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グローバル名前空間機能を使用した NFS ファイル・システムのバックアップ

NFS V4 クライアントは、グローバル・ネームスペース機能 (参照と呼ばれます) を使用して マウントされた NFS ファイル・システムをバックアップできます。 グローバル・ネームスペース内のすべてのファイル・システムは、単一のファイル・スペースの下にバックアップされます。

以下の例では、グローバル・ネームスペース内のファイル・システムが単一のファイル・スペースの下にバックアップされます。
   server 'publications' has /doc file system
   server 'projects' has /projects file system
   server 'data'  has /data file system
サーバー account1 は、参照を使用してこれらのすべてのファイル・システムをエクスポートするメインの NFS サーバーであり、すべてのクライアントが認識するサーバーです。 account1 の /etc/exports ディレクトリーは次の例のようになります。
   /doc -vers=4,refer=/doc@publications 
   /projects -vers=4,refer=/projects@projects 
   /data -vers=4,refer=/data@data
クライアント payroll は、account1 サーバーからディレクトリーをマウントし、次の 3 つのファイル・システムすべてにアクセスできます。
   payroll:/#mount -o vers=4 account1:/ /mnt
   payroll:/#ls /mnt 
   doc/ projects/ data/

クライアント payroll は、/mnt ファイルを 1 つの NFS ファイル・システムとしてバックアップすることで、 他のすべてのファイル・システムをバックアップすることができます。

重要: virtualmountpoint オプションを使用すると、グローバル名前空間を使用して NFSV4 ファイル・システムをバックアップするときのシステム・パフォーマンスを向上させることができます。 dsm.sys 内のスタンザに次の項目を追加して、マウントされた各ディレクトリーを個別のファイル・スペースとしてバックアップします。
   VIRTUALMOUNTPOINT  /doc
   VIRTUALMOUNTPOINT  /projects
   VIRTUALMOUNTPOINT  /data