ディレクトリーの管理クラスの選択

最長の「バックアップ・バージョンのみ保存」(RETONLY) 設定を含むアクティブ・ポリシー・セット内の管理クラスがディレクトリーのバックアップ要件を満たしている場合は、ディレクトリーをその管理クラスに関連付ける処置を取る必要はありません。 管理クラスの関連付けは、ディレクトリーのバックアップ時に自動的に行われます。

RETONLY 設定値が最も長い管理クラスが複数ある場合、 IBM Storage Protect クライアントは、名前がアルファベット順で最後の管理クラスを選択します。

デフォルトの管理クラスが要件に適合しない場合は、 retain only version パラメーターで適切な保存期間が指定されている管理クラスを選択します。 例えば、管理クラスがデータを直接テープにバックアップする場合、ディレクトリー・バックアップをディスクに収容するには、別の管理クラスを選択する必要があります。 少なくとも、ディレクトリーに関連付けられた ファイルを保持しているかぎりは、それらのディレクトリーを保持してください。

バックアップ・ディレクトリーの場合、dirmc オプションを使用してディレクトリーをバインドする管理クラスを指定します。

アーカイブ・ディレクトリーの場合、archmc オプションを archive コマンドで使用します。

以下の方法を使用して、使用可能な管理クラスおよびその属性を表示することができます。

  • GUI または Web クライアント: 「ユーティリティー」メニューから「ポリシー情報の表示」を選択します。
  • コマンド・ライン・クライアント: dsmc query mgmtclass -detail を実行します。
注: IBM® Storage Protect サーバーでの期限切れ処理中、アーカイブされたディレクトリが期限切れの対象である場合、サーバーは既存のアーカイブされたファイルがアーカイブされたディレクトリを残す必要があるかどうかを確認します。 必要と判断された場合は、アーカイブ済みディレクトリーは期限切れとならず、バックアップ/アーカイブ・クライアントはアーカイブ済みディレクトリーの挿入日付を更新し、ディレクトリーのファイルより先にそのディレクトリーが期限切れにならないようにします。