クライアント・エラーの診断

Operations Center からクライアント・ログ・ファイルにアクセスして、クライアント・エラーの解決方法に関する推奨情報を得ることができます。

始めに

IBM® Storage Protect クライアント管理サービスがクライアント・システムにインストールされ、開始されていることを確認してください。

手順

クライアント・エラーを診断するには、以下のステップを実行します。

  1. Operations Center「クライアント」 ページで、クライアントを選択します。
  2. 「詳細」をクリックします。
  3. クライアントの 「要約」 ページで、 「診断」 タブをクリックします。
  4. エラー・メッセージで、クライアントにリモート・アクセス URL やリモート診断 URL が指定されていないことが示された場合、以下のステップを実行します。
    1. 「プロパティー」 タブをクリックします。
    2. 「プロパティー」 ページで、 「一般」 セクションを開きます。
    3. クライアント・システム上のクライアント管理サービスにアクセスするための URL を指定します。 URL を指定する際に更新するプロパティーは、バックアップ/アーカイブ・クライアントのバージョンに依存します。
      • クライアントがバージョン 8.1.13 以降を稼働している場合には、クライアント管理サービスへのアクセスに 「リモート・アクセス URL」プロパティーを使用します。 「リモート・アクセス URL」フィールドに、クライアント・システムで構成されるクライアント管理サービスの URL を入力します。 URL の先頭は「https」でなければなりません。 アドレスには、クライアントの DNS ホスト名または IP アドレスと、 IBM Storage Protect クライアント管理サービス用にクライアントシステムで定義されているポート番号が含まれます。 例えば、 https://client.mycorp.com:9081などです。 ポート番号を省略すると、 Operations Center はデフォルトのポート番号 9081 を使用します。
      • クライアントがバージョン 8.1.12 以前を稼働している場合には、最新バージョンへのアップグレードを検討してください。 バージョン 8.1.13 では、クライアント管理サービスのインストールを簡素化するための変更が行なわれています。 バージョン 8.1.12 以前では、追加のアプリケーション・サーバーをデプロイする、別個のパッケージをインストールする必要がありました。 バージョン 8.1.13 でクライアント管理サービスにより使用されるのは、クライアントのインストール・パッケージに含まれる Web サーバーです。 クライアント管理サービスを利用するには、 IBM Storage Protect クライアントをインストールする際に、クライアントWebサーバー機能を含める必要があります。 クライアント管理サービスのインストールに関する詳細については、 ドキュメントを参照してください。

        クライアントがバージョン 8.1.12 以前を稼働しているものの、新しいバージョンへのアップグレードを望まない場合には、クライアント管理サービスへのアクセスに「リモート診断 URL」プロパティーを使用します。 「リモート診断 URL」フィールドに、クライアント・システムで構成されるクライアント管理サービスの URL を入力します。 URL の先頭は「https」でなければなりません。 アドレスには、クライアントの DNS ホスト名または IP アドレスと、 IBM Storage Protect クライアント管理サービス用にクライアントシステムで定義されているポート番号が含まれます。 例えば、 https://client.mycorp.com:9028などです。 ポート番号を省略すると、 Operations Center はデフォルトのポート番号 9028 を使用します。

    4. 「保存」をクリックします。
    5. 「診断」 タブをクリックします。
  5. IBM Storage Protect クライアント管理サービスは、過去 24 時間のログ・メッセージについて、クライアント上のログ・ファイルをスキャンします。 ログ・ファイルのサイズが大きい場合には、スキャンに数分かかる場合があります。 検索されたログメッセージは、 オペレーションセンターの 診断ページのクライアントログパネルに表示されます。
    ヒント:
    • クライアントログパネルの表示/非表示を切り替えるには、[ クライアントログ] バーをダブルクリックします。
    • クライアントログパネルのサイズを変更するには、 クライアントログバーをクリックし てドラッグします。
    注意: Backup-Archiveクライアントの診断データで利用できるのは dsmerror.log ERRORログのみで、 dsmsched.log SCHEDログは利用できません。

    「診断」ページに推奨が表示された場合は、推奨を選択してください。

    クライアントログパネルでは、推奨に関連するクライアントログメッセージが強調表示されます。

  6. クライアント・ログのエラー・メッセージで指定された問題を解決する場合、推奨内容を考慮してください。
    制約事項: 推奨事項は、クライアント・メッセージのサブセットに対してのみ提供されます。
    注: UNIX または Linux バックアップ/アーカイブ・クライアントの診断データにアクセスしようとする場合、クライアントのバージョンが 8.1.13 以上であれば、クライアントは HTTPPORT 1581 (デフォルト値) を使用する必要があります。 1581 以外の値を使用すると、以下のエラー・メッセージが表示されます。 'ANS5060E 無効なパラメータが渡されました。 エラーを修正するには、クライアントの dsm.sys スタンザでデフォルト値 (HTTPPORT 1581) を使用し、dsmcad プロセスを再始動する必要があります。