Memoryefficientbackup

memoryefficientbackup オプションは、ファイル・スペースのフルバックアップを処理するために使用するメモリー節約アルゴリズムを指定します。

1 つの方式は、より少ないメモリーを使用して、一度に 1 つのディレクトリーをバックアップします。 もう 1 つの方式は、使用するメモリーはもっと少ないのですが、より多くのディスク・スペースを必要とします。

memoryefficientbackup オプションは、ワークステーションのメモリーに制約がある時に incremental コマンドで使用してください。 バックアップ/アーカイブ・クライアントがファイル・スペースごとに使用するアルゴリズムを選択するための include.fs オプションへのパラメーターとして、このオプションを使用することもできます。

Windows オペレーティング・システム memoryefficientbackup=diskcachemethod は、クライアントがデフォルト設定 memoryefficientbackup=no、または memoryefficientbackup=yesのいずれかを使用して増分バックアップを完了するにはファイル・スペースが多すぎる場合に使用します。 初回のディスク・キャッシュ増分バックアップで作成されるディスク・キャッシュ・ファイルは、バックアップする 100 万個のファイルまたはディレクトリーごとに最大 5 GB ディスク・スペースが必要になることがあります。

Linux オペレーティング・システムOracle Solaris オペレーティング・システムAIX オペレーティング・システムMac OS X オペレーティング・システム memoryefficientbackup=diskcachemethod は、クライアントがデフォルト設定、 memoryefficientbackup=no、または memoryefficientbackup=yesのいずれかを使用して増分バックアップを完了するにはファイル・スペースが多すぎる場合に使用します。

Linux オペレーティング・システムOracle Solaris オペレーティング・システムAIX オペレーティング・システムMac OS X オペレーティング・システムディスク・キャッシュ増分バックアップによって作成されるディスク・キャッシュ・ファイルに必要なディスク・スペースの実際の量は、バックアップに含まれるファイルとディレクトリーの数、およびバックアップされるファイルとディレクトリーの平均パス長によって異なります。 UNIX および Linux® の場合、パス名の 1 文字につき 1 バイトを見積もります。 Mac OS X では、パス名で文字当たり 4 バイトを見積もってください。 例えば、バックアップするファイルとディレクトリが1,000 000個あり、平均パス長が200文字である場合、データベースはUNIXと Linux、 Mac OS X クライアントで約200 MBを占有する。 計画の目的で見積もるためのもう 1 つの方法では、ファイルおよびディレクトリーの数に最長パスの長さを掛けて、最大データベース・サイズを設定します。

Windows オペレーティング・システムディスク・キャッシュ増分バックアップで作成されるディスク・キャッシュ・ファイルに必要な実際のディスク・スペース量は、バックアップに含まれるファイルおよびディレクトリーの数とバックアップされるファイルおよびディレクトリーの平均パス長によって決まります。 パス名で文字当たり 2 バイトを見積もってください。 例えば、バックアップされるファイルおよびディレクトリーが 1,000,000 個で、平均パス長が 200 文字である場合、データベースが約 400 MB を占有します。 計画の目的で見積もるためのもう 1 つの方法では、ファイルおよびディレクトリーの数に最長パスの長さを掛けて、最大データベース・サイズを設定します。

Linux オペレーティング・システムOracle Solaris オペレーティング・システムAIX オペレーティング・システムMac OS X オペレーティング・システムHSM 管理対象ファイル・システムのバックアップ時に、マイグレーション済みファイルのリスト用に 2 番目のディスク・キャッシュ・ファイルが作成されます。 ディスク・キャッシュ増分バックアップと HSM 管理対象ファイル・システム・バックアップの組み合わせによって作成されるディスク・キャッシュ・ファイルには、バックアップされる 100 万個のファイルごとに 400 MB を超えるディスク・スペースが必要になる場合があります。 ディスク・キャッシュ・ファイルは、非常に大きくなる場合があります。 ディスク・キャッシュ・ファイルに使用されているファイル・システム上でラージ・ファイル・サポートを使用可能にする必要があります。

サポートされるクライアント

このオプションは、すべてのクライアントに有効です。 サーバーもこのオプションを定義することができます。

オプション・ファイル

Linux オペレーティング・システムOracle Solaris オペレーティング・システムAIX オペレーティング・システムMac OS X オペレーティング・システムこのオプションは、 dsm.opt および dsm.sysのサーバー・スタンザ内で使用できますが、 dsm.opt の値が dsm.sysにもある場合は無視されます。 このオプションは、初期コマンド・ラインに入れることもできます。 対話モードでは、このオプションは incremental コマンドで使用することができます。 このオプションは、プリファレンス・エディターの「パフォーマンス調整」タブで「メモリー節約アルゴリズムの使用」チェック・ボックスを選択して設定することもできます。

Windows オペレーティング・システムこのオプションは、クライアント・ユーザー・オプション・ファイル (dsm.opt) に入れるか、初期コマンド・ラインに指定してください。 このオプションは、プリファレンス・エディターの「パフォーマンス調整」タブで「メモリー節約アルゴリズムの使用」チェック・ボックスを選択して設定することもできます。

構文

構文図を読むビジュアル構文図をスキップMEMORYEFficientbackupいいえはいディスクキャッシュメソッド

パラメーター

No
クライアント・ノードは、増分バックアップを処理する時、より高速で使用メモリーを多くする方式を使用します。 これがデフォルトです。
はい
クライアント・ノードは、増分バックアップを処理する時、使用メモリーを少なくする方式を使用します。
ディスクキャッシュ・メソッド
クライアント・ノードは、フルファイル・システムの増分バックアップを処理する時、より少ないメモリーですみますが、より多くのディスク・スペースを必要とする方式を使用します。

オプション・ファイル:
memoryefficientbackup yes
memoryefficientbackup diskcachem
コマンド・ライン:
-memoryef=no