データ記述仕様 (DDS) 項目をコーディングするときは、
キーワードとそのパラメーターの入力に関する以下の規則に従ってください。
DDS のキーワードおよびそのパラメーター値の構文のコーディングは、CL の構文に類似しています。DDS 構文規則は、以下のとおりです。
- DDS 項目は、単一引用符で囲む文字値および引用符で囲む拡張名を除き、
すべて英字の大文字でコーディングします。
- キーワードは、それが関連する項目と同じ行 (またはそれに続く行) に
コーディングします。
- 複数のキーワードは少なくとも 1 つのブランクで区切ります。キーワードのパラメーター値は、括弧で囲まなければなりません。最初の括弧は、キーワードの直後に続けなければなりません。例:
KEYWORD(VALUE)
この規則は制御言語の場合とは多少違っています。
制御言語のコーディングの場合には、パラメーター値を定位置形式で指定することができます。
DDS の構文では、DFT (デフォルト)
キーワードの固定情報またはパラメーター値を指定する場合を除き、
キーワードの指定は必須です。
- 1 つのキーワードに複数のパラメーター値がある場合は、
それぞれを少なくとも 1 つのブランクで区切ります。例:
KEYWORD(VALUEA VALUEB)
- パラメーター式は、左括弧と右括弧で囲まれた 1 組の値から構成されます。一般に、式の中の最初の値が特殊値です。
特殊値はアスタリスクで始まり、その直前に左括弧がなければなりません。特殊値の後に、1 つまたは複数のパラメーター値が続きます。
特殊値とパラメーター値との間は、少なくとも 1 つのブランクで区切ってください。最後のパラメーター値の直後に右括弧がなければなりません。
1 つのパラメーター式は 1 つのパラメーター値を表し、パラメーター式と他の
パラメーター値との間は少なくとも 1 つのブランクで区切らなければなりません。例:
KEYWORD(VALUEA (*special-value VALUEB) VALUEC)
- 文字値は単一引用符で囲みます。数値には単一引用符を使用しません。COMP、RANGE、および VALUES キーワードのコーディング例を参照してください。
文字値は、構文の中の 2 箇所で使用することができます。
- 一部のキーワードのパラメーター値として。たとえば、TEXT (すべてのタイプのファイルの場合) および COLHDG (データベース・ファイルの場合) は、テキスト記述として文字ストリングを
必要とします。
その他のキーワード (CAnn や CFnn など) では、応答標識のためのテキスト記述
として文字ストリングが使用されます。
- 表示装置ファイルおよび印刷装置ファイルの場合に限り、固定情報フィールドの
デフォルト値として (DFT キーワードの有無に関係ありません)。
表示装置ファイルでは、名前を指定したフィールドにも文字定数を指定することができます。
DFT キーワードを指定しなかったとしても、
文字定数を使用すれば、暗黙に DFT キーワードを指定したことになります。
- 文字ストリング内で単一引用符を指定する場合、出力に単一引用符が 1 つ現れるようにするには、
単一引用符を 2 つ指定します。
例:
KEYWORD('Customer''s name')
これは、出力では次のようになります。
Customer's name
- 1 つのキーワードおよびそのパラメーター値が 1 行に収まらない場合には、
継続文字として正符号 (+) または負符号 (-) を使用します。この符号は、機能欄における非ブランクの最後の文字でなければなりません。
1 つのステートメントを、最高 5000
文字位置までの範囲内で複数の行に継続させることができます。
- 負符号 (–) は、次の行の 45 桁目 (機能フィールドの最初の桁)
から継続行が始まることを示します。
- 正符号 (+) は、継続行が、
次の行の機能フィールドの非ブランクの最初の文字 (最初の有効文字) から始まることを示します。
1 つのパラメーター値の中で継続文字を指定した場合に、
その継続文字の前にブランクがあれば、そのブランクもパラメーター値の一部と見なされます。
- ある行での条件付けが次の行のキーワードにも適用されるようにしたい場合には、
最初の行の最後の非ブランク文字として正符号 (+) を指定します。
条件が複数のオプション標識を含み、複数のキーワードに適用される場合には、
この手法が役に立ちます。
- オペレーティング・システムは、
以下のフィールドのいずれかが指定されるまで、1 つの DDS ステートメントを継続させます。
- レコード様式名 (17 桁目に R)。
- フィールド仕様 (フィールドの名前または位置)。
- 物理ファイルまたは論理ファイルの場合に、キー・フィールド仕様 (17 桁目に K)。
- 論理ファイルの場合に、選択/除外仕様 (17 桁目に S または O)。
- 結合論理ファイルの場合に、結合仕様 (17 桁目に J)。
- 表示装置ファイルの場合に、ヘルプ仕様 (17 桁目に H)。
- 入出力装置ファイルの場合に、キーワード、フィールド、
またはフィールド位置についての条件を設定するオプション標識または条件名。
- DDS ステートメントの最大長 (5000 文字)。
ただし、最初の行の
固定長項目 (1 から 44 桁目) がステートメントに含まれるので、
キーワードのために使用できる最大スペースは 4956 文字です。