図 1 にサンプルの DDS 用紙を縮小サイズで示してあります。
DDS 用紙の左半分 (1 桁目から 44 桁目) には、
定位置 項目と呼ばれる
固定形式の項目を記入します。
定位置項目は、フィールドの名前や長さなど、レコード様式および
フィールドについて頻繁に指定される属性を定義します。重要な定位置項目に関する簡単な説明を、図の後の
1 から
7 の
項目に示してあります。各ファイル・タイプの定位置項目の詳細については、次のトピックを参照してください。
DDS 用紙の右半分 (45 桁目から 80 桁目) は、DDS
キーワード を記入する部分です。
DDS キーワードは、ファイル、レコード様式、およびフィールドに関する比較的特殊で変更が起こりやすい属性を定義し、それらは制御言語の構文規則のサブセットに従います。
キーワード項目に関する簡単な説明を図の後の
8 項に示します。各ファイル・タイプのキーワード項目の詳細については、次のトピックを参照してください。
- 1
- DDS では、順序番号と仕様
書タイプは任意指定です。仕様書タイプは、ソースが DDS ソースであることを示します。
これらの項目はどのタイプのファイルの場合にも使用することができます。
- 2
- 7 桁目にアスタリスクを記入すると、その行全体が注記となります。
これはどのタイプのファイルの場合にも有効です。
7 桁目を A (And)、O (Or)、またはブランクとすれば、
その行またはそれに続く行の 8 から 16 桁目で、DDS に関する条件付けを行うことができます。
物理ファイルまたは論理ファイルの場合には、この条件付けは無効です。
- 3
- 名前または仕様のタイプ (17 桁目) の欄には、
名前の欄 (19 から 28 桁目) または仕様の内容が、次のいずれであるかを指定します。
| 名前記入項目 |
記述 |
ファイルのタイプ |
| R |
レコード様式名の指定 |
すべてのファイル |
| ブランク |
フィールド名の指定 |
すべてのファイル |
| K |
キー・フィールド名の指定 |
物理ファイルおよび論理ファイルのみ |
| S |
選択フィールド名の指定 |
論理ファイルのみ |
| O |
除外フィールド名の指定 |
論理ファイルのみ |
| J |
結合仕様として指定 |
結合論理ファイルのみ |
| H |
ヘルプ仕様として指定 |
表示装置ファイルのみ |
- 4
- 29 桁目に R を指定した場合は、名前 (19 桁目から 28 桁目) の
欄に指定したフィールドの属性が、他の場所で指定されたフィールドを
参照するものであることを示します。論理ファイルの場合、これは無視されます。
- 5
- 桁数、データ・タイプ、 および 小数点以下の桁数の各欄には、
レコード様式内の名前付きフィールドの属性を指定します。
これは、どのタイプのファイルにも有効です。
- 6
- 使用目的の欄には、フィールドを、入力フィールド、出力フィールド、
入出力共用フィールド、非入出力フィールド、潜在フィールド、メッセージ・フィールド、
またはプログラム-システム間フィールドとして指定します。フィールドの使用目的については、
ファイルのタイプごとにそれぞれ異なる制約
があります。
- 7
- 位置の欄には、表示画面または印刷ページ上でのフィールドの
位置を指定します。これは、表示装置ファイルおよび印刷装置ファイルのみに適用されます。
- 8
- キーワードを用いて指定する機能は、ファイルのタイプに応じてそれぞれ異なるレベルで適用されますが、
これを表すと次のようになります。
| キーワードが適用されるレベル |
対象ファイルのタイプ |
| ファイル |
すべてのタイプのファイル |
| レコード |
すべてのタイプのファイル |
| フィールド |
すべてのタイプのファイル |
| 結合 |
結合論理ファイルのみ |
| キー・フィールド |
物理ファイルおよび論理ファイル |
| 選択/除外フィールド |
論理ファイルのみ |
| ヘルプ |
表示装置ファイルのみ |
表示装置ファイルおよび印刷装置ファイルの場合には、
単一引用符で囲んで指定した固定情報は、表示または印刷されるフィールドに関するデフォルト値となります。