Windows オペレーティング・システムLinux オペレーティング・システムAIX オペレーティング・システム

DELETE DEDUPSTATS (データ重複排除統計の削除)

ディレクトリー・コンテナー・ストレージ・プールあるいはクラウド・ストレージ・プールのデータ重複排除統計を削除するには、このコマンドを使用します。 クライアント・ノードおよびファイル・スペースの最新のデータ重複排除統計を削除することはできません。

特権クラス

このコマンドを発行するには、ストレージ・プールに対するシステム特権、無制限ストレージ特権、または制限付きストレージ特権が必要です。

構文

構文図を読むビジュアル構文図をスキップ DELete DEDUPSTats pool_name ,node_name *,filespace_name,FSIDCODEType=BOTHCODEType=UNIcodeNONUNIcodeBOTHNAMEType=SERVERNAMEType=SERVERUNIcodeFSIDTODate=日付TOTime=時刻

パラメーター

pool_name (必須)
データ重複排除統計で報告されるディレクトリー・コンテナー・ストレージ・プールの名前を指定します。 ストレージ・プールの名前には、最大 30 文字を指定できます。 30 文字を超えて指定すると、コマンドは失敗します。
制約事項: 指定できるのは、ディレクトリー・コンテナー・ストレージ・プールまたはクラウド・ストレージ・プールのみです。
ノード名
データ重複排除統計で報告されるクライアント・ノードの名前を指定します。 このパラメーターはオプションです。 このパラメーターに値を指定しない場合には、すべてのノードが表示されます。 ノード名には最大 64 文字を指定できます。 64 文字を超えて指定すると、コマンドは失敗します。
filespace_name または FSID

データ重複排除統計で報告される 1 つ以上のファイル・スペースの名前またはファイル・スペース ID (FSID) を指定します。 このパラメーターはオプションです。 この名前を指定するときは、ワイルドカード文字を使用できます。 アスタリスクがデフォルトです。 以下の値の 1 つを指定します。

*
アスタリスク (*) を指定して、すべてのファイル・スペースまたは ID を表示します。
filespace_name
ファイル・スペースの名前を指定します。 複数のファイル・スペースを指定するには、名前と名前の間にスペースを入れずに名前をコンマで区切ります。 FSID は、ファイル・スペース ID を指定します。 このパラメーターは、ユニコード形式のファイル・スペースを持つクライアントに有効です。 複数のファイル・スペースを指定するには、名前と名前の間にスペースを入れずに名前をコンマで区切ります。
ユニコード形式のファイル・スペースを持つクライアントの場合、ファイル・スペース名または FSID のいずれかを入力できます。 ファイル・スペース名を入力した場合、サーバーは、入力されたファイル・スペース名を変換しなければならないことがあります。 例えば、サーバーは、入力された名前をサーバーのコード・ページからユニコードに変換しなければならない場合があります。
制約事項: ファイル・スペース名およびファイル・スペース ID (FSID) には、以下の制約事項が適用されます。
  • ファイル・スペース名を指定する場合には、ノード名を指定しなければなりません。
  • 同じコマンドでファイル・スペース名と FSID の両方を指定しないでください。
CODEType
レポートに組み込むファイル・スペースのタイプを指定します。 デフォルト値は BOTH です。これは、コード・ページ・タイプに関係なくファイル・スペースが含まれることを指定します。 このパラメーターは、すべてのファイル・スペースに関する情報を表示するためにアスタリスクを入力するときにのみ使用してください。 このパラメーターはオプションです。 以下の値の 1 つを指定します。
UNIcode
ユニコード形式のファイル・スペースを組み込みます。
NONUNIcode
ユニコード形式ではないファイル・スペースを組み込みます。
BOTH
コード・ページのタイプに関係なくファイル・スペースを組み込みます。 これがデフォルトです。
NAMEType
入力したファイル・スペース名をサーバーにどう解釈させたいかを指定します。 このパラメータは、 IBM Storage Protect クライアントのファイルスペースがUnicode形式で、Windows、 NetWare, または Macintosh OS X オペレーティングシステムを使用している場合に使用します。 このパラメーターはオプションです。
ノード名とファイル・スペース名または FSID を指定する場合、このパラメーターは必須です。
制約事項: このパラメーターを指定する場合、ファイル・スペース名にアスタリスクを含めることはできません。

以下の値の 1 つを指定します。

SERVER
サーバーは、サーバーのコード・ページを使用してファイル・スペース名を解釈します。 これがデフォルトです。
UNIcode
サーバーは、入力されたファイル・スペース名をサーバーのコード・ページから UTF-8 コード・ページに変換します。 変換が正常終了するかどうかは、名前の実際の文字とサーバーのコード・ページによって決まります。 サーバーのコード・ページにない文字がストリングに含まれていた場合や、サーバーがシステム変換ルーチンにアクセスできない場合は、変換が失敗することがあります。
FSID
サーバーは、ファイル・スペース名をそのファイル・スペース ID (FSID) として解釈します。
TODate
削除する統計の最も遅い日付を指定します。 IBM Storage Protect は、指定された日付以前の統計のみを削除します。 このパラメーターはオプションです。
以下の値の 1 つを指定します。
説明
MM/DD/YYYY 特定の日付。 10/15/2015

日付を指定する場合、その日 (午後 11:59:59 で終わる) に書き込まれたすべての候補レコードが評価されます。

TODAY 現在日付。 TODAY
TODAY-days または-days 現在の日付から、指定した日数を引いた日付。 指定できる最大日数は 9999 です。 TODAY–1 または –1

前日までに作成された情報を表示するには、TODATE=TODAY-1 または TODATE= -1 と指定します。

EOLM (End Of Last Month) 前月の最終日 EOLM
EOLM- 前月の最終日から、指定した日数を引いた日付 EOLM-1

前月の最終日の 1 日前に活動状態であったレコードを組み込みます。

BOTM (Beginning Of This Month) 今月の初日 BOTM
BOTM + 今月の初日に、指定した日数を加えた日付 BOTM+9

今月 10 日に活動状態であったレコードを組み込みます。

TOTime
指定された日付のこの時刻以前に作成されたデータ重複排除統計を削除することを指定します。 このパラメーターはオプションです。 デフォルト値はその日の終り (23:59:59) です。 以下の値の 1 つを指定します。
説明
HH:MM:SS 指定された日付の特定の時刻。 12:30:22
NOW 指定された日付の現在時刻。 NOW
NOW+HH:MM または +HH:MM 指定された日付の現在時刻に時間数と分数を加えた時刻。 NOW+03:00 または +03:00

9:00 に TOTIME=NOW+03:00 または TOTIME=+03:00を指定して DELETE DEDUPSTATS コマンドを発行すると、 IBM Storage Protect は指定された日付の 12:00 以前のレコードを削除します。

NOW-HH:MM または -HH:MM 指定された日付の現在時刻から時間数および分数を引いた時刻。 NOW-03:30 または -03:30

TOTIME=NOW-3:30 または TOTIME=-3:30を指定して 9:00 に DELETE DEDUPSTATS コマンドを発行すると、 IBM Storage Protect は、指定された日付の 5:30 以前のレコードを削除します。

例: ファイル・スペースのデータ重複排除統計の削除

クライアント・ノード NODE1 に保管されており、ディレクトリー・コンテナー・ストレージ・プール POOL1 に属する /srvr という名前のファイル・スペースのデータ重複排除統計を削除します。
delete dedupstats pool1 node1 /srvr

関連コマンド

表 1. DELETE DEDUPSTATS に関連するコマンド
コマンド 説明
汎用 DEDUPSTATS データ重複排除統計を生成します。
Windows オペレーティング・システムLinux オペレーティング・システムAIX オペレーティング・システムクエリのdedupstats データ重複排除統計を表示します。