ポート 443 は、セキュアな Web ブラウザー通信のための標準ポートです。 ユーザーがファイアウォールを介して Operations Center にアクセスする必要がある場合は、この標準ポートを介して通信するように Operations Center を構成できます。 こうすると、ファイアウォールの別のポートを開かずにすみます。
このタスクについて
Operations Center をインストールする際に、Operations Center Web サーバーと Web ブラウザー間のセキュア通信のためのデフォルト・ポート番号は 11090 です。 インストール時にデフォルト・ポートをそのまま使用することも、別のポート番号を範囲 1024 から 65535 の間で指定することも可能です。 1024 未満のポート番号は、特定のネットワーク・サービス用に予約されているためにインストール時に指定できません。Operations Center のインストール後、Web サーバーは Web ブラウザーからの要求をその指定ポートで listen します。 ポートがファイアウォールによってブロックされているために
Operations Center を開けない場合、管理者はブラウザーが接続できるようにそのポートを開く必要があります。 一部の実稼働環境では、システム・ポート 443 を使用することが効率的な場合があります。 このシステム・ポートは安全に Web を参照するために予約されているため、ファイアウォールで既に開いている可能性があります。 ポート 443 はインストール時に指定できませんが、インストール後に指定できます。
手順
ポート 443 を使用するように Operations Center Web サーバーを構成するには、 Operations Centerのインストール後に以下のステップを実行します。
- Operations Center Web サーバーを停止します。
- 以下のディレクトリーに移動します。 installation_dir は、 Operations Center がインストールされているディレクトリーを表します。

installation_dir/ui/Liberty/usr/servers/guiServer
installation_dir\ui\Liberty\usr\servers\guiServer
- bootstrap.properties ファイルを開きます。このファイルには、 Operations Center Web サーバーがセキュア通信に使用するポートを指定するプロパティーが含まれています。
-
tsm.https.port プロパティーを更新して、ポート 443 を指定します。
- bootstrap.properties ファイルを保存して閉じます。
- Operations Center Web サーバーを始動します。

は Operations Center 、root ユーザーとして起動する必要があります。 root ユーザーとして Operations Center を開始しないと、 Operations Center はポート 443 を介して通信できません。
Web サーバーの Operations Center 起動方法については、 「Web サーバーの起動と停止」 を参照してください。
次の作業
ユーザーに対し、が標準の Operations CenterTCP/IP セキュアポートを使用していることを通知してください。 通常、ユーザーはブラウザで Operations CenterURL にポート番号を指定してアクセスします。 ポート 443 は、セキュア Web ブラウザー通信のためのデフォルト設定なので、ユーザーが URL にポート番号を指定する必要はありません。 代わりに、以下の URL を使用することができます。ここで、ホスト名 は、Operations Center がインストールされているコンピューターの名前を指定します。https:hostname/oc/
Operations Centerの開き方については、「 オペレーションセンターの開き方」 を参照してください。