



クライアント・システム・オプション・ファイルの作成と変更
クライアント・システム・オプション・ファイルは編集可能なファイルで、サーバーと通信方式を識別し、バックアップ、アーカイブ、階層ストレージ管理、およびスケジューリングの構成を提供します。
このタスクについて
クライアント・システム・オプション・ファイル (dsm.sys) の作成および変更は、必須タスクです。
バックアップ/アーカイブ・クライアント GUI は、基本構成ファイルを作成し、 IBM® Storage Protect サーバーへの接続をテストするために使用できる構成ウィザードを提供します。 GUI の開始時に構成ファイルが見つからないと、構成ウィザードが自動的に開始されます。 構成ファイルを作成した後に構成ファイルを変更するには、GUI の 「ツール」メニューから「セットアップ・ウィザード」をクリックします。
構成ウィザードを使用しない場合は、クライアント・オプション・ファイルを手動で作成および変更することができます。
Mac OS X の場合、 ファイルを以下のいずれかの場所にある にコピーする。 dsm.sys.smp dsm.sys デフォルト・ロケーションは、検索される順序でリストされています。
- DSM_DIR 環境変数で識別されるロケーション
/Library/Application Support/tivoli/tsm/client/ba/bin//Library/Preferences/Tivoli Storage Manager/クライアントは、最初に検出されたオプション・ファイルを使用します。 このファイルには dsm.sys という名前を使用する必要があります。 dsm.sys ファイルは、システム管理者によって制御されます。
Oracle Solaris システムの場合、 dsm.sys.smp を dsm.sys にコピーする必要はありません。 クライアント・オプション・ファイル (dsm.opt および dsm.sys) は、まだ存在していなければ自動的に /usr/bin に作成され、クライアントをインストールするときにクライアントのインストール・ディレクトリーにリンクされます。 クライアントをアンインストールしてもファイルは削除されないため、クライアントをアップグレードまたは再インストールする場合に、ご使用の設定を再利用することができます。


その他のプラットフォームでは、root ユーザーとして dsm.sys.smp ファイルを dsm.sys にコピーし、そのファイルを編集して設定を構成します。 クライアントは、 DSM_DIR 環境変数で指定されたディレクトリー (設定され、エクスポートされている場合) で dsm.sys を検索してから、インストール・ディレクトリーで検索します。
dsm.sys ファイルを使用して、サービスに接続する 1 つまたはそれ以上のサーバーと、各サーバーの通信オプションを指定します。 このファイルには、許可オプション、バックアップとアーカイブの処理オプション、およびスケジューリング・オプションを含むことができます。
Servername server_a
COMMMethod TCPip
TCPPort 1500
TCPServeraddress node.domain.company.com
デフォルトでは、クライアント・ノードは dsm.sys ファイルで識別された最初のサーバーに接続します。 独自のクライアント・ユーザー・オプション・ファイル (dsm.opt) に サーバー名 オプションを入力するか、そのオプションをコマンドと一緒に入力することによって、接続したい違うサーバーを指定することができます。


dsm.sys ファイルに、デフォルト・サーバーとマイグレーション・サーバー (HSM クライアントがワークステーションにインストールされている場合) を指定することもできます。
dsm.sys ファイルには、以下のオプション・カテゴリーを含めることもできます:
- 通信オプション
- バックアップおよびアーカイブ処理のオプション
- リストアおよびリトリーブ処理のオプション
- スケジューリング・オプション
- 権限オプション
- エラー処理オプション
- トランザクション処理オプション
- Web クライアント・オプション
dsm.sys ファイルは、以下のいずれかの方法で変更できます:
- クライアント Java™ GUI メインウィンドウから、 を選択します。
- 好みのテキスト・エディターを使用します。
重要: Mac OS X の場合、system-options ファイルは、Unicode ( UTF-8 ) としてエンコードされたプレーン・テキスト・ファイルでなければなりません。 TextEdit は、デフォルトでは、ファイルをプレーン・テキストとして保存しません。 を選択し、ユーザーオプションファイルをプレーンテキストファイルとして保存します。 「プレーン・テキストのエンコード方式」を Unicode (UTF-8) に設定します。 拡張子 .txt は追加しないでください。クライアントの実行中に dsm.sys ファイルを更新した場合は、変更を反映するためにプロセスを再始動する必要があります。