IBM Storage Protect スケジューラーの概要
IBM® Storage Protect セントラル・スケジューラーを使用すると、指定された時刻にクライアント操作を自動的に実行できます。
IBM Storage Protectを使用したスケジューリングを理解するには、いくつかの用語を定義する必要があります。
- スケジュール定義
- IBM Storage Protect サーバー上のスケジュール定義は、自動化アクティビティーの重要なプロパティーを指定します。これには、アクションのタイプ、アクションが実行される時刻、アクションが実行される頻度などがあります。 スケジュールに設定できるプロパティーは、ほかにもたくさんあります。 DEFINE SCHEDULEについては、 IBM Storage Protect サーバーの資料を参照してください。
- スケジュール・アソシエーション
- スケジュール・アソシエーションによって、クライアント・ノードに特定のスケジュール定義を割り当てます。 スケジュール・アソシエーションを複数設定することにより、単一のスケジュール定義が数多くのクライアント・ノードで使用できるようになります。 スケジュール定義は、特定のポリシー・ドメインを使って組み込まれます。このため、あるポリシー・ドメインに対して定義されたノードは、そのドメイン内に定義されているスケジュールに関連付けることだけが可能です。
- スケジュールされたイベント
- スケジュールされたイベントとは、ノードに対してスケジュールを実行する際の個々のオカレンスのことです。 クライアントの自動スケジュールされたイベントが実行されるには、以下の条件を満たしていなければなりません。
- 特定のポリシー・ドメインに対してスケジュール定義が存在している。
- そのポリシー・ドメインに属する必須ノードに対してスケジュール・アソシエーションが存在している。
- クライアント・スケジューラー・プロセスがクライアント・システム上で稼働している。



IBM Storage Protect サーバーでスケジュール定義を作成する際、実行可能なスケジュール操作には、増分バックアップ、選択的バックアップ、アーカイブ、復元、取得、イメージバックアップ( Mac OS X には適用されません)、イメージ復元( Mac OS X には適用されません)、コマンド、およびマクロがあります。 スケジュールされたアクションで最も頻繁に使用されるのは、objects パラメーターを未定義のままにした Incremental です。 この設定では、バックアップ/アーカイブ・クライアントはクライアント・ドメイン・オプションで定義されたすべてのファイル・システムのドメイン増分バックアップを実行します。 command アクションを使用したスケジュール定義では、オペレーティング・システムのコマンドやシェル・スクリプトを実行できます。 IBM Storage Protect for Data Protection クライアントのタスクを自動化する場合、 command アクション スケジュール定義を使用する必要があります。これは、これらのアプリケーションのコマンドライン ユーティリティを呼び出します。
IBM Storage Protect サーバーでスケジュール定義を作成する際、実行可能なスケジュール操作には、増分バックアップ、選択的バックアップ、アーカイブ、復元、取得、イメージバックアップ、イメージ復元、コマンド、およびマクロがあります。 スケジュールされたアクションで最も頻繁に使用されるのは、objects パラメーターを未定義のままにした Incremental です。 この設定では、 IBM Storage Protect クライアントは、クライアント domain オプションで定義されたすべてのドライブのドメイン増分バックアップを実行します。 command アクションを使用したスケジュール定義では、オペレーティング・システムのコマンドやシェル・スクリプトを実行できます。 IBM Storage Protect for Data Protection クライアントのタスクを自動化する場合は、それらのアプリケーションのコマンド・ライン・ユーティリティーを呼び出す command アクション・スケジュール定義を使用する必要があります。
define schedule standard test1 action=incremental starttime=12:00:00 period=1
perunits=hour dur=30 duru=minutes
| イベント | 時間帯の開始 | 時間帯の終了 | 実際の開始 (単なる例であり時刻はその都度異なる) |
|---|---|---|---|
| 1 | 12:00:00 | 12:30:00 | 12:05:33 |
| 2 | 13:00:00 | 13:30:00 | 13:15:02 |
| 3 | 14:00:00 | 14:30:00 | 14:02:00 |
| 以下省略 |
実際の開始時刻の変動は、 IBM Storage Protect セントラル・スケジューラーによって提供されるランダム化機能の結果です。これは、 IBM Storage Protect サーバー上のスケジュール済みセッションの負荷のバランスを取るのに役立ちます。