分散サポート
Db2 for i は、これらのレベルの分散リレーショナル・データベースをサポートします。
- リモート作業単位 (RUW)
リモート作業単位は、SQL ステートメントの準備と実行を、1 つの作業単位内で 1 つのアプリケーション・サーバーでしか行わないことを指しています。 アプリケーション・リクエスターでアプリケーション処理を指定した活動化グループは、アプリケーション・サーバーに接続でき、しかも 1 つまたは複数の作業単位内で、アプリケーション・サーバー上のオブジェクトを参照する静的または動的 SQL ステートメントをいくつでも実行できます。 リモート作業単位は、DRDA レベル 1 とも呼ばれます。
- 分散作業単位 (DUW)
分散作業単位は、SQL ステートメントの準備と実行が 1 つの作業単位内で複数のアプリケーション・サーバーで行えることを指します。 ただし、単一 SQL ステートメントは、単一アプリケーション・サーバーにあるオブジェクトしか参照することができません。 分散作業単位は、DRDA レベル 2 とも呼ばれます。
分散作業単位を使用すると、次のことが可能になります。
- 1 つの論理作業単位内の複数のアプリケーション・サーバーへのアクセスの更新
または
- 1 つの論理作業単位内での、複数のアプリケーション・サーバーへの読み取りアクセスによる単一アプリケーション・サーバーへのアクセスの更新
複数のアプリケーション・サーバーを作業単位内で更新できるかどうかは、アプリケーション・リクエスターでの同期点管理プログラム、アプリケーション・サーバーでの同期点管理プログラム、およびアプリケーション・リクエスターおよびアプリケーション・サーバー間の 2 フェーズ・コミット・プロトコル・サポートがそれぞれ存在するかどうかによって異なります。
同期点管理プログラムは、2 フェーズ・コミット・プロトコルにおける参加者間でのコミット操作およびロールバック操作を調整するシステムのコンポーネントです。 分散された更新を実行している場合、各種のシステム上の同期点管理プログラムが協力して資源が確実に矛盾のない状態になるようにします。 同期点管理プログラムが使用するプロトコルおよび流れは、2 フェーズ・コミット・プロトコルとも呼ばれます。 2 フェーズ・コミット・プロトコルを使用する場合、接続は保護リソースです。それ以外の場合、接続は非保護リソースです。
- 1 つの論理作業単位内の複数のアプリケーション・サーバーへのアクセスの更新