Windows オペレーティング・システム

バックアップ・データの削除

管理者から権限を付与されている場合、ファイル・スペース全体を削除することなく、 IBM® Storage Protect サーバーから個々のバックアップ・コピーを削除できます。

このタスクについて

例えば、(意図的にまたは意図的ではなく) バックアップした重要なデータをサーバーから除去する必要が生じたために、バックアップの削除が必要になることがあります。 バックアップしたファイルにウィルスが含まれていることが後から判明した場合にも、ファイルの削除が必要になることがあります。 ファイル・スペース全体を削除せずに IBM Storage Protect サーバーから個々のバックアップ・コピーを削除する権限があるかどうかを判別するには、バックアップ/アーカイブ・クライアント GUI または Web クライアントのメインメニューから 「ファイル」 > 「接続情報」 を選択します。 権限状況が、「バックアップ・ ファイルの削除」フィールドに表示されます。

重要: バックアップ・ファイルを削除すると、そのファイルをリストアできません。 削除する前に、バックアップ・ファイルが不要であることを確認してください。 クライアントは、削除を継続するかどうかのプロンプトを出します。 yesを指定すると、指定したバックアップ・ファイルは即時に削除され、 IBM Storage Protect サーバー・ストレージから除去されます。

手順

バックアップ・コピーをバックアップ/アーカイブ・クライアント GUI または Web クライアントを使用して削除する場合は、以下のようにします。

  1. メニューから 「ユーティリティー」 >「 バックアップ・データの削除 」を選択します。 「バックアップ削除」ウィンドウが表示されます。
  2. 展開したいオブジェクトの隣の (+) 符号または「フォルダー」アイコンをクリックして、ディレクトリー・ツリーを展開する。
  3. 削除したいオブジェクトの隣の選択ボックスをクリックする。
  4. 「バックアップ削除」 ウィンドウの上部近くにあるドロップダウン・リストから項目を選択して、実行するバックアップ削除のタイプを指定します。 活動バックアップ・バージョン、非活動バックアップ・バージョン、またはツリーで選択したすべてのオブジェクトを削除できます。
  5. 選択した項目の削除を開始するには、 「削除」 をクリックします。

結果

注:
  • 「アクティブ・オブジェクトの削除 (Delete Active Objects)」または「非アクティブ・オブジェクトの削除 (Delete Inactive Objects)」を指定した場合は、ファイルのみが削除対象として見なされます。
  • 「アクティブ・オブジェクトの削除 (Delete Active Objects)」または「非アクティブ・オブジェクトの削除 (Delete Inactive Objects)」を指定し、削除対象のファイルが含まれていないディレクトリーを選択した場合、バックアップ削除操作中に次のメッセージが表示されます。
    ANS5030E No objects on server match query.

    最後の非アクティブな親ディレクトリーは、サーバーの保存ポリシー設定に基づいて削除されます。

  • ディレクトリーが削除されるのは、「すべてのオブジェクトの削除」を選択した場合だけです。
  • ファイル・スペースを削除するには、メイン・ウィンドウから ユーティリティー > 「ファイル・スペースの削除」 をクリックします。
  • コマンド・ライン・クライアントを使用してバックアップ・コピーを削除するには 、delete backup コマンドを使用します。
制約事項:

IBM Storage Protect サーバー管理者が REGISTER NODE サーバー・コマンドを使用してクライアント・ノードを登録する場合、管理者は BACKDELete オプションを使用して、クライアント・ノードが IBM Storage Protect サーバー上の独自のバックアップを削除できるかどうかを指定できます。 backdel="yes" の場合、クライアント・ノードは、 delete backup クライアント・コマンドを使用して、サーバー上の自身のバックアップを削除できます。 backdel="no" の場合、クライアント・ノードは、以前に失敗したバックアップの場合でも、サーバー上の自身のバックアップを削除できません。 代わりに、 backdel オプションが「no」に設定されている場合にバックアップを削除しようとすると、バックアップはクライアント・ノードによって削除ではなく非活性化されます。 管理者は、サーバー上で非活動バックアップを手動で削除することも、サーバーのストレージ管理ポリシーに従って非活性バックアップを期限切れになるようにすることもできます。