diskcachelocation

diskcachelocation オプションは、 オプション memoryefficientbackup=diskcachemethod が設定してある場合、 増分バックアップ中に、ディスク・キャッシュ・データベースを作成する位置を指定します。

オプション・ファイルに diskcachelocation オプションを使用するか、または include.fs オプションと一緒に指定します。 diskcachelocation オプションがオプション・ファイルに現れる場合、その値が diskcachelocation オプションを含む include.fs オプションで表示されないすべてのファイル・システムに使用されます。

ディスク・キャッシュは、 incremental コマンドの実行後に削除される一時ファイルです。 このオプションを使用して、以下のいずれかを選択します。

  1. memoryefficientbackup=diskcachemethod の使用時に、十分なディスク・スペースが無いため、ディスク・キャッシュ・ファイルが作成できないことを伝えるメッセージが表示された場合には、より多くの空きディスク・スペースがある位置。
  2. ディスク・アクセス機構の競合を削減してパフォーマンスを改善するには、別の物理ボリュームの位置。
重要: パフォーマンス上の理由から、 diskcachelocationにはリモート・ドライブを使用しないでください。

Linux オペレーティング・システムOracle Solaris オペレーティング・システムAIX オペレーティング・システムMac OS X オペレーティング・システムディスク・キャッシュ増分バックアップによって作成されるディスク・キャッシュ・ファイルに必要なディスク・スペースの実際の量は、バックアップに含まれるファイルとディレクトリーの数、およびバックアップされるファイルとディレクトリーの平均の長さによって異なります。 UNIX および Linux®の場合、パス名の 1 文字につき 1 バイトを見積もります。 Mac OS X では、パス名で文字当たり 4 バイトを見積もってください。 例えば、バックアップするファイルとディレクトリが1,000 000個あり、平均パス長が200文字である場合、データベースはUNIXと Linux、 Mac OS X クライアントで約200 MBを占有する。 計画の目的で見積もるためのもう 1 つの方法では、ファイルおよびディレクトリーの数に最長パスの長さを掛けて、最大データベース・サイズを設定します。

Windows オペレーティング・システムディスク・キャッシュ増分バックアップで作成されるディスク・キャッシュ・ファイルに必要な実際のディスク・スペース量は、バックアップに含まれるファイルおよびディレクトリーの数とバックアップされるファイルおよびディレクトリーの平均パス長によって決まります。 パス名で文字当たり 2 バイトを見積もってください。 例えば、バックアップされるファイルおよびディレクトリーが 1,000,000 個で、平均パス長が 200 文字である場合、データベースが約 400 MB を占有します。 計画の目的で見積もるためのもう 1 つの方法では、ファイルおよびディレクトリーの数に最長パスの長さを掛けて、最大データベース・サイズを設定します。

Linux オペレーティング・システムOracle Solaris オペレーティング・システムAIX オペレーティング・システムMac OS X オペレーティング・システムHSM 管理対象ファイル・システムのバックアップ時に、マイグレーション済みファイルのリスト用に 2 番目のディスク・キャッシュ・ファイルが作成されます。 ディスク・キャッシュ増分バックアップと HSM 管理対象ファイル・システム・バックアップの組み合わせによって作成されるディスク・キャッシュ・ファイルには、バックアップされる 100 万個のファイルごとに 400 MB を超えるディスク・スペースが必要になる場合があります。 ディスク・キャッシュ・ファイルは、非常に大きくなる場合があります。 ディスク・キャッシュ・ファイルに使用されているファイル・システム上でラージ・ファイル・サポートを使用可能にする必要があります。

サポートされるクライアント

このオプションは、すべてのクライアントに有効です。 サーバーもこのオプションを定義することができます。

オプション・ファイル

Windows オペレーティング・システムこのオプションは、クライアント・オプション・ファイル (dsm.opt) に入れます。

Linux オペレーティング・システムOracle Solaris オペレーティング・システムAIX オペレーティング・システムMac OS X オペレーティング・システムこのオプションは、サーバー・スタンザ内の dsm.sys ファイルに入れます。

構文

構文図を読むビジュアル構文図をスキップDISKCACHELocation  パス

パラメーター

パス
memoryefficientbackup=diskcachemethod の場合に作成されるディスク・キャッシュ・データベースの位置を指定します。 デフォルト位置では、処理されるファイル・スペースのルートにディスク・キャッシュ・ファイルを作成します。

Windows オペレーティング・システム汎用命名規則 (UNC) フォーマットでは、パスにドライブ名を含める必要があります。 次の UNC フォーマットの例では、パスにドライブ名 D$: \\computer7\D$\temp\diskcacheが含まれています。

Linux オペレーティング・システムOracle Solaris オペレーティング・システムAIX オペレーティング・システムMac OS X オペレーティング・システムオプション・ファイル:
Linux オペレーティング・システムOracle Solaris オペレーティング・システムAIX オペレーティング・システムMac OS X オペレーティング・システム
ディスクキャッシュの場所 /home
ディスクキャッシュの場所 /Volumes/hfs2
Windows オペレーティング・システムオプション・ファイル:
Windows オペレーティング・システム
diskcachelocation c: ¥ temp
diskcachelocation c: ¥ tivoli¥ data
コマンド・ライン:
適用しません。