



NFS ハード・マウントおよびソフト・マウント
バックアップ/アーカイブ・クライアントを NFS ファイル・システムに接続する場合、ハード・マウントまたはソフト・マウントのいずれかを使用することができます。
クライアントは、nfstimeout オプション値を使用して、NFS システム・コールをタイムアウトさせる前にこのシステム・コールが応答するのを待つ時間を決定します。この設定はハード・マウントとソフト・マウントに適用されます。 デフォルトは 0 秒です。 つまり、クライアントは NFS システム・コールのデフォルトの動作を使用します。
マウントが失効した場合 (例えば、ファイル・システムのサーバーが使用できないなど)、ハード・マウントとソフト・マウントの結果を認識しておいてください。
- ハード・マウント
- NFS ファイル・システムをハード・マウントする場合、NFS デーモンは繰り返し、 サーバーとの連絡を試行します。 NFS デーモンの再試行は、タイムアウトにならず、システム・パフォーマンスに影響するので、それらに割り込むことはできませんが、制御は、nfstimeout 値に達すると、クライアントに戻されます。
- ソフト・マウント
- NFS ファイル・システムをソフト・マウントする場合、NFS は繰り返し、次のいずれかが起こるまでサーバーとの連絡を試行します。
- 接続が確立される
- NFS 再試行しきい値に達した
- nfstimeout 値に達した
これらのイベントが起こると、制御は呼び出し側プログラムに戻されます。
注: UNIX および Linux システムでは、 NFS マウントがハードの場合、 nfstimeout オプションは失敗する可能性があります。 ハングした場合は、nfstimeout オプションを非活動化し、以下のようにして、ソフト・マウントされた NFS ファイルをマウントしてください。
パラメーターは以下のように定義されています。mount -o soft,timeo=5,retry=5 machine:/filesystem /mountpoint- soft
- NFS ファイル・システムのソフト・マウントを生成します。 エラーが発生した場合、stat() 関数は、エラーで戻ります。 hard オプションが使用されている場合は、ファイル・システムが使用可能になるまで stat() は戻りません。
- timeo=n
- ソフト・マウント・エラーのタイムアウト期間を n 1/10 秒に設定します。
- retry=n
- マウントの試行回数を設定します。ここで、n は整数です。デフォルトは 10000 です。