NAS ファイル・サーバーおよび IBM Storage Protect サーバーに接続されたドライブのパスの定義

磁気テープ・ドライブが Network Attached Storage (NAS) ファイル・サーバーおよび IBM Storage Protect サーバーによってアクセスされる必要がある場合、2 つのパスを作成する必要があります。 磁気テープ・ドライブと NAS ファイル・サーバーの間に 1 つのパスが存在します。 もう 1 つのパスは、磁気テープ・ドライブと IBM Storage Protect サーバーの間に存在します。

手順

次の手順を実行してください。

  1. ドライブが IBM Storage Protect サーバーに対して定義されていない場合は、ドライブ定義を作成します。
    例えば、ライブラリー NASLIB に対してドライブ NASDRIVE1 を定義するには、以下のコマンドを実行します。
    define drive naslib nasdrive1 element=autodetect
    注意: ドライブが IBM Storage Protect サーバーに接続されている場合、エレメント・アドレスは自動的に検出されます。
  2. NAS ドライブ名を IBM Storage Protect サーバー上の対応するドライブ定義にマップします。
    • IBM Storage Protect サーバーで、 QUERY DRIVE FORMAT=DETAILED コマンドを発行して、NAS ファイル・サーバーに接続されるドライブの worldwide name (WWN) とシリアル番号を取得します。
    • NAS 装置で、ドライブの磁気テープ装置名、シリアル番号、および WWN を獲得します。
    WWN またはシリアル番号が一致する場合、NAS ファイル・サーバー上のドライブは IBM Storage Protect サーバー上のドライブと同じです。
  3. ドライブ名を使用して、NAS ファイル・サーバーからドライブへのパスと、 IBM Storage Protect サーバーからドライブへのパスを定義します。
    • 例えば、rst01 という装置名の磁気テープ・ドライブと NetApp ファイル・サーバーの間のパスを定義するには、以下のコマンドを実行します。
      define path nasnode1 nasdrive1 srctype=datamover desttype=drive
        library=naslib device=rst01
    • 磁気テープ・ドライブと IBM Storage Protect サーバーの間のパスを定義するには、次のコマンドを発行します。

      AIX オペレーティング・システム
      define path server1 nasdrive1 srctype=server desttype=drive
       library=naslib device=/dev/rmt0
      Linux オペレーティング・システム
      define path server1 nasdrive1 srctype=server desttype=drive
       library=naslib device=/dev/tsmscsi/mt0
      Windows オペレーティング・システム
      define path server1 nasdrive1 srctype=server desttype=drive
       library=naslib device=mt3.0.0.2