最大サイズに達すると折り返します。 スケジューラー・イベントと Web クライアント・イベントがログに記録されるにつれて、ログ・レコードは、指定された最大サイズに達するまでログ・ファイルの終わりに追加されます。 指定された最大サイズに達すると、 Continued at beginning of file というログ・レコードがファイル内の最後のレコードとして配置されます。 後続のロギングは、ファイルの先頭から再開されます。 折り返されたログの終わりは、「END OF DATA」というレコードによって示されます。

schedlogmax オプションを設定すると、スケジューラーおよび Web クライアント・ログ・メッセージは除去ファイルに保存されません。 ログを除去し、除去されたログ項目を別のファイルに保存したい場合は、schedlogretention オプションを参照してください。

ログ折り返し (schedlogmax オプション) からログの除去 (schedlogretention オプション) に変更すると、既存のすべてのログ項目が保存され、ログは新しい schedlogretention 基準を使用して除去されます。

ログの除去 (schedlogretention オプション) からログ折り返し (schedlogmax オプション) に変更すると、既存のすべてのログが、除去された項目が入っているファイルにコピーされます。 例えば、dsmsched.log ファイルから除去されたログ・レコードは、dsmsched.pru にコピーされます。 dsmwebcl.log から除去されたログ・レコードは、dsmweblog.pru にコピーされます。 既存のログ (dsmsched.log および dsmwebcl.log) は空になり、新しいログ折り返し基準を使用してロギングが開始されます。

schedlogmax オプションの値を変更すると、新しいサイズに合うように、既存のログが拡張または縮小されます。 値が小さくなった場合には、一番古い項目が削除され、ファイルは新しいサイズまで縮小されます。

schedlogmaxschedlogretention も指定しなかった場合は、エラー・ログのサイズが際限なく大きくなる可能性があります。 ログがディスク・リソースを使い果たすのを防ぐため、ログ内容を手動で管理する必要があります。 どちらのオプションも指定せずにログを作成し、後でコマンドを出して schedlogretention オプションを指定した場合は、指定した保存値を使用してログが除去されます。 どちらのオプションも指定せずにログを作成し、後でコマンドを出して schedlogmax オプションを指定した場合は、既存のログは除去されたログと同様に処理されます。 つまり、dsmsched.log ファイルの内容は dsmsched.pru というファイルにコピーされ、dsmwebcl.log の内容は dsmwebcl.pru というファイルにコピーされて、新しいログ項目が dsmsched.log および dsmwebcl.log に作成され、両方のファイルはその最大サイズに達すると折り返します。

注: schedlogmax (ログ折り返しを有効にする) にゼロ以外の値を指定した場合、 schedlogretention オプションを使用して除去されたログを作成することはできません。 ログは、除去または折り返しのいずれかの処理はできますが、両方はできません。
schedlogmax オプションで作成されたログには、以下のレコード例に似た情報が入っているログ・ヘッダー・レコードが含まれています。
LOGHEADERREC 661  104857600 IBM Spectrum Protect 8.1.0.0 Fri Dec 9 06:46:53 2014

LOGHEADERREC テキスト内の日付およびタイム・スタンプは、dateformat または timeformat オプションで指定された設定により変換またはフォーマット設定されないことに注意してください。

Windows オペレーティング・システムLinux オペレーティング・システムOracle Solaris オペレーティング・システムAIX オペレーティング・システムMac OS X オペレーティング・システム

サポートされるクライアント

このオプションは、すべてのクライアントに有効です。

オプション・ファイル

Linux オペレーティング・システムOracle Solaris オペレーティング・システムAIX オペレーティング・システムMac OS X オペレーティング・システムこのオプションは、サーバー・スタンザ内のクライアント・システム・オプション・ファイル (dsm.sys) に入れます。

Windows オペレーティング・システムこのオプションは、クライアント・オプション・ファイル (dsm.opt) に入れます。

Windows オペレーティング・システムLinux オペレーティング・システムOracle Solaris オペレーティング・システムAIX オペレーティング・システムMac OS X オペレーティング・システムGUI の 「クライアント・プリファレンス」 > 「スケジューラー」 タブで、 「スケジューラー・ログ・ファイルの折り返しを使用可能にする」 を選択し、ログ・ファイルにゼロ以外の 最大サイズ を指定して、このオプションを設定することもできます。 ログ・ファイルの折り返しを禁止するには、「最大サイズ」をゼロに設定します。 最大折り返しをゼロに設定した場合、「スケジューラー・ログ・ファイルの折り返しを使用可能にする」オプションをクリアしても設定しても効果はありません。「最大サイズ」をゼロに設定した場合は、ログ折り返しは行われません。

構文

構文図を読むビジュアル構文図をスキップSCHEDLOGMAX  サイズ

パラメーター

サイズ
ログ・ファイルの最大サイズ (M バイト単位) を指定します。 値の範囲は 0 から 2047 です。デフォルトは 0 で、これを指定すると、 ログ・ファイルの折り返しが不可になり、ログ・ファイルを無限に大きくすることができるようになります。

オプション・ファイル:
schedlogmax 100
コマンド・ライン:
-schedlogmax=100

このオプションは初期コマンド・ラインのみで有効です。 対話モードでは無効です。