API には、アプリケーションが使用できる管理クラス照会などの照会がいくつか用意されて
います。
手順 dsmBeginQuery 呼び出しを使用するすべての照会は、以下のステップに従います。
適切な照会タイプを指定して dsmBeginQuery 呼び出しを送信します。
バックアップ
アーカイブ
活動バックアップ・オブジェクト
ファイル・スペース
管理クラス
dsmBeginQuery 呼び出しは、サーバーから返されるデータ・フォーマットを API に通知します。
dsmGetNextQObj 呼び出しによって渡されるデータ構造に、適切なフィールドを配置することができます。 begin query (照会開始) 呼び出しは、その begin query 呼び出しで適切に
パラメーターを指定することにより、アプリケーション・クライアントが照会の
有効範囲を設定できるようにします。
制約事項: UNIX または Linux® システムでは、アクティブなバックアップ・オブジェクトを照会できるのは root ユーザーのみです。 この照会タイプは「ファスト・パス」と呼ばれています。
dsmGetNextQObj 呼び出しを入力して、照会から各レコードを取得します。 この呼び出しは、照会から戻されたデータを保持するのに十分な大きさの
バッファーを渡します。 各照会タイプは、戻されたデータ用に対応するデータ構造
をもっています。 例えば、バックアップ照会タイプには、 dsmGetNextQObj 呼び出しの送信時に取り込まれる qryRespBackupData 構造が関連付けられています。
dsmGetNextQObj 呼び出しは通常、以下のいずれかのコードを返します。
DSM_RC_MORE_DATA: dsmGetNextQObj 呼び出しを再度送信します。
DSM_RC_FINISHED: データはもうありません。 dsmEndQuery 呼び出しを送信します。
dsmEndQuery 呼び出しを送信します。 すべての照会データが取得されるか、追加の照会データが不要な場合は、 dsmEndQuery 呼び出しを入力して照会プロセスを終了します。 API は、照会ストリームの残りのデータをフラッシュし、その照会で使用したすべてのリリースを解放します。
結果 図 1 に、照会操作の状態遷移を示します。
図1: 一般照会の状態遷移
図 2 に、照会操作のフローチャートを示します。
図2: 一般照会のフローチャート