Windows オペレーティング・システム

クラスター環境の計画

クラスター環境での構成では、システムの最適のパフォーマンスを確保するために計画が使用されます。 システムにクラスターを含めるように構成するかどうかは、業務のニーズによって決まります。

ご使用の環境に適応したクラスター構成を計画します。 必ず正しいタイプのハードウェアおよび適用できるソフトウェアを使用し、さらにフェイルオーバー・パターンもセットアップする必要があります。

ノードで障害が発生したか、オフラインにする必要が生じた場合に、クラスター内のどのノードがトランザクション処理を引き継ぐのか。 2 つのノードがあるクラスターでは、必要な計画事項は少しですみますが、 より複雑な調整では、トランザクション処理の最適な対処方法について検討する必要があります。 ピークのパフォーマンスを維持できるように、ノード間のロード・バランシングの形態を考慮する必要があります。 その他に、利用者が、処理の遅れや生産性の低下を何ら感じることがないように考慮する必要もあります。

Microsoft クラスター・サーバーおよび Microsoft フェイルオーバー・クラスターでは、各 IBM Storage Protect サーバー・インスタンスに専用のディスク・リソース・セットが必要です。 ノードはディスク・リソースを共用できますが、一時点で、活動状態でディスクを制御できるのは 1 つのノードのみです。

重要: クラスター内のすべてのコンピューターに同じレベルの Windows (Windows 2012、Windows 2012 R2、Windows 2016、および Windows 2019) がインストールされていることを確認してください。

他の構成との比較も行ってください。 最適なインストールを決定するには、パフォーマンスとコストの差を調べる必要があります。 IBM Storage Protect サーバー専用のクラスターがあり、そこに属する各ノードの能力が同等であるとします。 フェイルオーバー時には、1 つのノードで両方の IBM Storage Protect クラスター・インスタンスを管理しなければならないため、構成のパフォーマンスが低下することがあります。 通常の操作で、各ノードが 100 個のクライアントを処理しているとすると、障害時には、1 つのノードが 200 個のクライアントを処理しなければならないことになります。