wfopen() — オープン・ファイル

形式

#include <ifs.h>
FILE * wfopen(const wchar_t *filename,const wchar_t *mode);

言語レベル

ILE C Extension

スレッド・セーフ

はい

ロケール依存

この関数は、コンパイル・モードで LOCALETYPE(*LOCALEUCS2) または LOCALETYPE(*LOCALEUTF) が指定される場合のみ使用可能です。 詳しくは、 CCSID とロケールについてを参照してください。

統合ファイル・システム・インターフェース

この関数は、コンパイル・コマンドに対して SYSIFCOPT(*NOIFSIO) が指定されている場合には使用できません。

ワイド文字関数

詳しくは、 ワイド文字 を参照してください。

説明

wfopen() 関数は、以下の点を除いて fopen() 関数と同じです。
  • wfopen() は、ワイド文字としてファイル名およびモードを受け入れます。
  • コンパイル・コマンドで LOCALETYPE(*LOCALEUCS2) が指定される場合、 wfopen() (ccsid=value、o_ccsid=value、および codepage=value キーワードが指定されていない場合に使用) でオープンされたファイルのデフォルト CCSID は UCS2 です。 コンパイル・コマンドで LOCALETYPE(*LOCALEUTF) が指定される場合、 デフォルト CCSID は UTF-32 です。