事前定義容量レポートの作成
容量の可用性、使用量、および増加量に関する情報を共有するには、容量レポートを作成します。 同僚が管理および容量計画の意思決定を行う対象のリソースをモニターするために必要な情報を入手できるように、レポートに含める情報を構成および絞り込むことができます。
ステップ 1: 事前定義レポートを選択する
をクリックして、「レポートの作成」をクリックし、作成する容量レポートを選択します。
ステップ 2: レポート名の指定
レポートに固有の名前を指定します。 英字、数字、ハイフン、ダッシュ、ブランク・スペースを使用できます。
ステップ 3: レポートの適用範囲の指定
- オプション 1: 特定タイプのすべてのリソースに関する容量情報を生成します。
- オプション 2: 特定タイプの選択したリソースに関する容量情報を生成します。
- オプション 3: グループの特定タイプのリソースに関する容量情報を生成します。
- すべてのブロック・ストレージ・システム、または選択したブロック・ストレージ・システム
- すべてのプール、または選択したプール、またはストレージ・システム別のプール
- オプション 1: すべてのリソース
- このオプションは、すべてのリソース (すべてのストレージ・システム、プール、ボリューム、管理対象ディスク、または NAS ファイル・システムなど) に関するレポートを生成する場合に選択します。
- オプション 2: 1 つ以上のリソース
このオプションは、選択したリソース (選択したストレージ・システム、プール、ボリューム、管理対象ディスク、または NAS ファイル・システムなど) に関する容量レポートを生成する場合に選択します。
- オプション 3: グループに割り当てられたリソース
作成したグループ (実動プラットフォームに割り当てられているストレージ・システムで構成された一般グループなど) に属するストレージ・システム、またはアプリケーションや部門に割り当てられているストレージ・リソースに関する容量情報も生成できます。
ステップ 4: 列の選択
レポートの受信者が必要な情報を確実に入手できるように、他の情報 (リソースの場所やカスタム・タグなど) を追加することができます。 同僚が必要としない情報は削除することも可能です。
ステップ 5: フィルターの追加
レポートの情報を絞り込むために、フィルターを 4 つまで追加できます。
ブロック・ストレージ・システム容量レポートのサンプル・フィルター
例えば、容量不足についてリソースの管理者または所有者に通知する場合、容量情報のしきい値を設定できます。 また、レポートの受信者が関心のない情報を除外する場合にフィルターを追加できます。
レポートの受信者が必要とする情報を確実に受け取れるように、フィルターを適用するときに表を必ず確認してください。
ステップ 6: レポートをスケジュールして配信する
レポートの参照、編集、および削除
作成したレポートを参照するには、をクリックし、事前定義容量レポートの場合は「容量レポート」および事前定義インベントリー・レポートの場合は「インベントリー・レポート」など、関連セクションを展開してレポートを選択します。