どのファイルをバックアップするか
バックアップを要求すると、クライアントは特定の要件が満された場合に、ファイルをバックアップします。
ファイルをバックアップするには、クライアントが以下の要件を満たしている必要があります。
- バックアップ・コピー・グループが、選択した管理クラスに含まれる。
- バックアップ対象ファイルが、 バックアップ・コピー・グループで定義されている逐次化要件を満足する。 コピー・グループの逐次化パラメーターが static (静的) または shrstatic (共用静的) である場合に、バックアップ中にファイルが変更されると、そのファイルはバックアップされません。
- バックアップ対象ファイルが、バックアップ・コピー・グループで定義されている mode 要件を満足する。 コピー・グループの mode パラメーターが modified (変更) の場合、ファイルは最後のバックアップ以降に変更されている必要があります。 mode が Absolute (絶対) の場合は、変更されていないファイルもバックアップすることができます。
- バックアップ対象ファイルが、 バックアップ・コピー・グループで定義されている頻度要件を満足する。 ファイルをバックアップするには、 最後のバックアップ以降、指定された最少日数が経過している必要があります。
- ファイルが exclude ステートメントによってバックアップから除外されていない。
- ファイルがオペレーティング・システムによってバックアップから除外されていない。 これらの除外されたファイルは、レジストリー・サブキー HKEY_LOCAL_MACHINE\SYSTEM\CurrentControlSet\Control\BackupRestore\FilesNotToBackupにあります。
Windows システム状態の一部であるファイルは、システム状態がバックアップされている場合にのみバックアップに適格となります。 システム状態コンポーネント間には依存関係があるため、システム状態は単一エンティティーとしてのみバックアップできます。 ファイルを 個別にバックアップまたはリストアすることはできません。 例えば、 C:\windows\system32\ntoskrnl.exe は Windows システム状態の一部であるため、 C:\ ドライブの増分バックアップまたは選択バックアップ中にはバックアップされません。